夏休みにわくわく漁業体験開催!@箱浦港
NPO法人イドバタは、漁業を身近に感じてもらうことを目的として、夏休みに香川県三豊市の箱浦港で、わくわく漁業体験イベントを開催。漁船に乗って漁場の視察をする体験と魚をさばく体験に、多くの子どもたちが参加して楽しみました。
2024.10.17
NPO法人イドバタは、漁船に乗って漁場の視察をする体験と、魚をさばく体験を、7月27日(土)、8月3日(土)、8月10日(土)、8月24日(土)に漁業を身近に感じてもらうことを目的として、夏休みにわくわく漁業体験を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
漁船に乗って漁場の視察をする体験と、魚をさばく体験
日程
2024年7月27日(土)、8月3日(土)、8月10日(土)、8月24日(土)、8月31日(土)
※8月31日(土)は台風のため中止
開催場所
箱浦港(香川県三豊市詫間町箱)
参加人数
100名
協力団体
詫間漁業協同組合、三豊市、三豊市教育委員会
わくわく漁業体験
この夏、三豊市の箱浦港で漁業体験イベントが行われました。イベントでは「漁船に乗ってみよう」と「魚をさばいてみよう」の2つのコースがあり、子どもたちはどちらにも興味津々でした。
友達と一緒に参加した子や親子で参加した子など、多くの子どもたちが集まりました。暑い中でのイベントでしたが、子どもたちは元気いっぱいで、楽しそうに取り組んでいました。
「漁船に乗ってみよう」と「魚をさばいてみよう」
「漁船に乗ってみよう」のコースでは、初めての漁船にみんな興味津々!操縦方法や船の内部について、漁師さんが丁寧に説明してくれると、子どもたちは目を輝かせながら熱心に聞き入っていました。また、漁場の見学も楽しみにしていたようで、みんなで落ちないように気をつけながら、わいわいと見学していました。
「魚をさばいてみよう」のコースでは、漁師さんのお手本を見て、さっそく挑戦開始!まずは見よう見まねで鱗を取ることからスタート。初めての魚のさばき方に最初は少し緊張していた子どもたちも、漁師さんの丁寧な指導のおかげで、回を重ねるごとにみるみる上達しました。最後には「家でも魚を自分でさばく!」と自信満々に宣言して帰る子もいました。
この体験をきっかけに漁業に興味を持ってくれる子供たちが増えることを願っています。
参加した子ども・保護者からの声
・お魚をさばけるようになった。今度からは頭付のお魚を買ってさばいてお母さんを手伝いたい(参加した子ども)
・子どもたちはスーパーで売られている柵の魚しか見ていないので、漁師さんが獲ってからスーパーに並ぶまで手間が掛かっていることを改めて認識した(参加した子どもの保護者)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:100人