海ごみゼロウィーク2024

活動報告

大阪府
水都国際高校(一般社団法人CHANGE FOR THE BLUE 大阪)
スイトコクサイコウコウ(イッパンシャダンホウジンチェンジフォーザブルーオオサカ)
開催場所
大阪市 道頓堀
実施日
2023年09月17日
参加人数
5人
ごみ袋回収数
可燃2枚 不燃3枚 (合計5枚)
Aさん:私は学校で立ち上げた課外活動の1メンバーとして、日頃の通学路でのゴミ捨いを行なっていますが、今回のようなイベントに参加してゴミ捨いをするといった経験はあまりありません。今回行った場所が大阪市内の道頓堀周辺ということもあり、三連休の真ん中でもあったので、多くの人がいるなかで活動しました。まだ中身が残っているドリンクは、コンビニ裏などに今まで見たことのないほど、とてもたくさんありました。ゴミ捨いはトングを用いて行ったのですが、それでも取れないゴミはたくさんありました。例えば、人が通ることはできない狭い路地や、中に入れないようにフェンスで囲われた柵の中などです。取りたくても、物理的に取れないゴミをそのままにして帰ったことが、少し心残りです。また、この日の活動で最も印象に残ってることは、外国人観光客の方に褒められたことです。観光地のど真ん中でゴミを捨っていた時に、「あなた達のしていることは素晴らしい」と言ってくださいました。国際系の学校に通っているということもあり、その方とコミュニケーションを取ることができて、とても嬉しかったです。ゴミ捨いをする私達を素通りする人がほとんどです。そんな中、優しく声をかけてくださって、とてもやりがいを感じましたし、自分達の行動を誰かにみてもらっていると感じられました。少しでもゴミの少ない大阪になることを願っています。

Bさん:難波の道頓堀を掃除しました。歩道橋の橋沿いにペットボトルや、中身がまだ残っている缶が多かったです。私たちがゴミ拾いしている姿を見て少しでも、ポイ捨てを辞めようと思ってくれた人がいると嬉しいです!これからも海と街をキレイにするために活動します!

Cさん:私は、環境に興味深く、校内で地球愛好会という団体を立ち上げ、環境汚染に関する活動を行っていました。特に、毎朝他のメンバーと学校の最寄駅から学校までの道の清掃をやっています。しかし、今回のように難波という人が多く、広い地域を掃除することは初めてで、もっと環境について深く考えることができたと思っています。
特に、難波という地域を選んだ理由は、陸から海に流れるゴミが危ないことを意識し、周りの地域でゴミが多く集まりそうな場所だからでした。その想いに応えてくれたよう、難波にはとてもゴミが多く、トングが入らなかったところもありました。ゴミを拾っているときには「ありがとう」など、あたたかい言葉も聞こえてきてとてもやりがいを感じました。このような大切な経験を活かし、このようなイベントや、もしイベントがなくても自分からやるというようなことができればいいなと思いました。また、学校にもこのようなゴミ問題について意識できる活動や、環境に関することを広めたいと思いました。これからも頑張ります。