全国の市区町村長からのメッセージ:著名人応援団
日本財団「海と日本PROJECT」に賛同・応援いただいている著名人のみなさまからのメッセージを紹介しています。
著名人からの映像メッセージ
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三重県津市長前葉泰幸
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津の海は、南北約20㎞にわたる白砂青松の美しい海岸が特徴であり、なりわいや賑わい、そして歴史など、様々な魅力に溢れています。
とりわけ賑わいとして、潮干狩り、たて干し、海水浴をはじめ、御殿場海岸で行われる花火大会・ビーチバレー大会は、県内外からご好評をいただいております。また、ボートレース津、津ヨットハーバーもあり、多彩な賑わいを創出しています。
このプロジェクトが多くの皆様にとりまして、海を知り、体験していただく契機となりますことを心より願っております。閉じる
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三重県四日市市長森智広
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四日市市には日本有数の国際貿易港である四日市港があり、総合港湾として背後圏産業を物流面から支えています。一方、ウミガメが産卵に訪れ、ハマヒルガオが咲き誇る美しい海岸もあり、豊かな自然を楽しむこともできます。私たちの生活は「海」と密接に関係しており、「海」と正しく付き合っていかなければなりません。このプロジェクトが多くの方にとって、「海」を身近に感じることのできる機会になることを期待しています。
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三重県伊勢市長鈴木健一
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伊勢市は、日本の渚百選にも選ばれている二見浦をはじめ遠浅の美しい海岸線が広がり、ウミガメの産卵も確認されています。かつては物資や参宮客の交通路として利用され、現在も漁業が営まれるなど、古から伊勢市と海は深い関係で繋がってきました。
しかし、近年、水産資源の減少や砂浜の減少など海洋資源の変化を感じざるを得ません。人々の暮らしを支えてきた豊かな海を次世代に継承するために「海と日本プロジェクト」を応援いたします。閉じる
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三重県桑名市長伊藤徳宇
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桑名は、中世からの湊町で、交通の要衝であり、人と物資が行き交う水郷のまちとして栄えました。
桑名を縦貫する揖斐川、長良川、木曽川は伊勢湾に流れ込みます。木曽三川の豊富な水は、多くの水生生物を育て、肥沃な大地を育み、輪中などの独自文化をこの地にもたらせてきました。
このような水環境は漁業やレクリエーションの重要な場であり、さまざまな恩恵を与えてくれます。海で囲まれた日本において海の問題を他人ごととせず、この豊かな海を守っていきましょう。閉じる
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三重県鈴鹿市長末松則子
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鈴鹿市の海は、遠浅で波の穏やかな2つの海水浴場があり、古くから市民の憩いの場として親しまれています。また、白砂青松100選にも選ばれるなど、美しい自然の沿岸は、ウミガメが卵を産み、たくさんの海産物を与えてくれる大切な財産でもあります。
この海を次の世代に引き継いでいくために、地元住民・企業の皆様と共同で海岸清掃を行うなど、地域との繋がりを大切にしながら、海を守る取組も続けています。
このプロジェクトを通じて、多くの皆様が海に関心を持ち、きれいな海が後世に継承されることを期待しています。閉じる
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三重県鳥羽市長中村欣一郎
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鳥羽市に漂着するごみのほとんどは、市外から流れてきており、漁業・住民生活・観光等に甚大な被害をもたらしています。
潮の流れや風向きなど、漂着しやすい地理的条件であるため、伊勢湾に流れ出たごみの約半分が鳥羽市に漂着しているとの試算もあります。
「海と日本プロジェクト」の活動は、鳥羽市が抱えている漂着ごみ問題の解決の大きなきっかけになると信じております。これらの問題が、解決にいたるまで継続して取り組んでいただきますよう、心から応援しております。閉じる
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三重県熊野市長河上敢二
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熊野市は、海、山、川の豊かな自然に恵まれ、世界遺産の熊野古道など歴史や史跡を数多く有する「自然と文化のまち」です。
熊野灘に面した海岸線では、柱状節理の楯ヶ崎や日本の快水浴場百選の新鹿海水浴場、国の名勝に指定される鬼ヶ城や獅子岩、日本で一番長い砂礫海岸の七里御浜が続いています。また、熊野市では、雄大な海と温暖な気候を活用しマリンスポーツを推進しています。
この海を後世に引き継ぐため、海と日本プロジェクトを応援します。閉じる
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三重県木曽岬町長加藤隆
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山の豊かな栄養素が木曽川から流れ込む木曽岬町周辺の水域は、伊勢湾内でもトップクラスの栄養分を誇る漁場となっています。この栄養を受け、木曽岬町では色艶よく、味の濃い海苔が生産されています。また、三重県下一の生産量を誇るトマトは、海の潮風と僅かな塩分を含んだ土壌から生まれる、強い甘みが自慢の特産物です。こうした豊かな海や川の恵みに支えられ、木曽岬町は発展してきました。この水環境を守り、将来へ引き継ぐ「海と日本プロジェクト」の取組を心から応援いたします。
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三重県東員町長水谷俊郎
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コロナウィルス感染症が世界中に広がっていますが、これは近年、特に産業革命以降、地球環境に負荷をかけ続けてきた人類に対する警告ではないかと考えます。海洋投棄による海の汚染も大きな問題であり、特にプラスチックごみなどは、海の豊富な資源にとって重大かつ深刻な状況にあります。私たちは、世界中の英知を結集し、島国である日本が先頭に立って、きれいで豊かな海を取り戻しましょう!
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三重県川越町長城田政幸
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川越町には、自然干潟の高松海岸が残っています。自然に触れることは、子どもにとっては学びであり、大人にとっても癒しとなります。
一方で、漂着ごみやマイクロプラスチックといった「海ごみ」が、大きな社会問題になっていますが、原因は私たちであり、解決できるのも私たちです。
三重県には豊かな自然、美しい「海」があります。子どもたちの子どもたちが大人になったとき、今と同じ景色を見ることができる・・・このプロジェクトとともに「美しい海」を私たちが守っていきましょう。閉じる
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三重県明和町長世古口哲哉
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明和町には、伊勢湾に面する海岸があり、遠浅・砂質の地盤を生かし、のり養殖業、あさり・バカ貝などの採貝漁業が盛んです。夏季は海水浴やキャンプなどを楽しむことができ、地元やボランティアの皆様とともに清掃活動などを行い、美しく安全な海を守る取り組みを続けています。様々な恵みをもたらしてくれる海をいつまでも美しく保ち、次の世代につないでいくためにも、このプロジェクトに期待し、応援いたします。
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三重県紀北町長尾上壽一
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紀北町は、古くから漁業が盛んで海とのかかわりが深いまちで、四季を通じて様々な種類の魚が水揚げされます。また、海だけでなく「世界遺産 熊野古道」、奇跡の川と称される「清流・銚子川」がある海・山・川が揃った自然豊かなまちです。
このたび、みんなが自然の大切さを認識し、守り、育て、自然・環境問題に一体として取り組んでいこうとの趣旨で、平成30年6月5日、「自然と共生の町」宣言をいたしました。
自然環境を守るまちとして、「海と日本プロジェクト」の取組に賛同し、応援いたします。閉じる
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滋賀県大津市長佐藤健司
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大津に都が置かれた古来から、幾度も歴史の表舞台に登場した大津の歩みは、自然豊かな山々と琵琶湖の恵みとともにありました。山々からのせせらぎが川となって琵琶湖に注がれ、その豊かな水が私たちの生活を今日まで連綿と潤してきました。この宝の湖を次世代に引き継いでいけるよう「海と日本プロジェクト」に期待します。
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滋賀県彦根市長大久保貴
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城と湖と緑のまち彦根は、国宝彦根城、碧く広がる琵琶湖と緑かがやく鈴鹿の山並みを望み、幾筋もの河川がおりなす豊かな自然の中で地域固有の文化を育み、人と文化の交流を通じて貴重な歴史および文化環境を形づくってきました。このすばらしい環境を次世代に引き継ぎ、豊かな生態系を育み、かけがえのない恵みを与えてくれている琵琶湖と山並みの保全に努めていくためにも、「海と日本プロジェクト」活動を応援します。
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滋賀県長浜市長藤井勇治
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長浜市は、伊吹山系から流れる水が川から琵琶湖へと注がれ豊かな自然の息吹が感じられるまちです。琵琶湖に浮かぶ、神のいつく島「竹生島」や、その美しさから北欧のフィヨルドにたとえられる菅浦の景観、湖面に映える幻想的な夕景等、湖畔にたたずめば様々な琵琶湖の恵みが感じられます。「海と日本プロジェクト」の取り組みが、琵琶湖に根ざした長浜の歴史や文化、自然を見直すきっかけとなることを期待します。
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滋賀県近江八幡市長小西理
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近江八幡市には、日本ではただ一つ、世界的にも大変珍しいとされる淡水湖に浮かぶ有人島「沖島」があります。「沖島」は地理的条件や漁業環境に恵まれたところであり、悠久の歴史を持つ琵琶湖の豊かな惠を受けております。「海と日本プロジェクト」が水・川・湖・海に関心を持つきっかけとなり、後世に続く良好な水環境の保全につながることを期待しております。
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滋賀県草津市長橋川渉
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草津市は、琵琶湖の南湖東岸に面し、古くから陸運・水運の要衝として栄えてきたまちです。高度経済成長期に“近畿の水源”である琵琶湖の水質問題が広く注目されるようになると、市民がいち早く“石けん運動”に取り組み、わが国における環境づくりを行う市民運動のさきがけとなりました。「海と日本プロジェクト」のもとで行われる地域における様々な取り組みが、川から琵琶湖、そして海へと続く自然の豊かさを守ることにつながっていくことを期待します。
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滋賀県守山市長宮本和宏
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琵琶湖の東岸に位置し、野洲川の下流域にあたる守山市は、古くから琵琶湖や野洲川の豊かな自然に支えられてきたまちです。山がなく、市域のほとんどが平地であり、温暖な気候に恵まれたこの地では、毎年初夏になるとホタルが飛び交い、人々に安らぎを与えています。これからもこの自然豊かな風景が残り、琵琶湖の水景が映え、人々の心に潤いをもたらすことができるよう「海と日本プロジェクト」に期待します。
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滋賀県栗東市長野村昌弘
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栗東市の南部にある金勝(こんぜ)アルプスは標高605mの竜王山と491mの鶏冠山(けいかんざん)を含む山々です。ハイキングコースとして人気があり、週末は登山客で賑わっています。山頂近くの天狗岩からは、琵琶湖が一望でき、絶景が眼下に広がります。山に降った雨は川で繁り、琵琶湖を通って、やがて海に流れ込みます。美しい琵琶湖や海を次世代に引き継ぐためにも、「海と日本プロジェクト」の活動を応援いたします
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滋賀県甲賀市長岩永裕貴
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甲賀市は琵琶湖の源流地域として、森林や里山などの豊かな自然とともに発展し、その自然から多大なる恩恵を受けています。
甲賀の里山を守ることが、その先にある川や湖、海などの自然環境保全にもつながると考えます。「海と日本プロジェクト」の活動が、多くのひとに広がり豊かな自然を守り、未来へと引き継がれていくことを期待いたします。閉じる
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滋賀県高島市長福井正明
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琵琶湖は、滋賀県全体の面積の六分の一を占めており、近畿地方の下流府県1450万人の生活用水、工業用水として供給する大きな役割があります。その琵琶湖の北西部に高島市は位置していますが、琵琶湖に注いでいる水の三分の一が高島の地から流入し、大阪湾へと注がれており、まさに琵琶湖の源流という位置づけになります。このように、水とは切っても切り離せない文化、歴史があり、これからも次世代へと引き継いでいかなければならないと考えています。
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滋賀県東近江市長小椋正清
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東近江市は、鈴鹿山脈から琵琶湖に至る森里川湖に育まれた多様性のある地域です。鈴鹿山脈は、全国の森林を適正に管理してきた木地師文化の発祥の地であり、この豊かな森林を源流とする愛知川の清流が、近畿最大の農地を潤します。その伏流水を利用して営まれてきた暮らしが築いた歴史文化や水辺景観が日本遺産に認定されるなど、まさに水がこの地の暮らしを育んできました。この原風景を保全していくためにも「海と日本プロジェクト」の活動に期待します。
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滋賀県米原市長平尾道雄
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米原市は、250を超える湧水や伊吹山の雪解け水がびわ湖にそそぐ水源の里であり、奥山から人里へ流れる川や水路は、自然の営みと共に、水辺に息づく人々の暮らしの文化を育んできました。「名水百選」や「平成の名水百選」にも選定され、豊かな水辺の景観は「日本遺産」に認定されています。水環境の保全は、コロナ禍により地方の魅力が注目されている折からも大変重要であり、「海と日本プロジェクト」の取組を通じて、美しい自然が次世代に継承されていくことを期待しています。
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京都府京都市長門川大作
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京都市は海に面していない。しかし、私たちは海の恩恵を蒙っており、私たちの生活が海を汚さないよう、あらゆる努力が必要と認識しています。海は食文化の大切な源です。「新鮮で多様な食材を使用し、自然の美しさを表す」と特色づけられる優れた京料理。京都市中央市場を通じて良質な海産物が京都市へ届けられ、世界に誇る食文化を育んできたのです。かけがえのない文化を末永く守り伝えていくため、これからも海との絆を大切にしてまいります。
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京都府福知山市長大橋一夫
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福知山市は、日本海に注ぐ由良川の流れに抱かれた丹波の里に、戦国武将・明智光秀が新たな城と町を築いて以降、日本海と京都・大阪を結ぶ交通の要衝として栄えてきました。現在も「明智光秀が築いた城下町」の面影を残しつつ、北近畿の玄関口としての役割を担っています。
「海の日本プロジェクト」の取組により、自然の豊かさを守ることにつながっていくことを期待しています。閉じる
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京都府舞鶴市長多々見良三
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日本海若狭湾に面した舞鶴市は、リアス式海岸特有の起伏に富んだ美しい地形の天然の良港として、多くの人々が往来し発展してきました。山々から湾内に注ぎ込む豊富なミネラル成分により、夏季は“岩ガキ”“とり貝”などの良質な魚介類、冬季は“舞鶴かに”など海の幸に恵まれています。「海と日本プロジェクト」活動を通じて、私達の大切な“海”にあらためて目を向け、いつまでも美しい海を後世に引き継ぐことが私達の使命です。
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京都府綾部市長山崎善也
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綾部市は、京都府のほぼ中央に位置し、日本海に注ぐ由良川の清流と美しい田園風景が広がる山紫水明のまちです。
本市では、豊かな里山の風景やくらしを次世代に引き継ぐため、過疎高齢化が進む集落を「水源の里」と呼び、集落再生と地域振興に取り組んでいます。
豊かな海を育むには、海に繋がる河川や里山が豊かでなくてはなりません。
「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」という「水源の里」の理念は、水源や河川、里山を保全し、豊かな海を守り続けることにつながっています。閉じる
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京都府宮津市長城﨑雅文
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宮津市は、日本三景「天橋立」をはじめ美しい海岸線の自然景観を有する観光地であるほか、かつては、北前船の寄港地として栄えるなど、海と深く関わりを持ち、生活が営まれてきた歴史文化があります。
また、平成28年には「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟し、この美しい海を世界に発信するとともに、環境保全に取組んでいるところであり、引き続き私たちはこの海を地域の宝として、しっかりと守り、後世に伝え残してまいります。閉じる
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京都府亀岡市長桂川孝裕
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亀岡市は、美しい山々に囲まれ多種多様な生態系を育む保津川が市内を貫流しています。2012年に海がない内陸部の自治体として初めて「海ごみサミット」を開催し、以降、川や海の漂着ごみの発生抑制対策を推進し、2018年には「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を行い、海洋汚染問題に立ち向かう姿勢を強く表明しました。
今後、海と日本プロジェクトの活動がさらに広がり、国内で大きな潮流となることを期待するとともに、本市も応援・協力してまいります。閉じる
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京都府京丹後市長中山泰
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京丹後市には、東西約90㎞に及ぶ海岸線があり、そのほぼすべてが、山陰海岸国立公園、または丹後天橋立大江山国定公園に指定されています。この海岸線は、
ユネスコ世界ジオパークに認定され、奇岩、鳴き砂、ロングビーチなど、数多くのジオサイトが続きます。美しい砂浜海岸を守るため、市民、企業、行政が一緒になって「日本一の砂浜海岸づくり実行推進会議」を設置し、一年を通じて海岸清掃など、保全活動が行われています。閉じる
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京都府南丹市長西村良平
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南丹市は、京都府のほぼ中央部、由良川の最上流域に位置する緑豊かな自然に恵まれたまちです。最上流域地域の責任として、下流地域の環境を思いやりながら、環境負荷の低減、山林や農地などの水源涵養機能の維持・向上、不法投棄防止対策を推進しています。
美しい海を守るためには、上流域の環境保全が必要となります。「海と日本プロジェクト」の活動により、海の環境整備はもとより、上下流域の連携をはじめ、海へ繋がる河川や里山保全の重要性についての認識が広がることを期待します。閉じる
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京都府伊根町長吉本秀樹
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伊根町で有名なもので「舟屋」というものがあります。陸と海の境目にあって、1階は船のガレージで、2階は居室になっているものです。伊根町は世界一海に近い人の生活がある町です。海があることで伊根の生活が成り立っています。
この町が残るためには漁師の方が残っていくことが必要です。そのためには魚が必要です。そして、伊根の里山の景観を守ることは、豊かな海を守ることにも繋がります。海が喜ぶことを実現していくことを期待します。閉じる
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京都府与謝野町長山添藤真
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与謝野町は、大江山連峰をはじめとする山並みに抱かれ、野田川流域には肥沃な平野が広がり、日本三景の天橋立を望む阿蘇海へと続く川の流れや海の眺めが美しい地域です。また、農業と「丹後ちりめん」をはじめとする織物業が基幹産業で、「丹後ちりめん」は約300年に渡る歴史と文化があり、豊かな自然と共に発展してきました。「海と日本プロジェクト」を通じて、本町の魅力を多くの方に知っていただくと共に、海の資源の大切さの認識を広げていくことを期待しています。
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大阪府大阪市長松井一郎
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大阪港は、住吉津(すみえのつ)や難波津とよばれた古代から、朝鮮半島や中国など大陸との交通の要衝として発達し、近世には、諸国物産の集散地となり、「天下の台所」と称されました。1868年には近代港湾として海外に開かれ、今日では、近畿圏約2,100万人の経済活動を支える、我が国屈指の貿易港としての役割を果たしています。「海と日本プロジェクト」を通じて海や港への関心が高まり、この大切な財産を守り育て、次の世代へと引き継ぐ取り組みが広がっていくよう期待しています。
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大阪府堺市長永藤英機
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堺は、鎌倉時代には漁港として発達し、その後西日本の海運の拠点として発展しました。そして戦国時代には、対明貿易や南蛮貿易など海外との交流拠点として発展し、黄金の時代を迎えます。また、当時の堺は世界でも珍しい環濠都市を形成し、自治都市として繁栄しました。住吉大社の神事に合わせて堺の浜で豊漁を祈願したことを起源とする「堺大魚夜市」は、700年の歴史と伝統を受け継ぎ、毎年20万人の来場者で賑わっています。現在も、堺漁港での「とれとれ市」は、開かれた漁港として多くの市民の交流が図られています。「海と日本プロジェクト」により、全ての人が身近な海と多様につながり、豊かな海が次世代に引き継がれることを期待しています。
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大阪府岸和田市長永野耕平
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大阪府内随一の漁獲高を誇る本市の漁業は、地蔵浜を含む旧港地区の活性化を目指すべく策定した「岸和田市旧港地区周辺の魅力づくり構想」の中核を担っています。
市内漁業協同組合が開催する「地蔵浜みなとマルシェ」は活況で、これらを活かした更なる「にぎわいの創出」「まちの活性化」を図るため、みなとオアシス制度などを活用し、岸和田カンカンベイサイドモールを含めた旧港地区周辺の魅力づくり構想の実現に向けた検討を進めています。
「海と日本プロジェクト」の幅広い取組により、海のもつ無限の可能性やエネルギーを多くの人に伝えるとともに、未来につなげることを期待します。閉じる
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大阪府泉佐野市長千代松大耕
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本市では若手の漁業の担い手による研修交流事業や、ワタリガニの資源回復のための種苗放流事業、子どもたちの海や魚への理解を深める漁業体験事業などを進めています。今年度は、10月25、26日に市制施行70周年記念事業にも位置付け「第69回全国漁港漁場大会」をエブノ泉の森ホールで開催する予定となっております。
今後とも「海と日本プロジェクト」が、大切な「海」を身近に感じ、「海」を愛する心を育んでいただく取組みとなるよう期待しています。閉じる
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大阪府泉南市長竹中勇人
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平成27年度から取組んでいる産官学連携による「泉南あなご」養殖プロジェクトは、激減している大阪湾のアナゴを成長させることで付加価値を高め、泉南の名産品としての確立、漁業振興及び市全域の活性化を目指しています。
また、臨海部に隣接する府営公園用地26.26haを泉南市が独自にPFI事業での整備を進めています。風光明媚な立地から、日本の夕陽百選、恋人の聖地として認定を受け、既存の漁協朝市や釣り堀等の施設と併せて、令和2年の完成後には多くの方々が海と触合える近代的な公園、関空からの人の流れを南に向ける起爆剤的事業として大きな期待を寄せています。閉じる
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大阪府阪南市長水野謙二
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本市では、昨年、「全国アマモサミット2018in阪南」を開催し、大阪湾でのアマモ保全の意義と可能性を全国の環境保全に関わる人々と共有しました。さらに、産業育成への発展を確かめ、海のにぎわいや浜の活力再生に向け、市内の3漁業協同組合が主体となり、「かき小屋」や「冬の漁師めし」等の事業に取り組んでいます。また、子どもたちの海洋教育を通して環境保全を推進するため、海洋教育推進協議会を立ち上げました。今後も「海と日本プロジェクト」が、海の持つ豊かな自然の恵みや活力を再発見し、次世代へと繋げていくことを期待いたします。
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大阪府忠岡町長和田吉衛
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本町は「日本一小さなまち」で、細長い町域に沿う様に大津川・牛滝川、西側は大阪湾に面するなど自然環境に恵まれながら、大阪市内に交通機関で約30分と利便性が高く住みよいまちです。西側の新浜地区では、忠岡漁業協同組合が「忠岡みなとマーケット」を開催し、大阪湾で獲れる海産物の販売に併せて釜揚げシラス丼の試食や漁船の乗船体験ができることから、来場者でにぎわいます。 「海と日本プロジェクト」の取り組みにより、人々が海という豊かな自然を後世に受け継いで行けることを願っております。
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大阪府田尻町長栗山美政
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本町は、昔から海とのつながりが強く、田尻漁港周辺が交流拠点であり、田尻漁業協同組合が行う「日曜朝市」・「漁業体験」などの海洋交流事業には、年間13万人が訪れています。
また、夏には、NPO法人田尻町まちづくり住民会議が行うサンセットライブや田尻ヨットクラブが行うヨットクルージングが行われています。
「海と日本プロジェクト」の取組みにより、多くの人が海にかかわることで様々な交流が広がることを期待しています。閉じる
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大阪府岬町長田代堯
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本町では、大阪府内に唯一残された自然海浜や、ビーチスポーツの拠点であるせんなん里海公園、ヨットハーバー、海釣り施設などの資源があり、それらを活かしたまちづくりを進めています。また、大阪湾を一望できる高台に位置する「道の駅みさき·夢灯台」では、本町で水揚げされた新鮮な魚介類が販売されております。海の資源を大切に保存することで、住む人に誇りを、訪れる人に感動を与え続けています。今後も「海と日本プロジェクト」の取組みにより、人々が「海」の大切さや魅力を再認識し、未来へ引き継いでいくことを期待しています。
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兵庫県神戸市長久元喜造
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神戸港は、古くは平清盛が発展の礎を築き、1868年の開港以降は近代日本の経済発展を支えてきました。また、神戸の海は、自然海岸を生かした須磨海岸、海の恵みをもたらす瀬戸内海など、様々な魅力がつまった海であり、この海を守り、その魅力を市民に伝えることが重要であると考えています。
「海と日本プロジェクト」の活動が、神戸だけでなく、日本全国の海の魅力を発信し、人々と海をつなぐ架け橋となることを期待しています。閉じる
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兵庫県姫路市長清元秀泰
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姫路市が面する播磨灘は、風光明媚な家島諸島を有し、年間を通じて多様な魚種が漁獲される豊かな漁場です。春のイカナゴは全国的に有名で、シラスの漁獲量も全国トップレベルで推移しています。この豊かな播磨灘の恵みをいつまでも後世に伝えていくため、海プロの取り組みを応援します。
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兵庫県尼崎市長稲村和美
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尼崎の地名の由来は、漁民を表す「あま」と海に突き出た土地という意味の「崎」を合わせたものです。江戸時代は現在の須磨までが尼崎藩だったこともあり、豊富に獲れた魚を「尼崎産魚」という書物にまとめて江戸幕府に報告したほどでした。現在では、臨海部に広がる運河を活用したイベントや環境学習に取り組み、多様な世代の市民が臨海部に親しむ工夫をしています。海と日本プロジェクトを通して、改めて自分たちのまちと海との関わりや自然、環境の大切さに気付き、未来へ引き継いでいく活動が広がることを願っています。
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兵庫県明石市長泉房穂
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明石ダコ、明石ダイなど全国ブランドとして名高い海産物に恵まれた明石の豊かな海は、地域が誇る宝物です。これまでも、漁業者をはじめ、市民や地域とも連携し、ため池の栄養分を海へ届けるかいぼりなどの取り組みを行ってきました。2021年には水産資源の保護や漁業振興を目的とした「全国豊かな海づくり大会」が本市で開催されるなど、これからも未来の子どもたちに豊かな海を引き継ぐために、積極的に取り組みを進めていきます。
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兵庫県西宮市長石井登志郎
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本市は「甲子園浜」、「御前浜・香櫨園浜」に代表される、阪神間では数少ない干潟を残す貴重な自然海浜を有しております。これらの浜は渡り鳥の飛来、カニ・貝類等の小型動物、貴重な海浜植物が自生するなど豊かな自然に恵まれ、古くより、地域住民の暮らしを支えてきました。先人たちが守ってきたこの豊かな海浜を守り、次代に受け継いでいくため、海洋環境の保全に努めるとともに、海と人との活動の輪を広げる「海と日本プロジェクト」の取り組みを応援してまいります。
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兵庫県加古川市長岡田康裕
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加古川市は古くから瀬戸内海の恵みを受けて発展してきました。播磨灘に面する市南部一帯は、市内最大の工業地域となっています。また、地元漁業協同組合と協力して、ヒラメやのりなど地元水産業の振興にも取り組んでいます。市東部には、海をテーマとした海洋文化センターや幻想的な工場夜景が楽しめる別府みなと緑地などがあり、夏は水遊びを楽しむ親子が多く訪れています。「海と日本プロジェクト」の取り組みによって、川から海へと続く自然の豊かさが次の世代へ引き継がれていくことに期待します。
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兵庫県南あわじ市長守本憲弘
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南あわじ市は、海に囲まれた淡路島の南部に位置しています。
四国寄りの港から出る観潮船に乗ると、世界遺産登録を推進している世界最大級の鳴門海峡の渦潮を間近に見ることができます。
また、3年とらふぐやハモ、若布など新鮮な魚介類が数多く水揚げされるなど海の幸も豊かです。
このプロジェクトを通じてさまざまな人に海への関心を持ってもらい、活気ある漁村づくりをしていけるよう期待しています。閉じる
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兵庫県淡路市長門康彦
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淡路市は、東に大阪湾、西に播磨灘を臨み、豊かな海に恵まれた漁業が盛んなまちであり、本市を代表する魚介類であるイカナゴ、タイ、タコはもとより、上質なノリの生産地としても有名です。豊かな海を守り、豊富な海の幸を安定的に供給していくためには、森・川・海のつながりや自然が本来持つ力を回復・再生していくことが何より大切です。
「海と日本プロジェクト」の様々な取組を通じて、淡路の美しい海を未来へ、次世代へ繋げていくことを大いに期待しています。閉じる
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兵庫県播磨町長清水ひろ子
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播磨町は、穏やかな美しい瀬戸内に面した小さな町です。人工島では多くの企業が操業し、また、先端の赤灯台では釣り人がゆったりとした時間を過ごしています。プレジャーボートの係留施設もあり、子供たちにも「キッズチャレンジ」という海体験を通じて、海への愛着を深めています。
豊かな資源と人々の心に安らぎを与えてくれる美しい海が、「海と日本プロジェクト」の活動により、大切に次世代に引き継がれていくことを期待しています。閉じる
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兵庫県香美町長浜上勇人
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香美町は、兵庫県北部に位置し、松葉ガニ(ズワイガニ)や香住ガニ(ベニズワイガニ)をはじめとした多くの海産物が水揚げされる資源豊かな町です。
これまで、人々の暮らしや産業、文化等様々な面において、日本海と共に発展し続けてきました。
また、香美町の海岸線は「名勝香住海岸」に指定されており、今後も綺麗な景観や水質を変わることなく守っていく所存です。
この豊かな海を後世に引き継いでいくため、「海と日本プロジェクト」を心から応援いたします。閉じる
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兵庫県新温泉町長西村銀三
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新温泉町は、山陰海岸ジオパークエリアの一つで、日本海の風が生む「波」の賜物として美しい海岸美を見ることが出来ます。江戸時代には、北前船の風待ち・潮待ち港として栄え、現在は松葉ガニ・ホタルイカ・ハタハタなど、全国屈指の漁獲高を誇っています。また、「海」を利用した「ビーチバレー」「ビーチサッカー」「マリンスポーツ体験」などを行っています。このたび「海と日本プロジェクト」の取組みを通じて、多くの人々が「海」への恩恵を享受し、次代に残していく取組みを展開していきたいと考えています。
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和歌山県和歌山市長尾花正啓
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和歌山市の海には、見る、触れる楽しみがあります。
「絶景の宝庫 和歌の浦」として日本遺産に認定された和歌浦湾を取り巻く景観は、1300年もの間、人々を魅了し続けてきました。
また、5つの海水浴場があり、海水浴からセーリング、サーフィンといったスポーツまで誰でも海に触れて楽しめます。
これらの財産を未来につなぐため、地域の方々と一緒になって海を守っていきたいと考えていますので、和歌山市はこの取組を応援します。閉じる
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和歌山県海南市長神出政己
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海南市は和歌山県の北西部に位置し、紀伊水道に面していることから、シラスをはじめとした海の幸に恵まれています。
海岸沿いは風光明媚な場所も多く、大崎の「げんき大崎館かざまち」・塩津の「浜の牡蠣小屋」など、地域の魅力を生かし、まちをPRする取り組みが行われています。
世界的な規模で「かけがえのない海」が危機に直面している今、本市は豊かで美しい海を未来に引き継ぐ「海と日本プロジェクト」を心より応援します。閉じる
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和歌山県有田市長望月良男
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有田市の海は私たちの生活や心を豊かにしてくれます。
箕島漁港では様々な魚が豊富に獲れ、太刀魚の漁獲量は日本一を誇ります。
また、有田市の沖に浮かぶ無人島「地ノ島」は、自然豊かで美しいビーチがあり、毎年夏には多くの海水浴客でにぎわいます。たくさんの恵みを私たちに与えてくれるこの美しい海を未来の世代へ引き継いでいくため今できることから一つひとつ取り組んでまいります。閉じる
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和歌山県田辺市長真砂充敏
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美しい田辺湾には、ナショナルトラスト運動の先がけである「天神崎」、国の天然記念物で南方熊楠が保全に全力を傾けた「神島」、世界最北限域のテーブルサンゴの大群落が存在する「沖島」など、世界に誇れる自然環境あふれるすばらしい海です。
このすばらしい田辺の海を、次世代に引き継いでいくために、私達一人ひとりが今できることを始めましょう。閉じる
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和歌山県新宮市長田岡実千年
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新宮市は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に代表される熊野の海・山・川が織りなす大自然に溢れたところです。
熊野古道「高野坂」から望む、一面に広がる熊野灘は圧巻で、目を閉じれば、波の音と王子ヶ浜の小石が転がる音が聴こえてきます。
私たちは、先人より受け継がれた財産を未来へつなぐため、地域の皆様と一つになって、海をはじめとする自然の保全に取り組みます。
新宮市はこの取り組みを応援します。閉じる
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和歌山県湯浅町長上山章善
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湯浅の海は、豊かな自然に囲まれたリアス式海岸の美しい風景が広がっています。また、透明度の高い海に射す夕陽の絶景は和歌山朝日・夕陽百選に選ばれています。
シーカヤック体験では湯浅の美しい海を満喫できるほか、秋には湯浅湾で獲れた新鮮な魚を味わうことができる紀州湯浅のギョギョっとお魚まつりが開催され、毎年多くの人で賑わっています。湯浅町の食や体験が、海で活動するきっかけになっていただければ幸いです。閉じる
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和歌山県広川町長西岡利記
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紀伊山脈が海に迫り、複雑な海岸線を描いているのが、広川町の海辺の風景です。岩礁や砂浜が点在し、沖には小島が連なって、変化に富んだ景勝地を形成。リアス式海岸一帯は西有田県立自然公園に指定されています。その中でも西広海岸は遠浅の砂浜が広がり、子供連れでも安心して遊ぶことができるので、夏場は大勢の人で賑わいます。このような美しく豊かな海辺の風景を未来へと引き継いでいくプロジェクトを広川町は応援します。
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和歌山県由良町長山名実
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由良町には、白い石灰岩でできた白崎海岸があり、
昔から多くの人々に愛されたその美しい景色は、古くは万葉集にも詠まれております。
また、紀伊水道に面した豊かな漁場に恵まれ、水揚げされるアジ、サバ、ハモなどの鮮魚は、
脂の乗りも良く絶品です。海藻類についても、「衣奈わかめ」で知られる県内有数の養殖わかめの産地で、
最近は、美容と健康に良いと言われる「アカモク」の水揚げも豊富であります。
今後も、この美しい景観に囲まれた海と豊かな水産資源を地域の皆さんと一緒に守っていきたいと思います。閉じる
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和歌山県みなべ町長小谷芳正
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みなべ町の海岸部は、吉野熊野国立公園に指定されており、熊野参詣道の一部をなす白砂青松の「千里の浜」には、毎年アカウミガメが産卵のため上陸してきます。孵化した子ガメは世界中の海を旅し、再びこの浜に帰ってきます。先人たちが取り組んできた保護・保全活動の賜物です。海洋ゴミ問題をはじめ、世界規模で起こっているさまざまな環境問題を解決できるのは私たちです。今、一人ひとりができることから行動しましょう。
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和歌山県白浜町長井澗誠
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真っ白な砂浜と紺碧の海、「白良浜」に代表されるビーチの数々。白浜町は海と共に発展してきました。海に面した露天風呂「崎の湯」や海に浮かぶ「円月島」などオンリーワンの観光スポットが数多くあり、京都大学の水族館や近畿大学の魚の養殖など海の恵み、海の幸を活かした世界に誇れる観光リゾート白浜を目指しています。
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和歌山県すさみ町長岩田勉
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すさみ町は、吉野熊野国立公園に指定されているリアス式海岸をはじめ、世界遺産に登録された熊野古道大辺路など、数多くの自然の宝物に恵まれた町です。
関西でも有名な海岸線一帯の磯釣り・船釣りやスキューバダイビング、スポーツフィッシングなどのマリンスポーツをはじめ、海水浴場など海の資源を活用したイベントを活用し、自然の素晴らしさを皆さんに知っていただくとともに、大切な自然を守る取り組みを進めていきます。閉じる
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和歌山県串本町長田嶋勝正
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本州最南端の串本町は漁業を生業としてきたまち。
黒潮に乗って多くの魚がやってきます。
最近は養殖漁業に力が入っていてマグロ養殖が盛んです。
そして串本の海はサンゴの最北限の群落がある海としてラムサール条約に登録されています。
この海を守っていくためには、子どもたちに好きになってもらう。
これが海を守り後世に残していくために一番大事なことと思い、海の素晴らしさを体験し勉強してもらう取り組みに力を入れています。閉じる