岩手県の主催で、「春の海ごみゼロウィーク」のスタート時期に合わせて「キックオフイベント」を開催。釜石市・根浜海岸を会場に、清掃活動を行った。
会場の根浜海岸は釜石を代表する海水浴場だったが、2011年の
東日本大震災の影響で砂浜の大半が失われ、県によって砂浜再生工事が行われていた。そしてその工事も完了し、この夏には海開きをする予定とあって、釜石市長をはじめ、根浜海岸を
愛する地元の市民やＮＰＯ団体などのメンバーが多数参加した。
開始直後から雨が降り出し風も急に強まってしまったことから、安全に配慮し、当初の予定より時間を短縮しての清掃となった。
「もっとやりたかった。」との声も聞かれたが、終了後はゲストの岩手大学・三陸水産研究センターの後藤友明教授のミニ授業が開催され、岩手の海を取り巻く状況を解説。参加者は、貴重な話に聞き入っていた。