海ごみゼロウィーク2024

2021年度活動報告

大阪府
追手門学院大手前中高等学校 ロボットサイエンス部
オウテモンガクインオオテマエチュウコウトウガッコウ
開催場所
大阪市 大阪城周辺
実施日
2021年11月03日
参加人数
22人
ごみ袋回収数
可燃20枚 不燃20枚 (合計40枚)
日本財団と環境省が主催する「海ごみゼロ プロジェクト」。海のゴミの8割が陸のゴミが流れたものと聞いたロボットサイエンス部で、大阪城周辺のゴミ拾いをしました。ふだん、きれいな大阪城公園も、よく見るとゴミがたくさん。海環境の改善を目指す「Otemon Aqua Challenger」のチームリーダーは、次のように感想を述べました。今日、部員のメンバーと一緒に「海ゴミゼロプロジェクト」に参加して、学校のすぐそばにある大阪城公園とそれまでの道に落ちているゴミ集めを行いました。道の端や茂みの中には、タバコの吸い殻、飲み終わった缶・ペットボトルなどが多くあり、1時間ほどのゴミ集めでしたが、ゴミ袋がいっぱいになりました。今回の活動で、人の目から見えにくい・見えない場所に、環境に悪いゴミが集まっているということを、改めて実感しました。また、「海を漂流する海洋ゴミの80%は、陸地から流れてきたゴミ」という衝撃の事実も聞きました。そして、このままの状態を放置すると、海洋ごみが、海に生息する生物の重量を上回ると言います。少しでもこの悲しい惨状をなくすことができるよう、今まで以上にゴミの分別やポイ捨てをしないなど、当たり前のことをしていこうと考えました。11月6日に、海をテーマにしたロボットセミナーを行いますが、参加する小学生たちへも、伝えていきたいと思います。