海ごみゼロウィーク2024

2022年度活動報告

千葉県
千葉愛の教会
チバアイノキョウカイ
開催場所
千葉市 稲毛海浜公園(いなげの浜)
実施日
2022年09月17日
参加人数
163人
ごみ袋回収数
可燃40枚 不燃3枚 (合計43枚)
2022.9.17 稲毛海浜公園にて、 WORLD CLEANUP DAY 2022 CHIBA(第60回清掃ボランティア)を開催しました!


今回のボランティアは、普段とはスケールが桁違い!
というのも、今回の活動は「WORLD CLEANUP DAY (WCD)」の一環として開催されました。

*世界180ヶ国2000万人以上の人達が、同じ日に地球を一斉にキレイにする日!!
*一斉に地球を思い行動する日!!
*日本のみんなと力を合わせ、世界のみんなと力を合わせて、「地球をよくしよう」と国境を越え同じ目標にむかって行動する日!!


そんな日に、ここ稲毛海浜公園に集まった人数は、
総勢163名&1匹(わんちゃん)!(教会員 75名、一般参加者 88名)

台風で天候が危ぶまれる中、皆の地球を想う気持ちが届いたのか、
最初から最後まで晴れて気持ち良いお天気の中(むしろ暑いくらい?笑)で行うことができました。

活動開始前には、太陽の周りにきれいな虹も。
(「ハロ(日がさ)」「白虹」と言ったりするそうです。)


◆ゴミ拾いSTART!

今回は海岸のごみの状況を考慮して、
大人数で広範囲をより効率的に綺麗にするために、
エリアごと・ごみの種類ごとのグループに分かれて、ごみ拾いスタート!!


私はマイクロプラスチックごみの担当だったのですが、
マイクロプラスチックって本当に小さいんですよね。
(当たり前ですが笑)
だからこそ、体をかがめて、目を凝らして探すのですが、
拾いながら、マイクロプラスチックだけでなく他のごみもよく見つかって...
そこにあったとしても、自分が見つけようとしなければ見つけられないし、
小さなものを見つけようとしたら、大きなものまで見つかるんだなと感じました。


ランニングサークル仲間の方と来られた方、
夏休み中で何か挑戦したいと思って初ボランティアで今回参加してくださった方、
同じ高校の仲間たちで来てくださった方....

集まった人達の年齢も、来てくださったきっかけも様々だけど、
最初のきっかけがどうであれ、
一緒にこの地球を綺麗にする仲間が増えることは本当に嬉しいです。
私達がしていることは、あくまできっかけ作りであって、
この活動の主役は参加してくださる皆さん。

「地球を綺麗にすること」
これもこの活動の一つの目的ではあるけれど、
それだけでなく、
ごみ拾いや人との繋がりを通して、
一人一人が少しでも自分の生きているこの世界に愛や感謝の心を持てたら、
その世界の中に生きる自分をもっと大切に感じられたら、
もっともっとこの世界は愛と喜びに満ち溢れたあったかい世界になっていくのではないかな、
と思ったりもします。


◆今回集まったごみの量

⚫︎合計 43袋
・可燃40袋
・不燃3袋(缶33本、瓶6本、ペットボトル、28本、その他少々)
⚫︎マイクロプラスチックごみ数カップ
でした!!
みなさんありがとうございました!!


”ごみ拾い”って、
いつどこにいてもできるし、
地味で小さなことのようにも思えるかもしれないけど、
これも集まればとても大きな力に。
そして、「千葉、日本にとどまらず、世界とだって繋がれるんだ」と実感する日にもなりました。

◆プラごみアート作品たち

最後に...
こちらは、ごみ拾いで集まったマイクロプラスチックごみで作成したプラごみアートたち。

こうして見てみるともう”ごみ”ではなく、素敵な”作品”ですよね!
マイクロプラスチックごみも、「アート作品の材料になる」と思って探してみると、全く違って見えてきませんか??
認識次第で、見え方が変わるものやことって意外とたくさんありますよね。

(稲毛記念館ロビーにて、「SDGs×アート展」を開催中・:*+
好評につき、〜9/30(金)まで延長して展示してくださることに!
ぜひこの機会に足を運んでみてください♪)


「人間の血液から実際にマイクロプラスチックが検出された」という研究結果も出ており、
私達とっても無関係とは全く言えないプラごみ問題。
深刻さも分かって、でも楽しくごみ拾いもしながら、
皆で私達の美しい地球、かけがえのない地球を、守っていきたいですね!


◆二会場の活動様子

今回は、WCDということで
南房総でも同時開催致しました!

そちらの様子はこちら
https://blueshipjapan.com/report/8491

そして千葉及び南房総での活動を合わせた映像がこちら
https://youtu.be/9qAN_TTrx8o