海ごみゼロウィーク2024

活動報告

北海道
鵡川地区中高一貫教育連携推進協議会(担当:北海道鵡川高等学校)
ムカワチクチュウコウイッカンキョウイクレンケイスイシンキョウギカイ
開催場所
むかわ町 むかわ町入鹿別川付近の海岸線
実施日
2023年06月20日
参加人数
85人
ごみ袋回収数
可燃70枚 不燃70枚 (合計140枚)
鵡川地区中高一貫教育連携推進協議会による中高の連携した活動の一環として、むかわ町入鹿別川付近の海岸線沿いの浜清掃を行った。鵡川中学校の3年生と鵡川高校の3年生、合わせて約80名が参加。浜清掃では、海洋ごみを減らすためには、海だけではなく街でも活動することが大事であり、ごみを出さない・捨てない・拾う。町に暮らす我々この1人1人の行動が目の前の海の未来を守ることにつながる等の事業の意義を説明し、海洋ゴミの実態を確認すべく、ごみ拾いを行った。生徒からは「思った以上に結構ゴミが落ちていて、それも砂に埋まっているゴミが多かった。ゴミを拾い、浜辺を綺麗にすることで地域全体(景観)が気持ちの良いものになると感じた。進んでごみ拾いをしてみようと思った」「海に流されるもののほとんどがプラスチック類であることがわかった。それが海の生物が減る原因となるのでは?もしかして、ししゃもが捕れない理由の原因になるのでは?」など、今回の活動を通して、地域課題であるししゃも漁獲量の減少がごみ問題と重なり、ごみに対する意識や考え方が高まっていることが窺えた。