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高校生たちと一緒にマイクロプラスチック粒子採取実習を開催しました!

NPO法人海の森・山の森事務局は、横浜市金沢区野島公園内乙軸海岸で、市内の高一・高二の学生たちと一緒にマイクロプラスチック粒子採取実習を開催しました。後日、今回採取したマイクロプラスチックを使った万華鏡づくりも行います。

2024.08.27

NPO法人海の森・山の森事務局は、2024年7月28日(日)に横浜市金沢区野島公園内乙軸海岸にて、マイクロプラスチック粒子採取実習を開催いたしました。この日は、市内聖光学院中学校高等学校の高一・高二の学生たちで作るインターアクトクラブのメンバー14名と一緒にマイクロプラスチック粒子採取の実習を実施しました。後日学生たちと一緒に同校の系列であるさゆり幼稚園の園児たちに向けて、今回採取したマイクロプラスチックを使って万華鏡づくりも実施予定です。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
高校生たちと一緒にマイクロプラスチック粒子採取実習を実施
日程
2024年7月28日(日)
開催場所
神奈川県横浜市金沢区野島公園内 乙軸海岸
参加人数
学生14名、大人3名、スタッフ2名 計19名

実際の社会問題を自ら考え実践する高校生たちとの協働!

2024年 7月28日(日)、横浜市金沢区野島公園内にある乙軸海岸において、当NPO理事長豊田が市内の聖光学院中学校高等学校の学生たち14名と大人3名、スタッフ2名含む19名にて出前実習を実施しました。学生たちは同校のインターアクトクラブ所属。このインターアクトクラブは、よこはまロータリークラブからの支援を受けながら、社会問題について自ら現場に赴いて問題そのものを体感・実践し、社会貢献を実現するクラブです。今回は海岸のマイクロプラスチックの実態調査も兼ね、今後考えられる私たち人間への影響などについて一緒に考えました。内容は、理事長・豊田が、独自に取材撮影したマイクロプラスチックや海のプラスチックごみについての写真や映像を、海岸に持ち込んだテレビモニターに上映して、海のプラスチックごみの実態、海洋生物たちへの影響、マイクロプラスチックが今後私たちへ与える影響などをわかりやすく解説。その後、「ふるい」やピンセットなどを用いてマイクロプラスチック粒子を回収しました。10月から11月ごろには、同校の系列のさゆり幼稚園(横浜市中区)の園児たちに対し、当NPOと協働で万華鏡づくりのワークショップの開催を予定しており、その際の材料を確保することもできました。

参加した学生や大人たちからの声

・マイクロプラスチックという名称はすでに聞いて知っていたものの、海岸にこれだけの量の粒子が実際に打ち上がっていることを知り、私が想像していたよりもはるかに重大な問題であることを知りました。(参加学生)

・すでに私たちの体内にもマイクロプラスチックが侵入していること、また将来的には体内に入ったマイクロプラスチック粒子が原因の心筋梗塞や脳梗塞などの危険性、また有毒物質付着による健康被害などについても知れたことはとても意義がありました。将来、医学部を目指しており、今日知ったことも視野に入れながら進路を考えていきたいと思います。(参加学生)

・インターアクトクラブの学生たちに、まさに社会問題とはなんぞやを見せることができ、また体験できたことは大きな意義があったと思います。ありがとうございました。(参加大人)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:19人