TOP
参加方法
活動報告
よくあるご質問
お問い合わせ
参加方法
JOIN
過去の活動内容
REPORT
よくあるご質問
FAQ
お問い合わせ
CONTACT
活動報告
神奈川県
ゴミフェス532
ゴミフェス ゴーサンニ
開催場所
神奈川県鎌倉市由比ヶ浜海岸 由比ヶ浜海岸
実施日
2022年06月05日
参加人数
9人
ごみ袋回収数
可燃1枚 不燃0枚 (合計1枚)
今月より2ヶ月に一度「マイクロプラスチック 定期調査」を行なってみることにしました。
場所は由比ヶ浜の一番西側、美奈能瀬川と稲瀬川の間です。
稲瀬川は万葉集に歌われた「みなのせがは」と言われています。
また、源頼朝が鎌倉入りした当時は、この川が鎌倉の境界になっていたものと考えられているそうです。
稲瀬川は長谷の大仏の奥の大谷戸から、美奈能瀬は鎌倉文学館のあるあたりから2本の川は昔は一本だったんだとか、今は私たちによって三面護岸のコンクリートで舗装され、ほとんどが暗渠になってしまっていますね。生き物たちはどのくらい生き残っているのでしょうか。
そんな、今も昔は人々から愛されていた川の河口が大変なことになっています。
マイクロプラスチックが大量に漂着しているのです!
海ごみは大きいものばかりでは、もはやないのですね。
どんなマイクロプラスチックがどのくらいあるのか、私たちにできることを探すため40cm x 40cm のコードラートを貼ってどのくらいの時間で、どのくらいのゴミが回収できるか行なってみました。
砂の深さは表面から3cmのゴミを回収すると決めたものの、どんどんと出てくるマイクロプラスチック。ゴミなのか、有機物なのかのみわけも難しく、何より分別がとても大変でした。
2/3が正体不明のプラスチック片、3/1もペレットがありました。人工芝は満潮線のあたりに多かったです。被覆肥料の殻を一つだけ発見しました。
このように、現在マイクロプラスチックが海岸に普通に存在している砂浜で海水浴場が開催されること、生き物たちが生息していることを痛感すると同時に私たちにできることを改めて考えなければという思いになった一日でした。
また、波打ち際も移動の際にゴミをひろながら移動しました。
やはり、正体のわからなくなったプラスチック片(主に包装プラ)が今回も一番多かったですね。
あとは、漁具、タバコ、続いてマスク、花火なんかも回収しました。
回収することは本当に大変です。まずは、これ以上増やさないようにゴミを出さない生活を取り入れましょう!もちろん、海に来たらゴミは持ち帰りましょう!持ち帰るのが大変な場合は、ゴミを出さない工夫をしてみるのもいいですよね ^ ^
また、前々回に続き、「すなふる」という、取手のような形状でスコップのように砂をすくい、同時に砂をふるいゴミを回収するために開発されたグッツをお借りして体験させていただきました。しかも、こちらの開発者はなんと現在19歳の方がご自宅で作り上げられたものなのです。私たち大人が残してしまったゴミを回収するために開発された製品、とても心強くもあり、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
今後も、継続していきますので、ぜひ色々な方にご参加いただけるように続けていきたいと考えております。
ゴミフェス532では、「コミュニティーの力で問題を解決すること」をテーマに楽しく活動をしています。
次回は、日本自然保護協会様の砂浜ノート企画第二弾と地元の海を守っている団体の方にご協力をいただき、ビーチクリーンをコラボで開催します。
ゴミのない豊かな砂浜、自然環境を後世へ受け継げますように!
https://gomifes532.com/
場所は由比ヶ浜の一番西側、美奈能瀬川と稲瀬川の間です。
稲瀬川は万葉集に歌われた「みなのせがは」と言われています。
また、源頼朝が鎌倉入りした当時は、この川が鎌倉の境界になっていたものと考えられているそうです。
稲瀬川は長谷の大仏の奥の大谷戸から、美奈能瀬は鎌倉文学館のあるあたりから2本の川は昔は一本だったんだとか、今は私たちによって三面護岸のコンクリートで舗装され、ほとんどが暗渠になってしまっていますね。生き物たちはどのくらい生き残っているのでしょうか。
そんな、今も昔は人々から愛されていた川の河口が大変なことになっています。
マイクロプラスチックが大量に漂着しているのです!
海ごみは大きいものばかりでは、もはやないのですね。
どんなマイクロプラスチックがどのくらいあるのか、私たちにできることを探すため40cm x 40cm のコードラートを貼ってどのくらいの時間で、どのくらいのゴミが回収できるか行なってみました。
砂の深さは表面から3cmのゴミを回収すると決めたものの、どんどんと出てくるマイクロプラスチック。ゴミなのか、有機物なのかのみわけも難しく、何より分別がとても大変でした。
2/3が正体不明のプラスチック片、3/1もペレットがありました。人工芝は満潮線のあたりに多かったです。被覆肥料の殻を一つだけ発見しました。
このように、現在マイクロプラスチックが海岸に普通に存在している砂浜で海水浴場が開催されること、生き物たちが生息していることを痛感すると同時に私たちにできることを改めて考えなければという思いになった一日でした。
また、波打ち際も移動の際にゴミをひろながら移動しました。
やはり、正体のわからなくなったプラスチック片(主に包装プラ)が今回も一番多かったですね。
あとは、漁具、タバコ、続いてマスク、花火なんかも回収しました。
回収することは本当に大変です。まずは、これ以上増やさないようにゴミを出さない生活を取り入れましょう!もちろん、海に来たらゴミは持ち帰りましょう!持ち帰るのが大変な場合は、ゴミを出さない工夫をしてみるのもいいですよね ^ ^
また、前々回に続き、「すなふる」という、取手のような形状でスコップのように砂をすくい、同時に砂をふるいゴミを回収するために開発されたグッツをお借りして体験させていただきました。しかも、こちらの開発者はなんと現在19歳の方がご自宅で作り上げられたものなのです。私たち大人が残してしまったゴミを回収するために開発された製品、とても心強くもあり、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
今後も、継続していきますので、ぜひ色々な方にご参加いただけるように続けていきたいと考えております。
ゴミフェス532では、「コミュニティーの力で問題を解決すること」をテーマに楽しく活動をしています。
次回は、日本自然保護協会様の砂浜ノート企画第二弾と地元の海を守っている団体の方にご協力をいただき、ビーチクリーンをコラボで開催します。
ゴミのない豊かな砂浜、自然環境を後世へ受け継げますように!