海ごみゼロウィーク2024

2019年度活動報告

愛知県
藤前干潟クリーン大作戦実行委員会
フジマエヒガタクリーンダイサクセンジッコウイインカイ
開催場所
名古屋市 港区 土岐川・庄内川、新川、日光川の河口域11ヵ所
実施日
2019年05月18日
参加人数
1684人
ごみ袋回収数
可燃1784枚 不燃1255枚 (合計3039枚)
当日(5月18日)は一週間前の天気予報が覆り、風が強かったものの雨の心配もなく、予定した午前中の「クリーンアップ活動」、まとめの会、午後からの「干潟観察会」「ヨシ植栽実験」を、事故なく、無事に完遂することができました。
 昨秋9月に押しよせた21号24号の二つの台風による高潮がもたらしたペットボトルを中心にした膨大な化石燃料由来の漂着ごみを、庄内川河川事務所の「維持管理」と力合わせて実施することで「一掃」することができました。節目の30回の取組で、63haのヨシ原の中の膨大な漂着ごみを一掃しリセットできたことは、15年第30回記念にふさわしい大きな成果となりました。
 今回も、多治見市立笠原中学校5人、北陵中学校9人が参加してくれました。上流域から市民団体と中学生が参加してくれたことで、「流域一体」となった活動ができました。
 当日は、NHK、中京テレビ、メ〜テレ、テレビ愛知、中日新聞の取材があり、テレビ愛知の放送は6月8日でしたが、当日に3社が放送し、翌日に中日新聞が報道されたことにより、流域内に大きく啓発することができました。
 今回の取組は、「海ごみゼロアワード2019」に応募するとともに「海ごみゼロウィーク」参加事業に登録して実施しました。海ごみゼロウィーク事務局から、30Lごみ袋、可燃2、500袋、不燃500袋、ペットボトル1、000袋が提供されたのでこのごみ袋を使用しました。
 今回も、大日本土木さんのトイレはじめ多くの方々の協力や提供を受けることができました。