海ごみゼロウィーク2024

活動報告

兵庫県
須磨学園高等学校・中学校(ひょうご瀬戸内ごみゼロ青年団実行委員会)
スマガクエンコウトウガッコウ・チュウガッコウ(ヒョウゴセトウチゴミゼロセイネンダンジッコウイインカイ)
開催場所
神戸市須磨区 山陽板宿駅周辺、板宿商店街、須磨学園までの通学路
実施日
2022年06月02日
参加人数
51人
ごみ袋回収数
可燃9枚 不燃2枚 (合計11枚)
須磨学園の中学1年生~高校1年生の環境維持委員会生徒たちが、
地元の清掃をしたいという思いから、
普段お世話になっている通学路のごみを拾いました。

参加した生徒たちからは、
・地域の方にゴミを拾ったことを喜んでもらえて、嬉しかったです。
・ゴミは落ちている量は正直少なかったけれど、それをいざみんなでまとめてみると結構な重さがありました。みんなでこれくらい集めたことがよくわかり、達成感を感じました。
・たばこやレシートのごみが主に落ちていて、もし吸い殻で火事になってしまったら大変だなと思いました。
・普段歩いている時は、全然ゴミなんてないように感じていましたが、集中して探してみるとかなりのゴミがありました。
等の声がありました。

また、海洋生物の研究が専門の生物の先生からは、
「駐輪場横の溝にごみが大量にありましたが、
これが海に流れると動物が誤食したり、
細かく分解されマイクロプラスチックとなったりします。
マイクロプラスチックは食物連鎖によって私たち人の体内にも入り込み、
生物濃縮される化学物質を吸着しやすいため、
ポイ捨ては私たちの健康と無関係ではありません。
ごみは持ち帰ってほしいと強く願います。」というお声もいただきました。

いつもお世話になっている、
学校の周辺地域の皆さんへ恩返しできたと同時に、
ごみ問題について改めて考えさせられる機会となりました。