一般社団法人島原半島観光連盟は、南島原市立南有馬中学校3年生の総合学習の一環として、2024年7月17日に地域で獲れる魚や養殖されている魚を知り、もっと魚を好きになり、そして次代に資源の大切さを繋げていいってほしいということを目的に、「さかな博士育成塾」養殖場見学・さかな捌き体験を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
地域で獲れる魚や養殖されている魚を知り、もっと魚を好きになり、そして次代に資源の大切さを繋げていってほしいということを目的に、「さかな博士育成塾」を開催。
開催日
2024年7月17日（水）
開催場所
株式会社FUKUNOTANE（長崎県南島原市）
参加人数
26名
講師
株式会社FUKUNOTANE  河原社長及び外国人実習生、魚加工のプロスタッフ

水中カメラで見るトラフグ達に大興奮！

南有馬中3年生を招待し、この日は、「さかな博士育成塾」初の養殖場見学・さかな捌き体験イベントを実施しました。
養殖場見学では、講師の説明を受けながら、水槽にいるトラフグやヒラメ、クエなどの成長過程の説明を受けたり、魚の餌やりやトラフグの歯切りを体験。
また、生徒達自らアクションカメラを水槽の中に入れ、さかな達の水中の様子をスクリーンに写しだし、観察しました。
生徒達はまじかに迫る、トラフグ達に大興奮。「目がかわいい！」など一様に水中の中のさかな達に見入っていた。

アジのお刺身づくりにチャレンジ！

魚さばきのプロによる指導のもと、その日に地元で獲れたアジを生徒達でお刺身にしました。
初めて魚を捌くという生徒達がほとんどでしたが、プロから教わりながら、また、生徒同士で互いに教え合いながら、熱心にチャレンジする姿が印象的でした。
出来上がったアジのお刺身は、お土産として生徒達に持ち帰ってもらい、各家庭で食べてもらいました。

参加した子ども・保護者からの声

生徒の声
・養殖場見学やさばき体験を通じて、魚の生命の大切さを感じた。
・普段できないことが出来た事、また、自分が知らない所で暑い中、魚の為に大変な作業をされているのがわかった。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：26人