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自然セミナー 小網代の自然について(小網代野外活動調整会議) 〜海と日本PROJECT〜

自然セミナー 小網代の自然について(小網代野外活動調整会議)は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。

2018.02.22

自然セミナー 小網代の自然について(小網代野外活動調整会議)は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。海の楽しみを広く伝えるため、小網代の自然についての講演会を実施しました。

小網代の自然は三浦半島の先端にある、相模湾に面したリアス式の入り江と谷です。森、湿地、干潟、湾とを川が結ぶ、一つの流域が丸ごとの自然のまま残された極めて貴重な自然です。流域丸ごとの自然が残されていることが極めて貴重なことから、「奇跡の自然」とも呼ばれています。
小網代の森調整会議の代表の岸由二氏、理事の柳瀬博一氏を講師として招き、森と海とのつながり、海の生き物についての講演会を行いました。海に興味を持ち、海での活動を行っていただけることを目的としています。

日程
2017年12月9日(土)

開催場所
小網代の森、シーボニアマリーナ

参加人数
50人

主催
一般社団法人 日本海洋アカデミー

小網代の自然散策
小網代の森と湿地、干潟、海のつながりを実際に体感していただくために講演会の前に小網代の自然散策を実施しました。

小網代の森の上流に集合し、上流から下流まで川沿いを散策しながら場所によっての植物や生息している生き物の変化を実際に感じていただきました。
上流から下流へと歩く中での自然の変化や生き物の生息地の変化も学ぶことで、大変貴重な体験をすることができたと好評でした。

小網代の自然についての講演会
小網代野外活動調整会議代表の岸由二氏、理事の柳瀬博一氏を講師として迎えました。森から海までのつながりをお話しいただき、各場所に生息している植物や動物の話を交えながら講師2名の対談形式で開催いたしました。

小網代の自然は流域丸ごとの自然が残されており、森から海までが寸断されることなく丸ごとのまま残されている稀にみる貴重な場所です。流域が自然のまま保全されていることにより、森、川、湿地、干潟、海など様々な環境に住む生物や植物が多く存在し、絶滅危惧種も多数生息している生物多様性の宝庫です。大人だけではなく、子どももわかりやすい内容になっており、子どもたちも興味津々に話を聞いていました。


参加者の声
・森に生息する生き物や植物と海の近くに住む植物や生き物の違いや特徴がよくわかり、より小網代の自然の理解を深めることができました。
・海があるからこそ、森の中に住める生き物もいることが分かり、森と海がつながっているからこそ、生物多様性の宝庫なのだと感じました。
・森を散策し、最後には海までたどり着くことができました。短時間の散策にも関わらず、様々な風景を見ることできて、非常に楽しめました。
・子どもが生き物が好きなため、様々な生き物の話を聞くことができて、貴重な機会となりました。
・海がとてもきれいで澄んでいたので、マリーナから魚がたくさん見えました。普段なかなか見ることのできない体験をさせてもらうことができました。
・今後も自然豊かな場所でいてほしいと感じ、環境についても考える良い機会となりました。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています