海ごみゼロウィーク2025

活動報告

愛媛県
株式会社ダイニチ 宇和海守ろうプロジェクト
カブシキガイシャダイニチ ウワカイマモロウプロジェクト
開催場所
愛南町平碆 元越海岸
実施日
2025年10月05日
参加人数
40人
ごみ袋回収数
可燃40枚 不燃40枚 (合計80枚)
当社には【澄んだ海がオラの顔】というスローガンがあり、きっかけは地元のきれいな海を守りたいという想いでした。
【豊かな海は、豊かな森から育まれる】という考えから立ち上げたプロジェクトも、早いもので5年を迎え、今年も社員のご家族・ご友人を含む40名で清掃活動を行いました。
愛南町からは、昨年度よりフレコンバックの提供・回収ごみの処分をご協力いただく事も出来、この活動に対する理解度が浸透してきたのではないかと思います。

プラスチックは便利な一方でポイ捨てなど不適切に処分されたプラスチックごみが大量に海に流出し、海洋環境を汚染し、海洋生物に深刻な影響を与えています。この「海洋プラスチック問題」は、海の生態系を含めた海洋環境への影響、観光・漁業への影響など様々な分野に悪影響を及ぼす喫緊の課題となっています。このままだと、令和32年(2050年)には海のプラスチックごみは魚の量を上回ると予測されています。海のプラスチックごみを減らすために、私たち一人ひとりのプラスチックとの賢い付き合い方が問われています。
宇和島市内の小・中・高校等でも自然環境の現状を探るため、学生が取組む環境保全活動に関する発表、様々な分野の専門家を招き、それぞれの視点から、環境教育や環境意識向上の重要性について考え、海岸清掃や海洋ゴミを使ったアート作品制作等を通じて環境問題に熱心に取り組んでいます。

当社の原点は宇和海にあります。この豊かな海の資源を守り・育て・届け続けるためにこの活動を通じて持続可能な地球を次世代へつなぐことを目指して、子供たちに負けない様今後も活動を続けていこうと思います。