最終結果はこちら
「スポGOMI ワールドカップ 2023」決勝戦がいよいよ11月22日開催決定!
プロクライマー 野中生萌さんのインタビュー記事を追加しました。世界各国の予選大会結果も随時更新中です。
「スポGOMI ワールドカップ 2023」の公式Twitterでは、大会情報や活動の様子を日々発信しています。
世界的に深刻化している
海洋ごみ問題。
海のごみの約8割は、陸(街)
から流れ出ているとされ、
これを防ぐ“最後の砦”が
ごみ拾いです。
この度、ごみ拾いとスポーツが
融合した日本発祥スポーツ、
「スポGOMI」のワールドカップを
初開催。
世界各国で熱戦を繰り広げた
初の世界大会。
国と国、人と人をつなげ、
世界中にさらなる輪を
広げることとなりました。
多くの声援と笑顔の中、
大会は幕をおろしましたが
スポGOMIの活動に
区切りはありません。
今後も世界中にムーヴメントを広げるため
舞台は
未来へと続きます。
スポGOMI WORLDCUP
コンセプトムービー
スポGOMI ワールドカップとは
スポGOMIは「ゴミ拾いはスポーツだ!」を合い言葉に、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブの
馬見塚健一代表が2008年に考案したスポーツです。
スポGOMI公式サイト
複数人でチームを作り、指定されたエリアで制限時間内に拾ったごみの量や種類に応じて与えられるポイントを競います。ワールドカップルールでは、チームは3人1組、制限時間は1時間(分別に別途20分)としています。
年齢や性別に関係なく、どなたでも予選に出場できます。チームワーク、戦略・戦術次第で、誰でも“勝てる可能性がある”のが、このスポGOMIの魅力です。
各国の代表が出場するワールドカップは2023年11月に日本で開催を予定。この大会に向けて、日本では47都道府県で予選大会及び全国大会、海外では世界6大州・約20カ国で予選大会を開催予定です。
スポGOMIについてより詳しく知りたい方は、
スポGOMI公式サイト、または公式SNSへ
各国予選 開催地MAP
世界各国で予選大会を開催します。優勝チームには日本で開催される
ワールドカップへの参加資格が与えられます。
INDONESIA
開催日:
VIETNAM
開催日:
BRAZIL
開催日:
PHILIPPINES
開催日:
SPAIN
開催日:
MOROCCO
開催日:
ITALY
開催日:
THAILAND
開催日:
INDIA
開催日:
SWEDEN
開催日:
USA
開催日:
UK
開催日:
MALAYSIA
開催日:
AUSTRALIA
開催日:
GERMANY
開催日:
FRANCE
開催日:
PAKISTAN
開催日:
BULGARIA
開催日:
SOUTH AFRICA
開催日:
CANADA
開催日:
INDONESIA
開催日:
チーム99人
132.6kg
優勝チーム:
Berlian(ベルリアン)
COMMENT
私たちは、ジャカルタのレンテン アグンにある「Berlian」と呼ばれる Bank Sampah (廃棄物銀行) のメンバーの集まりです。
スポGOMI開催が発表されたとき、環境問題を共有できる素晴らしい機会だと思い、参加できるのを楽しみにしていました。まさか優勝するとは、想像もしていなかったので本当に驚きました。
他の国と戦いぬき、インドネシアが勝つための準備はできています!
VIETNAM
開催日:
チーム120人
72.6kg
REPORT
開会式会場を見渡すと、二十歳前後の若い世代が多い印象でした。出発の掛け声の後、選手は一斉に街へ。気温は35度超。すぐ横を無数のバイクが駆け抜ける中、選手は黙々とごみ拾いしていました。戻ってきたチームから順次、分別作業を開始。ベトナムでは家庭ごみを出す際の分別習慣がありません。拾ったごみを一回袋から全部出して、手元のルールブックを食い入るように見つめながら、一つずつ丁寧に分別するチームも多く見られました。
優勝チーム:
One-Piece
(Nguyen Kim Hoang/Vo Thang Thanh Cong/Tran To Thanh Tung)
COMMENT
私たちはベトナム代表はW杯優勝を約束するわけではありませんが、ベトナム代表として、熱意、若さ、燃える情熱、明るい未来を持って、スポGOMIワールドカップ2023に参戦します!
BRAZIL
開催日:
チーム81人
179.2kg
REPORT
身長190cmを越えるいかにもアスリートな方から、日系人で普段からごみ拾いされているご高齢の方らも参加したこの大会。出発合図で、選手は一斉に市街地へ。一個でも多く拾おうと、テンポよく次から次へとポイントを変えて進む姿は、スポーツ大国・ブラジルを彷彿とさせました。過去最高の179kgのごみが集まったのは、街内にごみが多かったことにくわえ、参加者が競技を目いっぱい楽しんだ結果の表れといえます。
優勝チーム:
Litter Monsters
COMMENT
私たちは約5年前にサンパウロで出会った仲間です。フラフープやペグレッグ(*手持ち部分のない竹馬のような長い足)のレッスンなど、少し変わったアクティビティをするのが大好きです。そんな私たちがスポGOMIに興味を持ったのは、街をどうにかして綺麗にしたいという思いからでした。今までにない斬新なアクティビティと素晴らしい目的、それが一つになったこのスポGOMIに初めて参加してみて、楽しかったです!
PHILIPPINES
開催日:
チーム
160.845kg
REPORT
海に囲まれた(バセコビーチとバセコパーク)で行われたフィリピンステージ。フィリピン政府や、海上保安庁もご参加して頂き、盛大な開会式を行う予定でしたが、雨でステージイベントは縮小して実施、また前日からの雨で町の一部が洪水になり、当日残念ながら会場までこれない参加チームも多くありましたが、学生、日本のマンガアニメが好き、家族連れなど20チームが参加してくれました。 小雨になった中、ごみ拾いに参加した各チームは雨に濡れながらも、多くのごみを集めてくれ合計 160.845kgのごみが集まりました。
優勝チーム:
Team Chick Trinity
(Janna Ysabel D. Lanon/Raven B. Centeno /Ma. Shenavi B. Aranas)
COMMENT
フィリピンの息を呑むような風景から生まれたチック・トリニティは、貴重な自然資源の保護と保全に取り組む情熱的で献身的なグループです。環境に対する愛に満ちた心で、私たちは母なる地球の守護者となり、その多様な生態系と微妙なバランスを守るためにたゆまぬ努力を続けています。私たちの使命は、より環境に優しい未来を追求するために、意識を高め、持続可能な活動を促進し、集団行動を促すことです。私たちの声と努力を結集し、自然界の美しさと活力を何世代にもわたって守るため、この崇高な旅に一緒に出かけましょう。一緒に、私たちを救ってくれた自然を救おう。
SPAIN
開催日:
チーム
146kg
REPORT
バルセロナで行われたスペインステージ。雨予報でしたが、蓋を開けてみると、小雨は降ったものの、奇跡的に大雨には降られずに、ちょうど過ごしやすい天気の中で開催ができました。ファイミリーから、日本語を勉強している学生たち、普段からごみ拾いをしている人たちなど色んなチームが集まり、観光客などが多く集まる街中にごみを拾いに周りました。 ごみ拾い終了時間5分前から、60分までに全てのチームが帰ってくるという、全てのチームが最後ギリギリまでごみを拾ってくれ、146kgものごみが集まりました。
優勝チーム:
Plogging RRevolution
(Claudia Nazoa/David de Castro Domínguez/Leonardo Aguilar Martin)
COMMENT
私たちのチームは、健康的なライフスタイルを促進しながら、環境保善の重要性を社会に認識させる方法として、プロギングを推進しています。私たちのゴールは、スポーツを含む生活のありとあらゆる分野で、持続可能な習慣を取り入れることの重要性に対する認知度を高めることです。私たちは、健康やウェルビーイングだけでなく、環境保護、社会的平等、持続可能な経済発展の面でも、スポーツが意識をポジティブに変化させるための強力な方法であることを明らかにしたいと考えています。
MOROCCO
開催日:
チーム
293.6kg
REPORT
アフリカ大陸初のスポGOMI開催となったモロッコステージは、カサブランカで多くの人たちが海水浴を楽しむビーチとその周辺で開催されました。日本大使館 佐藤さんの「さん、にぃ、いち、ぜろ〜」の掛け声のもとごみ拾いが開始されました。 普段分別の習慣がないモロッコでは参加者のみなさんが食い入るように分別のルールを確認しているのが印象的でした。 今までの最多となる68チームも応募があり、その関心の高さが伺えたモロッコステージはごみも293kg集まり、大盛り上がりのステージとなりました!
優勝チーム:
TRASH WARRIORS
(Chouhaib Khouili/Mustapha Benkacem/Ali Melouk)
COMMENT
このチームは、再生可能エネルギーの博士号を持つフィットネスコーチ、ボディビルダー、映画監督で構成されています。メンバーの共通点は、全員が運動神経抜群なので、モロッコ代表として世界大会に出場するため、スポGOMI・ワールドカップ・モロッコステージへの参加を決めました。また彼らはみんな日本に興味があり、今回が大会初参加となります。
ITALY
開催日:
チーム
329.69kg
REPORT
2021年にはイタリアで最も美しい町に選ばれた南イタリアのトロペアという場所で開催されました。眼下に広がる、透き通るような地中海をバックに開会式の準備をしていると、突然のスコールに見舞われました。一時は中止もやむなし、と思われましたが幸運なことに、30分後には雲一つない驚くほどの快晴に。町の至る所でビブスを身に纏った参加者が楽しみながらごみを集めて競い合っている姿は、トロペアを訪れていた観光客の間でも注目を集めました。トロペアの市長自らも参加したイタリアステージは、終始大盛況のうちに幕を閉じました。
優勝チーム:
SpoGhetti Team
(Morris Godano/Davide De Luca/Giuseppe Chiapparo)
COMMENT
私たちはトロペーア出身の3人組で、この街を愛してやみません。トロペーアやその周辺の小さな町で、一緒にサッカーをして育ちました。また私たちは、毎年クリスマスマーケットを開催しているGiovani Tropeani協会のメンバーでもあります。
THAILAND
開催日:
チーム
162.3kg
REPORT
予選大会の過去最高数である49チーム、147名の老若男女、車いすユーザーなどが参加し、エキジビジョンとしてタイの人気俳優や歌手が登場しました。バンコクの中心に位置するショッピングモールで盛大な開会式を終え、各チームが街に繰り出しました。参加者は各々作戦を練り、普段は町中の清掃を行う業者も見落としがちな、植木の隙間などからゴミを次々と拾い上げてポイントを稼いでいく熱戦を繰り広げました。
優勝チーム:
Team MJ
(SIVASIT WANARUNGSON/VINAI PUENGPIPATTRAKUL/PARKPOOM CHOLPILAIPONK)
COMMENT
私たちは微笑み国、タイから来たチームMJ(マジック・ジャニター)です。私たちは笑顔が大好き。時々、なぜだかわからなくなるけど(笑)。私たちはマラソンランナーです。当然、とても速く歩くこともできます。タイボクシングの心得があるので、私たちの行く手を阻もうとする人は気をつけてください(冗談です)。でも私たちはゴミの分別については素人です。皆さんからのアドバイスをお待ちしています。日本で会いましょう!
INDIA
開催日:
チーム
317kg
REPORT
体感気温40度を超える猛暑の中で行われたインドステージ。インド南西部の都市、チェンナイにあるビーチをフィールドに、28チームが熱戦を繰り広げました。出場選手の多くは現地の若者で、日本のアニメ、マンガファンも多く参加していたほか、家族連れなどの姿も見られました。選手たちは暑さに負けず、せっせとビーチのごみを拾い集め、20分足らずで配布した袋が足りなくなるチームも現れました。競技前にはごみが散在していたビーチも、競技終了後には見違えるほど美しくなりました。
優勝チーム:
Chennai Super Klean
(Sharun A/Amrit A/Madhusudhanan Radha Thanikasalam)
COMMENT
この予選を通過したチームは、シャルン、マドゥスダナン、アムリットという、ダイナミックで真面目な3人組で構成されています。彼らは「Environmentalist Foundation of India」(E.F.I)の環境保護活動家で、過去10年にわたり、インド全土の海岸や水域の清掃と復元のボランティアで行ってきました。チームは、日本で開催される「スポGOMI・ワールドカップ2023」にインド代表として参加できることを光栄に思い、感激しています。彼らは、ゴミ拾いは楽しく豊かなスポーツであるというメッセージを広めるられることを期待しています。
SWEDEN
開催日:
チーム
18.733kg
REPORT
スウェーデン予選はリンシェーピング大学キャンパス周辺のリンシェーピングで開催されました。この予選は、15,000 人の来場者があったイベント NärCon Sommar 2023 内で開催されたため、多くの人がイベントを訪れ、SPOGOMIのことを知ってもらうことができました。スウェーデンのさまざまな地域から、幅広い年齢の出場者が集まりました。天気は少し雨が降る場面もありましたが、全体的には快適に実施できました。すべてのチームがゴミを集めましたが、タバコの吸い殻に焦点を当てたチームがいくつかあり、キロ数はそれほど増えませんでしたが、盛り上がるステージとなりました。
優勝チーム:
Trash And The Gang
(Emil Jakobsson/Liam Larsson/Ronja Lange)
COMMENT
多くの人々にとって非常に重要なイベントの運営を支援する非営利団体 NärCon 。そのボランティアとして活動する若者や学生、またはフェスティバルの来場者から構成されたチームです。彼らは全員、長い間日本を訪れることを夢見ており、「ついにその夢が叶った」ととても喜んでいます。
USA
開催日:
チーム
87.51kg
REPORT
USAステージはベニスビーチで開催されました。いつものようにロサンゼルスらしい快晴の天気に恵まれ、夏を楽しむ観光客たちで賑わうベニスビーチの中をスポGOMI参加者がごみ拾いをしました。参加チームは地元の環境活動家、学生、弁護士、さらには他州から訪れた飛び入りの観光客など全26チームが参加してくれ、総重量87.51kgのゴミを回収しました。
優勝チーム:
Thashie Yoga
(Beatrice Hernandez/Isabella Morillo/Michelle Tidwell)
COMMENT
トラシェイヨガは、身体的、精神的、環境への意識の促進に特化した組織です。 トラシェイヨガは、前向きな変化へのビジョンを持つ認定ヨガ講師であるベアトリス ヘルナンデスによって設立され、個人の行動が変革をもたらす力の証です。私たちの目的は、私たち自身の身体的な健康、精神的な平和、そして私たちが住む環境の相互関連性についての意識を高めることです。私たちは、これら 3 つの側面を育むことで、私たちの生活と地球にプラスの影響を与える波及効果を生み出すことができると信じています。
UK
開催日:
優勝チーム:
The North Will Rise Again
(Sarah Louise Parry/Alexander George Winship/Jonathan Michael Winship)
COMMENT
メンバーは皆、フレンドリーで向上心が高く、いろんなスポーツに参加するのが大好きです。スポGOMIのほかに、サッカーをしたり観戦したり、長距離ランニングで、これまでに何回もマラソンを完走しました。英国予選に出場して以来、スポGOMIに熱中しています。スポGOMIワールドカップ決勝に出場できることをとても楽しみにしています。チームGBなら、最後まで全力で競技をやり遂げると確信しています。
MALAYSIA
開催日:
チーム
348.13kg
REPORT
マレーシアステージはダタラン・クイーンズベイで開催されました。イベントはスムーズに進行し、実施されました。チームはさまざまな背景を持ち、多種多様な参加者で構成されます。家族、著名人、政府関係者、その他多くの人が来ていました。誰もが、場所をきれいに保つ意識を高め、リサイクルについてもっと理解を深めることができました。全チーム合計348.13kgも拾いました。
優勝チーム:
Gomi Heroes
(MONESSH A/L GOPALKRISHNAN/CHUNG BOON JIN/MUHAMAD NAUWFAL BIN ABDULLAH)
COMMENT
マレーシアのペナンから来た生徒と教師のチーム。ゴミヒーローズは、持続可能な開発を促進する非政府組織である GREW (Green Educators Workgroup) から生まれました。チームメンバーはマレーシアの 3 つの異なる民族と人種で構成されています。チームメンバーの願いは、人類全員がより良い未来のために力を合わせることです。
GERMANY
開催日:
チーム
239kg
REPORT
デュッセルドルフ中央駅周辺で行われたドイツステージ。過ごしやすい天気の中で開催ができました。ファミリーから、職場の仲間達、普段からごみ拾いをしている人たちなど色んなチームが集まり、観光客や駅の利用者などが多く集まる駅周辺でのごみを拾いとなりました。 全てのチームが全力を尽くしてごみを拾ってくれ、239kgものごみが集まりました。
優勝チーム:
Dreckweg-Sammler on tour
(Charlotte Schmitz/Meike Lukat/Finja Lukat)
COMMENT
人口約3万人の町、Mettmann-Haanに住むCharlotte Schmitz(優勝チームのメンバーのひとり)にとって、2016年頃から道や緑地に不注意に捨てられるゴミが気になり出しました。その行為に注意する代わりに、彼女はゴミ拾いを始めました。その行為がマスコミで報道されて、そのことを知った、市の選挙事務所兼環境保護にボランティアで務めるMeike Lukatが加わりました。(3人目のメンバーはMeike Lukatさんのお嬢さん) そのようにして、2016年4月に"Dreck-weg Abendspaziergang" (ゴミ収集夕方散歩隊)が生まれました。 現在18人となったそのグループは、毎月第四水曜日の夕方にゴミ拾いを行っています。地域地域の1人1人が、ゴミ捨てをやめることによって初めて私たち地球の環境を守れるという発想の転換によるその行動が必要なのです。
FRANCE
開催日:
チーム
315.49kg
REPORT
フランスステージは、パリ郊外のLeMée市で開催されました。天気にも恵まれ、まさにごみ拾い日和でした。30チームの参加者以外に約60名の運営スタッフ・ボランティアやゲストほか、大勢の観客がイベントを盛り上げてくれました。夏休み最後の日曜日、家族、学生、エコロジー活動をしているなど色んなチームが集まりました。 暑い中全てのチームが終了時間ギリギリまでごみを拾い、315kgものごみが集まりました。参加者一同、集まったゴミの多さにとてもショックを受けていました。
優勝チーム:
Les Anonymes
(KOLMERSCHLAG Jérémie/KHAN Usman/MARTIN Baptiste)
COMMENT
Les Anonymesという名前は、日本語で「名前なきヒーロー」という意味です。 街の若い清掃員で組んだチームで、普段から街の公衆衛生を守る仕事をしています。彼らの努力は広く認識されませんが、日常的に街のキレイを維持するために誇りをもって働いています。日本の環境保全保護の仕組みを直に見て、自分たちの街をよりキレイにするためのアイデアを日本からたくさん学びたいです。
AUSTRALIA
開催日:
チーム
157.9kg
REPORT
会場となったのはシドニー湾北側に位置するマンリービーチの市街地。路上のいたるところにごみ箱が設置され、一見するとほとんどごみが落ちておらず、「ここでスポGOMIができるの?」と思ってしまうほど奇麗なエリアです。「Aussie!Aussie! Aussie!」の掛け声で会場中が盛り上がる中、競技スタート。船着き場近くの隠れた場所などにごみのホットスポットがあったようで、選手が持って帰ってきたごみでいっぱいの袋を見て、大変驚きました。
優勝チーム:
Igniting Sparks
(Petra Williams/Douglas Maia Williams/Jamie Gray)
COMMENT
私たちのチームは環境にとても関心があって、競うことも好き、そして負けず嫌いです。マイクロプラスチックを中心に集める作戦で、優勝を勝ち取ることができました。慈善イベントに参加するのも大好きで、非常にポジティブでモチベーションの高いチームです。
PAKISTAN
開催日:
チーム
78.87kg
REPORT
パキスタンステージは、パンジャブ州ラホールで開催されました。天気も良く、気温は30℃で35 チーム参加しました。学校、市民、著名人、プレス&メディアなど様々なメンバーで構成されたチームが揃いました。全てのチームが最後の瞬間まで競技に打ち込み、79kgのごみが集まりました。競技前には大学でイベントのプロモーションが行われ、10社以上の主要な新聞や番組がこのイベントを取り上げました。参加者にとっても西洋と地元の音楽が融合したカラフルなイベントで、全体的に見ても素晴らしい経験になりました。
優勝チーム:
MAQ LEOS
(Maqbool Hussain/Gohar Rehman/Maira Malik)
COMMENT
家族の友人チームであるMAQ LEOSは、パキスタンステージで8.26キログラムのゴミを収集し、901ポイントを獲得して優勝しました。男性2名と女性1名から構成され、競技中も素晴らしくレベルの高いパフォーマンスを発揮しました。
SOUTH AFRICA
開催日:
チーム
364.39kg
REPORT
南アフリカステージはウムゲニ川河口のダーバンで開催され、強い風が吹く時もありましたが、天気に恵まれました。 参加者の中には、タバコの吸殻やガラス瓶に注目するなど、特定の戦術を試みるチームもありました。どのチームも時間いっぱいまで競技し、合計365kg相当のゴミを回収しました。
優勝チーム:
Frober Rovers
(Derek Paul Fouquereaxu de Froberville/Philippe Louis Fouquereaux de Froberville/Courtney Botha)
COMMENT
チームFrobers Roversは、仲良し兄弟と友人からなるチームです。3人は、ワールドカップという舞台で競技できること・来日することを、とても楽しみにしています。
BULGARIA
開催日:
チーム
110.07kg
REPORT
ブルガリアステージは、リサイクルに対して非常に頑固な見方をすることで知られるブルガリアの人々に、リサイクルだけでなく環境問題にも目を向けてもらえるイベントになりました。どのチームも時間いっぱい競技し、合計110kgのごみを回収しました。
優勝チーム:
Margaritka
(Stefan Yordanov/Alexandra Peneva/Georgia Ivanova)
COMMENT
「世界にポジティブな変化をもたらしたい」という願望を持つアーティスト・エンターテイナーからなるチームMargaritka。彼らは3人ともとても個性的で、若いながらも各分野に精通しており、常に周りの人達を驚かせてくれます。
CANADA
開催日:
チーム
151kg
REPORT
カナダステージはトロントのドンバレー・ホテルで行われ、快適な天候の中、家族連れやトロントに留学中の学生、普段からゴミ拾いをしている人など、さまざまな参加者が集まりました。どのチームも制限時間ギリギリまでゴミ拾いに取り組み、合計で151kgものゴミが収集されました。
優勝チーム:
The Wastemans
(Sylwia Magdalena Pucek/Elizabeth Wai Hung Chow/Faiyaz Khan)
COMMENT
The Wastemansは、オンタリオ州スカボローで育ったチームで、その名前は家庭や公共の場を清潔に保とうとする人々への敬意を表すもので、スポーツとゴミ(Waste)に関連があるこの名前を、チーム名にしました。私たちは、環境の持続可能性が生活のあらゆる側面に影響を与え、非常に重要だと考えています。スポGOMIを通じて、国際的なステージでカナダを代表として立つことを楽しみにしています。