ごみ拾い×ジョギングで名古屋栄をきれいに!70th ANNIVERSARY 中部電力 MIRAI TOWER presents Hisaya Plogging Weekend 1stを開催しました。
一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県は、9月22日(日)『Hisaya Plogging Weekend 1st』イベントを開催。合計71名の参加者が集まり、街の美化と環境保護を目的としたプロギング活動が実施されました。
2024.10.01
一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県は、9月22日(日)に『Hisaya Plogging Weekend 1st』のイベントを開催いたしました。
この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
公式サイト:https://dt-mirailabo.com/
催事名
日本財団 海と日本プロジェクトCHANGE FOR THE BLUE 70th ANNIVERSARY 中部電力 MIRAI TOWER presents Hisaya Plogging Weekend 1st
開催概要
久屋大通公園周辺をプロギング(愛知県名古屋市)
日程
2024年9月22日(日)9:00~10:00(集合時間8:30)
開催場所
中部電力MIRAITOWERからエディオン久屋広場
参加人数
71名
主催
一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県
協力
中部電力MIRAI TOWER、久屋大通発展会、名古屋中法人会(ニコニコランド2024)、ミライLabo、久屋プロギング
後援
中部イベント協会
参加者の属性とごみ回収結果
今回の「Hisaya Plogging Weekend」には合計71名の参加者が集まり、街の美化と環境保護を目的としたプロギング活動が実施されました。このイベントでは、地域の清掃活動とスポーツを組み合わせ、年齢や性別を問わず多くの方々が積極的に参加しました。参加者の90%は東区や中区在住の方々で、特に10〜20代および30〜40代の若い層が30名ずつ参加。若者から大人まで幅広い年齢層が清掃活動に貢献し、SNSの発信を通じてより多くの地域の若い層に響いた結果といえます。
当日の天候は前日から雨模様でしたが、49kgものごみが回収されました。回収されたごみの内訳は以下の通りです。
可燃ごみ: 5袋
ビン: 1袋(天候の影響や路上飲みの増加により多く集まりました)
カン: 2袋
ペットボトル: 3袋
不燃ごみ: 1袋
久屋大通公園や河川沿いのごみが大幅に減少し、街の環境保全に大きく貢献しました。特に、前日の悪天候にもかかわらず多くのごみが回収されたことから、地域の清掃活動の重要性が再確認されました。
当日のプロギングルートについて
スタート地点は、中部電力MIRAI TOWER(旧テレビ塔)のご協力のもと、1階テラスで朝礼が行われました。今回のルートは、久屋プロギング(※1)のメンバーがコース案の作成および運営を行い、「久屋コース」、「堀川コース」、「新堀川コース」の3つのコースで実施。「久屋コース」は毎週開催しているいつものコースをゆっくり周り、「堀川コース」、「新堀川コース」では、普段からランニングをされてる方でも満足できるランニングコース。参加者は各々のペースで走りながら楽しくごみ拾いを通じて環境保全に貢献しました。
「堀川コース」、「新堀川コース」は、街のごみが河川から海へ流出するポイントを含んでおり、参加者はその現状を目の当たりにしながら活動しました。
ゴール地点の久屋大通公園エディオン広場では、河村たかし市長が参加者を出迎え、「名古屋ニコニコランド2024」のステージをお借りして、ごみの計測や記念写真の撮影が行われました。この活動は、多くの市民に見守られ、プロギング活動の意義を広く伝える機会となりました。
■ゲストとの交流
ゲストの市野泰地さん(2019年台湾オープン800m金メダリスト、現鈴鹿大学陸上部コーチ)は、参加者と積極的に交流し、走り方のフォームやトレーニングに関するアドバイスを実践的に行いました。プロアスリートから直接学べる機会に、参加者からは多くの笑顔が見られ、イベントの一体感がさらに深まりました。また、TikTokで「日本からゴミを無くす男」として活躍するインフルエンサーも参加。日常的な環境保護活動について紹介し、若者たちと楽しく交流しながらごみ拾いを実施。SNSを通じた環境意識向上の重要性についても啓発しました。
■久屋プロギングとは(※1)
久屋プロギングは、毎週土曜日7:30〜8:30に行われており、5年間にわたって継続されています。地域住民と連携しながら、久屋大通公園やその周辺の美化活動を進めており、今回のイベントもその一環として位置付けられました。この継続的な活動が、地域住民や参加者にとって環境保全の意識を高める大きな役割を果たしています。
■イベント総括
海と日本プロジェクトin愛知県では写真のような街ごみが河川から海へ流出することに着目し、現状を把握し、データ化を行い、対策を考え、地域住民の皆様と連携を計り、環境保護活動を継続して実施していきます。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:71人