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帆船日本丸公開30周年記念「学ぼう!海のしごと」事業実施レポート

2015.08.28

2015年7月18日(土)、19日(日)「帆船日本丸公開30周年記念 学ぼう!海のしごと」を小学生と保護者を対象に実施しましたので、報告します。

★7月18日(土)

台風11号の影響が心配されましたが、予定どおり実施しました。天候は曇り、最高気温は30度。応募が100人程度であったため、参加者全員で9時より講演、10時より港内見学としました。

講演の講師は日本郵船株式会社の江崎船長と石井三等航海士。主に石井三等航海士がパワーポイントを使いながらお話をしました。航海士とはどんな仕事か、勤務形態、航海中の生活、海上から見える星空や太陽の美しさ、航海士になるにはどのようなルートがあるのかなどについて、子どもたちにもわかりやすくお話してくださいました。

10時からは約45分間の観光船による港内見学を行いました。運航会社の方々から、横浜港内にある施設やそこで行われている仕事についての解説を聞きました。親子で港の施設を指さしながら話し合う様子が見られ、家族で楽しく港内見学ができたようです。参加者から「色々な仕事があることを知った」「たくさん船を見られて楽しかった」といった感想が寄せられました。

下船後、参加者には帆船日本丸と横浜みなと博物館を見学してクイズにこたえる「海のしごとクイズラリー」に参加していただきました。
7月18日の参加者数は、86人(小学生44人、大人42人)でした。

★7月19日(日)

朝から強い日差しのあたる一日となりました。天候は晴れ、最高気温33度。
19日は160人の応募があり、参加者を2グループに分けて実施しました。A班は9時より港内見学、10時より講演。B班は先に講演を聞き、その後港内見学を行いました。

港内見学では、18日と同様に観光船運航会社の方々が港湾施設とその仕事について説明をしました。蒸し暑い一日でしたが、デッキに出て説明を聞く参加者もたくさんいました。参加者から「コンテナ船の積み下ろしがすごかった」「海の仕事がこんなにいろいろあるのだとわかって驚いた」といった感想が寄せられました。

講演会では、講師に日本郵船株式会社から小川船長と森下二等航海士に来ていただきました。主に森下二等航海士がパワーポイントを使いながらお話をしました。途中クイズを交えたり、船のエンジンの大きさを学校のプールの大きさと比較するなど、子どもたちが理解しやすいよう工夫していただきました。講演後の質問コーナーでは、「なぜ航海士になったのですか?」「3か月のお休みの間は仕事はしないのですか?」「船酔いはしませんか?」等多数の質問が寄せられました。講演終了後、制服姿のお二人と記念撮影をする参加者もいました。

A班、B班ともに講演と港内見学終了後、帆船日本丸と横浜みなと博物館で「海のしごとクイズラリー」に参加していただきました。
7月19日の参加者数は、154人(小学生81人、大人73人)でした。

参加人数:240人