『スポ GOMI 甲子園 2024・福岡県大会』を開催 激闘を制したのは KKTs チーム 当日は参加者全 63 人で、223.88Kg のごみを集めました!
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全21チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・福岡県大会』を9月29日(日)に開催いたしました。
2024.10.10
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全21チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・福岡県大会』を9月29日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2024年9月29日(日)10:30~12:50
開催場所
福岡県宗像市 大島宗像大社沖津宮遙拝所下海岸
参加人数
1チーム3名×21チーム=63人
優勝は宗像高校のKKTs!拾ったごみの総量は圧巻の20.16kg!
全21チームが参加した福岡県大会。昨年から連続出場のKKTsチームが連覇を見事達成!集めたごみの総量は2・3位より少ないものの、ペットボトルやビン・缶を中心に集めて髙ポイントを獲得、作戦勝ちを収めました。結果、KKTsチームは、ごみ総量20.16kg/3280.5ポイントを獲得し、準優勝チームに177.5ポイント差をつけて優勝。さらに「チームやルカいしだルカ」チームがオリジナルアイテム賞を受賞し、宗像高校が優勝と準優勝、オリジナルアイテム賞を受賞しました。KKTsチームは、昨年の経験を活かし、12月に東京で行われる予定の全国大会でも好成績が期待されます。
福岡県大会で集められたごみの総量は223.88kg
宗像市の沖合にある福岡県で一番大きな離島「大島」。世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」に登録された8つの構成資産のうちの2つがあり、 沖ノ島を守ってきた人たちの島とも呼ばれる場所です。宗像大社沖津宮遙拝所は、沖ノ島に渡ることができないため、ここから遙拝するための場所です。この海岸にも海を浮遊してきた海洋ごみがあちこちに散乱しています。
それを見た高校生たちは、残暑が厳しい中、一生懸命ごみを拾い集めました。外海に面しているため、大きなプラスチック製のごみや、ペットボトルなども多く、各チームの参加者は、両手いっぱいに大きな袋をいくつも持ち、改めて海洋ごみの多さに気が付いたのではないでしょうか。
今回のスポGOMI甲子園への参加を通じて、それぞれが海洋ごみ問題に思いを馳せ、考え、海洋ごみ問題への意識を高められるきっかけにできればと強く思いました。
優勝チームコメント
今回の海岸は、昨年と比べごみの量も多く、量や種類も場所によってずいぶん違うな、と感じました。
3人のうち、2人が山岳部にいるので、もともと自然や環境に興味があり、守っていきたい気持ちがあります。昨年は、全国大会に行く前、学校で壮行会を開いてくれ、みんなが応援してくれました。そこでスポGOMI甲子園のことを知ってくれて、今年は多くのチームが参加してくれたと思います。自分たちは3年生なので今年で最後ですが、後輩が参加して準優勝したので、来年は彼らが頑張って後に続いてほしいです。全国大会は、昨年の経験を活かして頑張ってきたいと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:63人