親子で一緒に風力発電について「考えて」「触れる」ことで、未来の電気の作り方を学ぶ!「海風を捕まえろ!風車キットワークショップin青森」を9/15開催しました!
NPO法人青森風力エネルギー促進協議会は親子で風力発電について学ぶ機会を創出するため、「海風を捕まえろ!風車キットワークショップin青森」を開催。3組の親子が参加し、風力発電の先進地域であるベルギーの子供向けキットを使って体験しました。
2024.10.04
NPO法人青森風力エネルギー促進協議会は2024年9月15日(日)に『海風を捕まえろ!風車キットワークショップin青森』を開催し、3組(子供5名、保護者3名)の親子が参加しました。
今回のイベントでは、風力発電の先進地域であるベルギーの子供向けキット(Offshore Wind 4Kids)を使用し、親子で一緒に風力発電について学ぶ機会を創出することを目的に開催しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
弘前大学の学生6名の協力を得ながら、洋上風力発電について学びました。
日程
2024年9月15日(日)13:00~15:00
開催場所
青森県青森市(八甲田丸・あおもり駅前ビーチ)
参加人数
8名(子供5名、保護者3名)
協力団体
弘前大学
【青森県のエネルギーと風車のお話】
弘前大学の学生が、クイズを交えながら「青森県の風や風力発電」について寸劇を行いました。青森県の風や風力発電について知るとともに、再生可能エネルギーや化石エネルギーについても学ぶことができ、子供たちも最後まで飽きることなく、興味津々の様子でした。
【風車を作ろう】
実際に発電ができる風車の組み立てキットを用いて、弘前大学の学生が説明をしながら、子供たちと一緒に組み立て、保護者の方々にも積極的に参加いただきました。
風車が発電しているかを確認するため、送風機が設置された場所へ移動し、テストを行いました。発電しているかどうかは、キットのランプ点灯または取り付けたオルゴールが鳴ることで確認します。
風車の組み立ての次は、海に浮かべる又は固定するための基礎を作ります。基礎は数種類の中から参加した子供たちに自由に選んでもらい、今回は浮体式の基礎が人気でした。
基礎の組み立ては風車本体よりも難易度が高く、苦戦しながらも弘前大学の学生と協力しながら組み立てました。
【風車を海に浮かべてみよう】
風車の組み立て基礎を組み立てた後、海へ移動し、組み立てた風車を浮かべました。
組み上げた風車は約80cmの高さとなります。子供たちは工夫をしながら、風車が安定する方法を探っている様子でした。子供たち自身でも風をエネルギーと捉えることができたのではないでしょうか。
参加した子ども・保護者からの声
・組み立てるのが難しかったけど、たのしかった
・とてもいいイベント。もっと多くの人に体験してもらいたい。
・楽しく学べるように工夫されていた
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:8人