海ごみゼロウィーク2024

2022年度活動報告

島根県
生活協同組合しまね
セイカツキョウドウクミアイシマネ
開催場所
松江市島根町野波 小波海岸
実施日
2022年09月24日
参加人数
16人
ごみ袋回収数
可燃6枚 不燃24枚 (合計30枚)
 11:10より、参加者全員で小波(こなみ)海岸の砂浜で、松江市指定のボランティア向けごみ袋を一人一枚ずつお渡しし、約30分間、ごみ拾いを行ないました。今回の目的として、ただ何となくごみ拾いに参加するのではなく、ひとつひとつのごみがどうして発生しているのか?(身の回りのくらしや生活との関連、「作る責任」と「使う責任」について想いを馳せる)SDGs全体に繋がるイメージを持ってもらえるような流れを予め設定し、体験してもらうスケジューリングとしました。
 小波海岸は浸食、堆積した岩や土砂で形成された砂浜ではなく、200種類以上の小さな貝殻などが長時間堆積した末に作られた海岸とのことです。台風一過の波打ち際には、河川からの流木や木の葉などの他に、漁具(網や綱、疑似餌、浮き玉)、食品のビニール包材、飲料容器(ペットボトル、瓶)が夥しく有りました。また、きれいな貝殻や海の生物の骨や生前の痕跡も含まれており、海の生態系の保護についても感じさせられる取り組みとなりました。