かつての海上交通の要衝の地で船について学ぶ 船づくりワークショップを開催しました!
特定非営利活動法人イドバタは、風の力を利用して動く帆の仕組みを学ぶことを目的として、かつて海上交通の要衝の地であった香川県の荘内半島で、船づくりワークショップを開催。船の試乗会も行い、昼食は里海ランチを食べ、楽しく美味しく海を満喫しました。
2024.10.17
特定非営利活動法人イドバタは、かつての海上交通の要衝の地である香川県の荘内半島で、2024年8月18日に風の力を利用して動く帆の仕組みを学ぶことを目的として、船づくりワークショップを開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
風の力を利用して動く帆の仕組みを学ぶワークショップ
日程
2024年8月18日
開催場所
香川県三豊市詫間町箱 旧箱浦小学校
参加人数
25人
協力団体
三豊市、三豊市教育委員会
ワークショップの様子
8月18日(日)に三豊市の旧箱浦小学校で『船づくりワークショップ』が開催されました。
子どもたちは船の帆の仕組みを学び、実際に船を作って動かしてみる体験も。
風の力をうまく利用して動かし、より長い距離を動かせるようにするにはどうすればいいのか、友達と相談しながらワイワイ楽しそうに作っていました。
帆の力で走る実際の船に試乗
午後からは箱浦海岸で実際に帆の力で動く船に乗る試乗会を実施しました。
午前中に自分の頭で考えて作った帆と、実際に動いている帆を見比べて、参加した子どもたちは帆の大きさや材質、操船の仕方などに興味津々でした。
昼食は地域の海で獲れた鯛やタコを使った里海ランチで楽しく美味しく海を満喫しました。
参加した子ども・保護者からの声
・保護者も子どもも夢中になって船づくりを楽しみました。子どもは帰宅後も持ち帰った船体をお風呂に浮かべたり改良を続けて楽しんでいます。(参加した保護者)
・大人が時間をかけて作った帆でも全然動かなかったのに、子どもが考えたシンプルな帆が横風に対してまっすぐ進んだりして楽しかったです。(参加した子ども)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:25人