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2022年度活動報告
千葉県
千葉愛の教会
チバアイノキョウカイ
開催場所
千葉市 稲毛海浜公園(いなげの浜)
実施日
2022年11月12日
参加人数
73人
ごみ袋回収数
可燃2枚 不燃1枚 (合計3枚)
2022.11.12 稲毛海浜公園にて、 GO!GO!ボランティア2022 Vol.19 in千葉(第63回清掃ボランティア)を開催しました!
11月12日(土)に稲毛海浜公園会場としては今年最後となるビーチクリーンを実施しました。
海岸はこの一年の中で一番綺麗な状態で、秋晴れの中、気持ちよく活動することができました!
季節的に漂着ごみがないので綺麗という面もありますが、一年間ビーチクリーンを続けてきたので、最後の仕上げに残ったごみを拾っているようでもありました。ビーチセンターの職員さんからは「我々が拾えない小さなごみを拾ってくれて本当に助かる」とおっしゃって頂きました。
目次
1.ビーチセンターで開会式
2.稲毛海岸の様子
3.ゴミ拾いSTART!
4.NEW!グループ活動
―ゴミの仕分け
―マイクロプラスチックの仕分け
―プラごみアート制作
5.今回の参加者
6.今回集まったゴミの量
7.清掃活動を通して
8.当イベントに参加いただいた企業・団体様
9.次回開催予定
―千葉
―南房総
1.ビーチセンターで開会式
ビーチセンター前で開会式をしました。
その後、各自必要な清掃道具を持って清掃活動へ!
希望者向けに「プラスチックごみ」のレクチャーも実施しています。
日々の生活で出るプラスチックごみについて、プラスチックごみが海の生き物に与える影響、私たちが生活の中でできることについて説明を聞き、プラスチックごみの現状と環境への影響を学んだ上で、清掃活動へ向かいます!
2.稲毛海岸の様子
朝の時点ではくもり予報でしたが、いざ活動を始める時には雲一つない秋晴れ!
寒いどころか、むしろ汗ばむほどでした。
ダウンを着て来られた参加者もいましたが、今日は半袖でも十分なくらいでした!
3.ゴミ拾いSTART!
今回は4チームに分かれて活動START!
各自思い思いの場所で、ごみ拾いを進めていました。
「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、ごみも同じなのだなと感じます。
場所によって、集まるごみが違います。
草が生えているところには、落ち葉に交じってビニールの切れ端が大量に絡まっていたり、
乾いた砂浜の砂を掘り起こしてみると、不思議と同じ形や色のプラスチックが集まっていたり・・・
そして、波にもまれ、削られ、原型が分からないごみも多いです。
「もともとは何だったのか」と考えながらごみを拾ってみることも大切なことかもしれません。
毎日職員の方が重機で大きなごみを取ってくださっているので、一見きれいな海岸に見えますが、よくよく見てみると、小さなごみが落ちています。また、表面にごみがないようでも、少し砂を掘り返せば小さなごみが隠れています。
重機で大きなごみを取ってくださる分、拾うごみの量は少ないですが、やはり人の手が必要です。
重機では拾えない「小さなごみ」や「マイクロプラスチック」を人の手で拾わなければ、回り回って海の生物たちに、そして私たち人間にも影響が出てきます。
1度の活動ですべてのごみを拾うことはできませんが、「小さなごみ」だから、「やったところで変わらない」と思わずに、継続的に活動することで少しでもごみを減らしていきたいですね。
4.NEW!グループ活動
今回、新たな試みとして、浜辺でのごみ拾いの後に3つのグループに分かれて活動しました。
・ごみの仕分け
・マイクロプラスチックの仕分け
・プラごみアート制作
―ゴミの仕分け
―マイクロプラスチックの仕分け
集めたコップ1杯分の砂利とマイクロプラスチックを机に広げて色分けをしていきました。
はじめは話しながら楽しく仕分けをしていましたが、途中からは、一人ひとりが目の前のマイクロプラスチックと向き合い、ものすごい集中力を発揮し、無心に、夢中に、仕分けをされていました。
参加者の中には、
「やってみるとおもしろい!」
「気づいたら無心になっていて、まるで写経をしているみたい!」
「無心になれるから、自分と向き合うことができる!」
という声もありました。
マイクロプラスチックの仕分けを通して、自分の心まで「ととのう」時間になりました!
―プラごみアート制作
マイクロプラスチックで作るプラごみアート制作に多くの方が参加して下さいました!
多様な色と形のマイクロプラスチックを組み合わせて、個性が光る作品ができました!
今回の作品はクリスマスにちなんだステンドグラスをモチーフにしています。
作品はこの後2回開催される南房総ボランティアの中で完成させる予定です!
お楽しみに!!
5.今回の参加者
前回に引き続き、おおぞら高校 千葉キャンパスの学生さんも参加してくださり、総勢73名で清掃活動を行いました!
◆参加者合計73名
*教会会員29名
*一般参加44名
毎回来てくださるリピーターの方もいらっしゃるので、毎月顔を合わせてお互いの近況をシェアできることはとても楽しいですし、一緒に地球をきれいにする仲間、コミュニティが広がっていくのはとても嬉しいことですね!
6.今回集まったゴミの量
〇合計3袋
・可燃2袋
・不燃1袋
・マイクロプラスチック少々
でした!!
みなさんありがとうございました!
7.清掃活動を通して
継続して清掃活動に参加していると、ごみ拾いをしているはずなのに、いつのまにか自分と向き合い、自分と対話していることに気づく瞬間があります。
ごみを拾いながら、一緒に自分自身を拾っているような感覚といったらいいのでしょうか。
清掃活動中は普段手にしているスマートフォンも一旦置いて、持ち物はごみ袋と軍手、清掃道具だけ。普段の生活からちょっと離れて、照り付ける日差し、波の音、風の音、ウミネコの鳴き声、子供たちやビーチスポーツを楽しむ人たちの声・・・
清掃活動中は、ある意味「非日常空間」に身をおくことなのかもしれません。
普段は、学校や会社、家事、育児、介護・・・と、日々忙しく過ごしています。
「忙しい」の「忙」という漢字。
りっしんべんは「心」を意味し、心を「亡くす」と書きます。
日々のやるべきことに追われていると、「自分自身と向き合う時間」を後回しにしてしまいがちです。そうすると、「あれ。今、自分何をしているんだっけ?」「何をしたかったんだっけ?」と、ハッとさせられることがあります。
今、自分が「何」を感じ、「何」を考え、「何」を求めているのか、ということを立ち止まって考え、感じることはとても大切なことですが、日々の生活の中で忘れてしまいます。
しかし、月に1回清掃活動に参加して、ごみ拾いをしていると、浜辺もきれいにしながら「自分の心」と向き合うこともできます。
この時間がある意味「自分をケアする時間」にもなっているのかもしれません。
「たまには、息抜きしたい!」
「ちょっと自分の時間が欲しいな~」
「最近忙しくて、落ち着いて考える時間がないな~」
と思う方は、清掃活動に参加しながら、一緒に自分を“ととのえて”みるというのは、いかがでしょうか?
8.当イベントに参加いただいた企業・団体様
おおぞら高校 千葉キャンパス 様
ベイサイドランニング 様
https://blueshipjapan.com/report/8773
11月12日(土)に稲毛海浜公園会場としては今年最後となるビーチクリーンを実施しました。
海岸はこの一年の中で一番綺麗な状態で、秋晴れの中、気持ちよく活動することができました!
季節的に漂着ごみがないので綺麗という面もありますが、一年間ビーチクリーンを続けてきたので、最後の仕上げに残ったごみを拾っているようでもありました。ビーチセンターの職員さんからは「我々が拾えない小さなごみを拾ってくれて本当に助かる」とおっしゃって頂きました。
目次
1.ビーチセンターで開会式
2.稲毛海岸の様子
3.ゴミ拾いSTART!
4.NEW!グループ活動
―ゴミの仕分け
―マイクロプラスチックの仕分け
―プラごみアート制作
5.今回の参加者
6.今回集まったゴミの量
7.清掃活動を通して
8.当イベントに参加いただいた企業・団体様
9.次回開催予定
―千葉
―南房総
1.ビーチセンターで開会式
ビーチセンター前で開会式をしました。
その後、各自必要な清掃道具を持って清掃活動へ!
希望者向けに「プラスチックごみ」のレクチャーも実施しています。
日々の生活で出るプラスチックごみについて、プラスチックごみが海の生き物に与える影響、私たちが生活の中でできることについて説明を聞き、プラスチックごみの現状と環境への影響を学んだ上で、清掃活動へ向かいます!
2.稲毛海岸の様子
朝の時点ではくもり予報でしたが、いざ活動を始める時には雲一つない秋晴れ!
寒いどころか、むしろ汗ばむほどでした。
ダウンを着て来られた参加者もいましたが、今日は半袖でも十分なくらいでした!
3.ゴミ拾いSTART!
今回は4チームに分かれて活動START!
各自思い思いの場所で、ごみ拾いを進めていました。
「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、ごみも同じなのだなと感じます。
場所によって、集まるごみが違います。
草が生えているところには、落ち葉に交じってビニールの切れ端が大量に絡まっていたり、
乾いた砂浜の砂を掘り起こしてみると、不思議と同じ形や色のプラスチックが集まっていたり・・・
そして、波にもまれ、削られ、原型が分からないごみも多いです。
「もともとは何だったのか」と考えながらごみを拾ってみることも大切なことかもしれません。
毎日職員の方が重機で大きなごみを取ってくださっているので、一見きれいな海岸に見えますが、よくよく見てみると、小さなごみが落ちています。また、表面にごみがないようでも、少し砂を掘り返せば小さなごみが隠れています。
重機で大きなごみを取ってくださる分、拾うごみの量は少ないですが、やはり人の手が必要です。
重機では拾えない「小さなごみ」や「マイクロプラスチック」を人の手で拾わなければ、回り回って海の生物たちに、そして私たち人間にも影響が出てきます。
1度の活動ですべてのごみを拾うことはできませんが、「小さなごみ」だから、「やったところで変わらない」と思わずに、継続的に活動することで少しでもごみを減らしていきたいですね。
4.NEW!グループ活動
今回、新たな試みとして、浜辺でのごみ拾いの後に3つのグループに分かれて活動しました。
・ごみの仕分け
・マイクロプラスチックの仕分け
・プラごみアート制作
―ゴミの仕分け
―マイクロプラスチックの仕分け
集めたコップ1杯分の砂利とマイクロプラスチックを机に広げて色分けをしていきました。
はじめは話しながら楽しく仕分けをしていましたが、途中からは、一人ひとりが目の前のマイクロプラスチックと向き合い、ものすごい集中力を発揮し、無心に、夢中に、仕分けをされていました。
参加者の中には、
「やってみるとおもしろい!」
「気づいたら無心になっていて、まるで写経をしているみたい!」
「無心になれるから、自分と向き合うことができる!」
という声もありました。
マイクロプラスチックの仕分けを通して、自分の心まで「ととのう」時間になりました!
―プラごみアート制作
マイクロプラスチックで作るプラごみアート制作に多くの方が参加して下さいました!
多様な色と形のマイクロプラスチックを組み合わせて、個性が光る作品ができました!
今回の作品はクリスマスにちなんだステンドグラスをモチーフにしています。
作品はこの後2回開催される南房総ボランティアの中で完成させる予定です!
お楽しみに!!
5.今回の参加者
前回に引き続き、おおぞら高校 千葉キャンパスの学生さんも参加してくださり、総勢73名で清掃活動を行いました!
◆参加者合計73名
*教会会員29名
*一般参加44名
毎回来てくださるリピーターの方もいらっしゃるので、毎月顔を合わせてお互いの近況をシェアできることはとても楽しいですし、一緒に地球をきれいにする仲間、コミュニティが広がっていくのはとても嬉しいことですね!
6.今回集まったゴミの量
〇合計3袋
・可燃2袋
・不燃1袋
・マイクロプラスチック少々
でした!!
みなさんありがとうございました!
7.清掃活動を通して
継続して清掃活動に参加していると、ごみ拾いをしているはずなのに、いつのまにか自分と向き合い、自分と対話していることに気づく瞬間があります。
ごみを拾いながら、一緒に自分自身を拾っているような感覚といったらいいのでしょうか。
清掃活動中は普段手にしているスマートフォンも一旦置いて、持ち物はごみ袋と軍手、清掃道具だけ。普段の生活からちょっと離れて、照り付ける日差し、波の音、風の音、ウミネコの鳴き声、子供たちやビーチスポーツを楽しむ人たちの声・・・
清掃活動中は、ある意味「非日常空間」に身をおくことなのかもしれません。
普段は、学校や会社、家事、育児、介護・・・と、日々忙しく過ごしています。
「忙しい」の「忙」という漢字。
りっしんべんは「心」を意味し、心を「亡くす」と書きます。
日々のやるべきことに追われていると、「自分自身と向き合う時間」を後回しにしてしまいがちです。そうすると、「あれ。今、自分何をしているんだっけ?」「何をしたかったんだっけ?」と、ハッとさせられることがあります。
今、自分が「何」を感じ、「何」を考え、「何」を求めているのか、ということを立ち止まって考え、感じることはとても大切なことですが、日々の生活の中で忘れてしまいます。
しかし、月に1回清掃活動に参加して、ごみ拾いをしていると、浜辺もきれいにしながら「自分の心」と向き合うこともできます。
この時間がある意味「自分をケアする時間」にもなっているのかもしれません。
「たまには、息抜きしたい!」
「ちょっと自分の時間が欲しいな~」
「最近忙しくて、落ち着いて考える時間がないな~」
と思う方は、清掃活動に参加しながら、一緒に自分を“ととのえて”みるというのは、いかがでしょうか?
8.当イベントに参加いただいた企業・団体様
おおぞら高校 千葉キャンパス 様
ベイサイドランニング 様