海ごみゼロウィーク2024

活動報告

鹿児島県
NPO法人楽農人  とんぼろ海掃隊
ラクノウジン トンボロカイソウタイ
開催場所
薩摩川内市上甑町小島 長目の浜海岸 
実施日
2024年08月17日
参加人数
2人
ごみ袋回収数
可燃0枚 不燃6枚 (合計6枚)
7月14日、とんぼろ海掃隊の年次大会を行った参加者の感想を紹介いたします。
①長目の浜の漂着ゴミを見た第一印象
・漂着ごみを見ての第一印象は、「落ちてる」のではなく「折り重なっている!」という衝撃でした。地層みたいになっていて、私たちが触ったのはほんの表面上のものです。
・現場に足を踏み込むと、災害でも起きたのではと錯覚しました。
・ビーチリゾート地の海岸とは全く違って、漂着ごみの多さに驚かされました。
・「上から眺めると綺麗だけど海岸にはごみがある」というイメージでしたが、展望台や車で移動中の道路から見てもかなりのゴミが見えました。
・途方もないごみの量に仰天。プラスチックやビニールなど分解されにくいごみを目の当たりにして、便利さと楽を追究し、自らが住む環境を破壊していることに気づかない人間の愚かさ、傲慢を感じました。
・ごみの多さに驚いたというより足がすくみました。人間の手では拾いきれないのでは?
・これを美しい海岸に戻すのは不可能なのではないか。人間が地球を壊していく始まりがここにある。自然に戻らないものを生み出すのは人間だけ。
・人の手が入らないとここまで酷くなるということを実感しました。また、目に見える部分だけでもこのような状態なので、目に見えない部分はもっとひどい状況になっているだろうと想像がつきました。ほかの国と海でつながっていることを強く感じました。
・ごみというより不法投棄物の印象が強かった。
・海岸線は、定期的に人が手入れをすることで景観が維持され活用されているのだと、初めて意識しました。
  とんぼろ海掃隊世話人:けさえもん 拝