海と日本プロジェクトin浜名湖 見て知って感じてはまなこSHOW!2024を開催しました!
海と日本プロジェクトin浜名湖 実行委員会は、豊かな海を守るため、ボートレース浜名湖で「見て知って感じてはまなこSHOW!2024」を実施。マリンアトラクションやアップサイクルなどの体験を行い、演舞や音楽を楽しむステージも開催しました。
2024.09.25
海と日本プロジェクトin浜名湖 実行委員会は、豊かな海を守っていくため、8月24日(土)・25日(日)に「見て知って感じてはまなこSHOW!2024」を実施いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
”海や浜名湖から繋がる“をテーマとしたイベントの開催
日程
2024年8月24日(土)・25日(日)10:00~16:00
開催場所
ボートレース浜名湖
参加人数
1日目3,733名、2日目3,408名 合計7,141名
主催
海と日本プロジェクトin浜名湖 実行委員会
後援
湖西市、湖西市教育委員会、浜松市、浜松市教育委員会
協力団体
浜名湖ボートレース企業団、一般財団法人日本モーターボート競走会 浜名湖支部、新居町商工会、湖西市、浜松市、公益財団法人浜松・浜名湖ツーリズムビューロー、湖西・新居観光協会
海を体験しよう!
8月25日(日)は、ボートレース浜名湖の競走水面を利用しマリンアトラクション体験を実施しました。SUP体験、ペダルSUP&ペダルボート体験、ゴムボート乗艇体験、シーカヤック体験、「めざせ浜名湖のトビウオ遠泳体験えい!泳!お~!」と題した遠泳体験など様々なマリンアトラクションを実施いたしました。
遠泳体験では地元の小中学生が16名集まり、広大なレース水面を泳ぎました。16名全員が完泳することができ、完泳証明書を授与しました。
参加した小学生は「海水がしょっぱかったけど楽しかった、また来年も参加したい」と話していました。
海を味わおう!
地元グルメ、台湾グルメあわせて13店舗に出店して頂きました。グルメ出展コーナーには食欲をそそるいい匂いが充満しており、お昼ごろにはどの店舗も列を作っていました。
出店者は「こんなに多くの方が来ると思わなかった」と嬉しい悲鳴をあげていました。
アトリウムステージ前特設エリアでは、ボートレースマルシェを開催。本イベントとリンクさせ海に繋がるボートレース場のある地域の特産品を揃え、1番人気は長崎県の「幸せの1号艇カステラ0.6号」で多くのお客様にお買い求め頂き、お客様からは「旅行でお土産を選んでいるような気分で楽しい」との声を頂きました。
海をキレイにしよう!
地元浜松の大工職人MARUSAKUさんにご協力いただき海の廃材で作ったアートを展示していただきました。海の廃材だけで作ったとは思えない、あまりの完成度に場内にいたお客様は皆足を止めていました。
また、廃ウェットスーツのアップサイクル体験や、漂着ルアーを用いたキーホルダー作り体験などのワークショップも実施し、多くのお客様が参加しました。
海を学ぼう!
浜名湖体験学習施設ウォットさんにご協力いただき海の生き物タッチプールを実施しました。ヒトデやナマコのような身近な生物の他、ウナギにも触れるコーナーも設置し、小さなお子様が体験しました。
また、モーヴィ前特設エリアではテレビなどで多数の出演経験がある焼津おさかな大使の長谷川久志さんにご協力いただき、「静岡の深海魚」解体ショーを行い、会場には多くの人が集まりました。あわせてグルメ販売も行い、深海ザメのフライなど珍しいものも味わえる貴重な体験となりました。
海を表現しよう!
アトリウムステージにて「沖縄」演舞や「台湾」音楽を楽しめるステージを開催し、会場は大いに賑わいました。
全国でも餅なげが盛んな静岡県遠州地方として、2日間のイベントの最後にグランドフィナーレ「餅&菓子まきwithゆるキャラ」を行いました。浜松市のマスコットキャラクター「出世大名 家康くん」やしずなびの「しずな~び」、ボートレース振興会の「クマホン」、そしてボートレース浜名湖のマスコットキャラクター「スワッキー」などに参加していただきました。
予想を大きく上回るお客様が会場に詰めかけ、大いに賑わいました。また、餅まきスタッフとして静岡支部のボートレーサー3名にもご協力を頂き、2000個以上の餅とお菓子を余すことなく来場者に配布することが叶い、イベントの良い締めくくりとなりました。
参加者の声
・海を大切にしたい。ゴミを捨てない、拾うことで、少しでも、きれいな環境を守りたいです。
・様々な方が海のために活動していることを知りました。
・あまり体験できないことを子供に体験させることができてよかった。イベントの雰囲気も楽しかった。
・海のゴミの再利用について学べた。
・はじめてゴムボートに乗った。風が気持ちよかった。
・はじめて台湾グルメを食べたが、とても美味しかった。
プロジェクトを通じ、未来の海を豊かに
今回のイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進する5つのアクションのうちの1つ「海を体験しよう」を中心に事業を実施しました。学校では教えてくれない海の現状やすばらしさを体験し学べるイベントである本企画は成功であるといえます。
未来の海を守るために、ひとりひとりが海洋生物に対して知識を持つことが重要であるということを芽生えさせる機会となりました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:7,141人