海ごみゼロウィーク2024

活動報告

高知県
JSMEA高知地区海ごみなくし隊((株)SKK、(株)特殊製鋼所、(株)カマハラ鋳鋼所、ツカサ重機(株)、(株)光栄鉄工所、三洋工業(株)、(株)エスケー運輸)
ジャスミアコウチチクウミゴミナクシタイ
開催場所
高知市種崎 種崎海水浴場
実施日
2019年05月31日
参加人数
24人
ごみ袋回収数
可燃7枚 不燃23枚 (合計30枚)
(1)県の土木事務所へ届出、海水浴場の状況を下見、道具(チリバサミ等)の購入、青いアイテムとしてジャンバーの製作、会員企業へ参加呼びかけ
(2)当日は晴天、陽射しはあるが比較的涼しく波も静か。実施場所は海水浴場だが海開き前のため、散歩中の人程度しかいない。
9時に作業説明の後、集合写真を撮影してから清掃を開始。想定より参加人数が多かったため、広い範囲まで清掃することができた。下見時には気づかなかった大きなゴミ(ポリタンクやビールケース、2m程のゴムホース等)も海水浴場の端の方に多くあった。
(3)約1時間、参加者は黙々とゴミを拾う。大きなゴミもあったが、参加者はほぼ、企業に勤務する成人男性のため、速や率よく清掃が進んだ。
(4)実際に清掃してみてごみの多さに驚きました。ほとんどがペットボトルなどのプラゴミだったため、海洋プラスチックごみの問題の深刻さを身をもって知りました。私たち人間の捨てたゴミが海の生き物を苦しめていること、環境汚染により私たち自身の暮らしにも悪影響があることを考えるきっかけとなりました。
清掃を行うことで海岸がきれいになり、環境意識も高まったと思いますので、一人ひとりが日々の生活の中でプラゴミ削減に取り組むとともに、今後もできる範囲で清掃活動にも参加しようと考えております。
他の参加者からも、今後も同様な活動があれば参加しますとの言葉を頂いています。

今後の課題としては、ゴミごとに分別収集する必要がありましたが、取集する際の効率が悪くなるため、分別せず一つの袋に入れてしまったものが多くありました。
また、集めたゴミを処分するため清掃場へ持ち込んだ時、土木所事務所から処理についても事前に申請しておかないと清掃場で引き取ってもらえないことが分かりました。