みんなで拾ったプラスチックごみがミサンガに変身! 【海の美サンガプロジェクト・一斉清掃イベント】を開催しました!
一般社団法人北海道海洋文化フォーラムは株式会社コンサドーレのご協力を得て2024年9月21日(土)札幌で「海の美サンガプロジェクト・一斉清掃イベント」を開催。この清掃イベントは、プラスチックごみからミサンガを作る「海の美サンガプロジェクト」の一環で行われました。
2024.10.01
一般社団法人北海道海洋文化フォーラムは、株式会社コンサドーレのご協力を得て、2024年9月21日(土)に札幌で「海の美サンガプロジェクト・一斉清掃イベント」を開催いたしました。この清掃イベントは、プラスチックごみからミサンガを作る「海の美サンガプロジェクト」の一環で行われたものです。
当日は、プロジェクトのメインサポーターを務める株式会社コンサドーレの河合竜二C.R.C(コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテン)やマスコットキャラクターの「ドーレくん」、そしてサポーターら総勢約85人で札幌中心部のごみを拾い集めました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
プラスチックごみをアップサイクルしてミサンガを作る「海の美サンガプロジェクト」の一環として開催しました。北海道コンサドーレ札幌の協力を得て、サポーターらが中心部でごみを拾い集めました。一部のプラスチックごみはミサンガのアップサイクルに使用します。
日程
2024年9月21日(土)
開催場所
札幌市中央区・創成川公園
参加人数
約85人
協力団体
株式会社コンサドーレ
北海道コンサドーレ札幌の河合C.R.Cやドーレくんも参加!
イベントには、株式会社コンサドーレから河合竜二C.R.Cやマスコットキャラクターのドーレくんも参加して、サポーターや一般の参加者と一緒に札幌中心部の清掃をしました。 繁華街が近いこともあり、道路横やベンチの下から空のペットボトルやビールの空き缶、たばこの吸い殻などたくさんのごみが見つかりました。参加者はごみの多さに驚きつつ、一つ一つトングで拾い集めていました。拾い集められたごみは約170袋にのぼりました。家族連れで参加した人も多く、ある保護者は「子どもたちがごみ拾いをゲーム感覚で楽しんでいる姿を見て、こういったイベントがもっとたくさんあったらいいな」と感想を寄せていました。
「ごみ問題を考えるきっかけになった」「子どもの教育の機会になった」の声も。
「海のごみの8割は街の中から排出される」と言われていますが、このことについて知らなかった参加者も多くいました。参加者から「街中のごみが排水溝や川に流れ、やがて海に流れ着く。このメカニズムを考えることも今まではなかった。ごみ問題を考えるきっかけとなった」、「街のごみが海洋ごみになり、結局魚や自分達の体に影響があることを周りの友達に伝えていきたいです」という声が寄せられました。イベントが人々の意識を変えるきっかけとなったようです。また、「海洋ごみについて親子で話し合えた」「子どもにとって教育の機会になった」と語る保護者もいました。
拾ったプラスチックごみの一部はアップサイクルしてミサンガに生まれ変わり、後日、参加者にプレゼントされる予定です。
参加した子ども・保護者からの声
・たった1時間でたくさんのごみを拾いましたが、こんなに落ちていたことに残念な気持ちでした。ごみをポイ捨てしないことはモラルの問題ではありますが、個人的に今後もこのような活動に参加したいと思います。
・普段街中を散策しても、そんなにごみがあるとは感じてなかった。今日参加して、大きなものから小さなものまで、花壇の影や排水溝のわきなどにごみが落ちていると知りました。ちょっと意識が変わったかなと感じたイベントでした
・街には意外とごみが落ちていることを理解し、それを自分たちが拾ってキレイにしていくことの大切さを子供とともに学びました。貴重な機会を頂きありがとうございました!
・コンサドーレのサポーターの方がたくさんいて、試合外でこのような取り組みをされているのが素晴らしいと感じました。
・タバコの吸い殻が多かった。宝探しみたいで面白かった。
・ペットボトルや缶などの大きなごみよりもタバコの吸殻やレシートなど小さいごみが落ちていることが多かった。また、小さなごみでも沢山あると大きなごみとなり環境へ影響を及ぼしてしまうため、見落とさないよう注意してごみ拾いを行った。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:85人