当日は好天に恵まれ季節並みの暖かさの中、参加者８名にて中央区立佃公園にて清掃活動を実施しました。佃公園は東京支社所在地の中央区の隅田川に面した場所にあり、水上バスや各種作業船が頻繁に往来しています。園内の一角には潮の干満によって岩場が水面から顔を覗かせる所があり、かつて海であったことを忍ばせます。参加者は見渡すところきれいな園内に、ごみがない不安に駆られながらも１時間余りの活動において、不燃ごみ、可燃ごみそれぞれ１袋ずつの分量を集めることができました。ごみは園内の植え込みや岩場の陰、喫煙所の物陰等に隠れて存在し、それを参加者が見つけては拾い上げていました。参加者の子どもが水辺で足首まで浸かるアクシデントもありましたが、ケガもなく軽く汗もかき気持ちよく活動を終えました。今回の活動では大人は海洋から恩恵を受ける産業の一員として、子どもは社会を考える機会として参加の意義があったことと確信し、今後、賛同者を増やし次回の実施に期待します。