❤️海のない街から、未来の海を守る❤️
情熱クラブ埼玉エリア「情熱埼玉ピカピカ隊」6月活動レポート

6月は、地元の環境団体「NPO法人まちづくり川口」主催の【西川口クリーン作戦】に参加し、活動を行いました。

参加者は、未就学児から高校生、大学生、会社員、主婦、市議会議員、自営業の方まで、年齢も立場も異なる総勢32名が、「川口の街をきれいにしたい」という思いのもとに集まりました。

3グループに分かれ、西口から東口までゴミ拾いを行いましたが、想像以上のゴミの量に前進困難な状況に。
時間内に東口までたどり着けたのは1グループのみ。
そこで活動終了後、ピカピカ隊で拾い残した東口側のゴミも回収しました。

活動中、街の方々との交流から感じたのは、

「みんな同じ気持ちで、川口の街をきれいにしたい。」

この共通の想いは、やがて海や地球を守る行動にもつながっていきます。

6月は、日本全国で「海ごみゼロウィーク」が開催されています。

海ごみゼロウィーク | 全国一斉清掃！海洋ごみをなくそう！

この活動は、単なるゴミ拾いではなく、

「なぜごみ拾いが必要なのか？」
「どうすれば海を守れるのか？」

という問いかけから始まる、意識を変えるアクションです。

【海洋ごみの現実】
私たちの生活から出るゴミの一部は、処理されずに川を伝って海へと流れ込みます。
とくにプラスチックは細かく砕かれてマイクロプラスチックとなり、
魚や海鳥、ウミガメなどの命を脅かし、やがては人間の体内にも取り込まれる可能性があります。

だからこそ、街でのゴミ拾いは、海を守る第一歩なのです。

「海のない埼玉」からでも、できることがあります。

埼玉には海はありません。
けれど、川があります。
その川は海へとつながっている。
だからこそ、ここから始める意味があるのです。
今後もピカピカ隊は活動を継続していきます。