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家庭・学校・地域への「海の日」と「海の安全」教育を推進するための 「全国一斉事業」の開催 実施レポート

2015.10.09

6月~9月にかけて、全国の小学校120校において、「海」や「海の安全」を学ぶ教室を開催。約8,500人の児童が、海の日の成り立ちや、海の様々な遊び、海の仕事などについて紙芝居を使って学習するとともに、着衣泳や背浮き、ペットボトル浮きなど海の安全について学びました。また、8月22日11:00から、全国35ヵ所で、教室参加者や保護者など約900人が参加し、世界で初めて「1分間のペットボトル浮き」で、世界記録を目指す「全国一斉B&Gチャレンジ ペットボトルで世界記録に挑戦!」を開催しました。

世界で初めて「1分間のペットボトル浮き」にて世界記録を目指す「全国一斉B&Gチャレンジ ペットボトルで世界記録に挑戦!」

水難から身を守る方法を、広く社会へ伝えたい!
昨年7月、静岡県でシュノーケリング中に漂流した男性が、「背浮き」状態で耐え続け、翌日(約20時間後)距離にして40キロ離れた場所で救助されたケースなど、水難事故発生時には無理に泳がず、体力を温存できる「背浮き」で救助を待つという対応が、社会に認知されてきています。
この事業は、落水時の対応として海外でも認知されている「Uitemate(浮いて待て)」という「背浮き」の姿勢や、より簡単なペットボトル浮きを行い、身近にあるもので自分の身や周りの人の身を守ることができることを楽しく学習していただき、より多くの方に海や水辺に親しんで頂くために実施した事業です。

全国35ヵ所で899人が参加
当日は台風の影響により、東京会場となった葛西海浜公園 西なぎさには、10mを超える強風が吹き荒れていました。当日会場を訪れていた親子連れなどにお声掛けし、東京会場では32人が参加。シドニー五輪競泳銀メダリスト中村真衣さんにも参加いただきました。
波によってペットボトル浮きしている最中に顔に水がかかったり、体が大きくゆれたり、参加者も姿勢を維持するのに大変苦労をしていました。
1分間のカウントが終わると、参加者からは「やる前は浮くか不安だったが、簡単に浮けた」「楽しかった」などの声があり、水辺において、身近にあるペットボトルでも自分の命を守ることができると、身をもって知っていただけたのではないかと思います。

世界記録の認定は・・・
今回の挑戦は、全国の様々な場所にあるB&G海洋センタープール等で実施したため、今後記録を集計し、申請から約1か月後に認定団体から認定の可否が届く予定となっています。
B&G財団では、悲しい水の事故を少しでも減らすため、今回のように楽しみながら水辺の安全について学ぶイベントを来年以降も引き続き実施していきたいと考えております。
ぜひ多くの皆様のご参加お待ちしております。

◆ 開催場所・参加人数  21道県 35市町村 899人参加

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全国の小学校で海や海の安全を学ぶ教室を開催

安全に楽しく海で遊び、海のことをもっと知ってもらいたい
「自分の命は自分で守る」意識と技能を持って海で遊び、海と生活の関わりや海の魅力など海のことをもっと知ってもらいたいと、全国の小学校において、海に関する学習と海の安全を一体的に学ぶ教室を開催しました。
背浮きやペットボトル浮き、ライフジャケット体験など、海で安全に楽しく活動する方法を学ぶとともに、紙芝居を使った「海の仕事」「海の生物」などの海の学習を行いました。(写真左下)
また、海への興味を継続してもらうとともに、友達同士でクイズを出し合うなど海について考えてもらおうと、参加児童に下敷きを配布しました。(写真右下)

全国の小学校120校で8,500人が体験
全国120校のうち、東京都内では、小学校16校で主に体育の授業として教室を開催。16校のうち4校で全児童を対象に行うなど、本事業に対する学校の関心の高さを感じます。
参加児童からは、「何もない背浮きはできなかったけど、ペットボトルを使うと背浮きができた。ライフジャケットを着ると潜ることが難しいくらい浮いた」「いつも家にあるペットボトルでこんなに浮けるとは思わなかった」「今度は海でカヌーを体験したい」「いろんな海の仕事があることがわかった」など、体験から多くのことに気づき、学んでもらえたようです。

◆参加人数:約9,400人
・ペットボトルで世界記録に挑戦:899人
・海や海の安全を学ぶ教室:約8,500人(120校)

◆新聞掲載
・ペットボトルで世界記録に挑戦:6道県13紙に掲載
北海道 滝川市(北海道新聞、読売新聞、プレス空知)
北海道 室蘭市(室蘭民報)
北海道 芦別市(北海道新聞)
青森県 鶴田町(東奥日報、毎日新聞、陸奥新報)
埼玉県 松伏町(東武よみうり)
兵庫県 姫路市家島(神戸新聞)
広島県 府中市(読売新聞(府中ニュース速報)、中国新聞(府中かわら版))
鹿児島県 与論町(南海日日新聞)
・海や海の安全を学ぶ教室:9都道県5局9紙に掲載
北海道 遠別町(日刊留萌新聞)
茨城県 北茨城市(8/18茨城新聞)
茨城県 五霞町(9/11埼東よみうり)
東京都(7/16教育新聞)
石川県 七尾市(6/24NHK金沢、7/10テレビ金沢)
三重県 菰野町(7/8NHK津)
和歌山県 串本町(6/24熊野新聞、7/1紀伊民報)
愛媛県 愛南町(5/28愛媛新聞)
熊本県 玉名市(7/8熊本県民テレビ、7/8ひまわりてれび(CATV)、7/9熊本日日新聞)
宮崎県 宮崎市(7/21宮崎日日新聞)

参加人数:9,400人