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アイゴのフィッシュカツ販売プロモーションを開催いたしました!

一般社団法人藻藍部は、藻場再生活動の訴求と商品PRのため、ゆめタウン徳島で小松島西高校の生徒とアイゴのフィッシュカツ販売プロモーションを開催しました。磯焼けの現状を知ってもらい、フィッシュカツを購入で磯焼け対策に貢献していただくことが目的です。

2024.09.25

一般社団法人藻藍部は、2024年5月25日(土)に藻場再生活動についての訴求と商品販売PRを目的として、小松島西高校の生徒と共にアイゴのフィッシュカツ販売プロモーションを開催いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

アイゴのフィッシュカツ販売プロモーション
日程
2024年5月25日 11:00~16:00
開催場所
ゆめタウン徳島
参加人数
約100名
協力団体
徳島県立小松島西高等学校 商業科の学生
商品
アイゴのフィッシュカツ(100個販売

次世代との交流と海洋環境問題の普及を目指して

今回のイベントは、磯焼けの現状を知っていただき、アイゴのフィッシュカツを購入することで磯焼け対策に貢献していただくことを目的としました。磯焼けは藻場の消失を意味し、海洋生態系に深刻な影響を与えています。アイゴの食活用は、藻場再生の取り組みの一環として重要な役割を果たしています。この取り組みの一つとして、新商品であるアイゴのフィッシュカツを開発し、イベントを通じて広くPRしました。

■説明内容
イベントでは以下の点について説明しました

1.磯焼けの現状: 磯焼けが進行している現状を紹介し、その影響について説明しました。ほとんどの来場者がこの現状を知らず、磯焼けの深刻さに驚いていました。

2.アイゴという魚: アイゴは一般的に知られていない魚であり、その特性や役割についても説明しました。アイゴの摂食行動が藻場再生にどう役立つかを解説しました。

3.商品説明: 新商品であるアイゴのフィッシュカツについて、原材料や製法、味の特徴を説明しました。

■反応
イベントに来場した約100名の方々の多くは、磯焼けの現状やアイゴについてほとんど知識がありませんでした。しかし、説明を通じて理解を深め、アイゴのフィッシュカツを購入することで磯焼け対策に貢献できる点に興味を持っていただけました。

■良かった点
・学生の活躍: 徳島県立小松島西高等学校の商業科の学生たちが、若い視点で商品をPRし、来場者との対話を積極的に行ってくれました。学生ならではの視点やエネルギーが、イベント全体を盛り上げる重要な要素となりました。
・啓発効果: 磯焼けという環境問題について、多くの来場者に知っていただくことができました。特に、具体的な対策としてアイゴのフィッシュカツの購入が貢献する点を理解していただけたことが大きな成果です。

■改善点
・認知度向上のための広報: イベント前の広報活動を強化し、さらに多くの人々に磯焼けの現状と対策について知ってもらう必要があります。

以上が、5月25日に実施したイベントの活動報告レポートです。今後も引き続き、磯焼け対策と藻場再生に向けた活動を推進してまいります。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:100人