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新たな観光資源の造成を目指し 「入道埼灯台石焼フェス&体験ツアー」を開催!

入道埼灯台利活用事業実行委員会は、「灯台×ジオパーク×郷土料理」の新たな組み合わせとして観光プログラムとしてなりえるのかを検証する今年度最後のプログラムとして、2024年11月3日(日)に「入道埼灯台石焼フェス&体験ツアー」を入道埼灯台にて初開催いたします。

2024.10.23

入道埼灯台利活用事業実行委員会は、「灯台×ジオパーク×郷土料理」の新たな組み合わせとして観光プログラムとしてなりえるのかを検証する今年度最後のプログラムとして、2024年11月3日(日)に「入道埼灯台石焼フェス&体験ツアー」を入道埼灯台にて初開催いたします。

11月1日は、国が定めた「灯台記念日」。全国一斉にさまざまな取り組みを行い、灯台に目を向ける人を増やしたいとの思いから、日本財団と海上保安庁が定めた「海と灯台ウィーク(11月1日~8日)」の期間での開催となります。

このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施します。

ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、万障お繰り合わせの上、ご出席くださいましたら幸いです。取材ご希望の方は、2024 年11月1日(金)17:00までにご連絡くださいますようお願い申し上げます


<入道埼灯台と石焼料理>

入道埼灯台が立つエリアは、まだ日本が大陸と繋がっていた7000万年前の恐竜がいた時代にできた地層の岩石でできています。灯台下の崖では、当時の火山から噴出した高温の火山灰や火山礫などが陸上に堆積してできた「溶結凝灰岩」の濃い緑色の地層があり、ピンク色の礫を多く含んでいます。

男鹿には名物料理として、木の桶などの容器に水を張り、魚介類や海藻などを入れ真っ赤に焼いた石をいくつか沈めてつくる「石焼料理」というものがあります。「ジュジュ」という音とともに湯気がもうもうと上がり水が一瞬にして沸騰することにより、中の魚介類はアクが抜けて生臭さが消え、瞬間的に身が締まります。そのあとに秋田味噌や魚醬のしょっつるで味付けをする男鹿ならではの鍋料理。この料理に使われる真っ赤に焼く石が、入道埼灯台の下にある「溶結凝灰岩」なのです。

<イベント概要>

イベント名 入道埼灯台石焼フェス&体験ツアー
日時 2024年11月3日(日)11:00~15:00(受付開始 10:30〜)
会場 入道埼灯台駐車場(秋田県男鹿市入道崎昆布浦)
アクセス JR男鹿線男鹿駅下車

男鹿駅~(秋田交通バス男鹿北線)~湯本駐在所前(男鹿市単独運行バス入道崎線)~入道埼下車(約1時間10分)※入道崎線は予約が必要

イベント内容 石焼フェス
1.石焼料理各種販売 11:00~15:00(商品売り切れ次第終了)
2.入道埼灯台無料開放 10:00~16:00
3.なまはげ太鼓 12:00~/14:00~の2回・体験ツアー
11:00 入道埼灯台駐車場集合 資料館見学/入道埼灯台見学
11:30 海岸で「溶結凝灰岩」を観察
12:00 石焼料理試食
13:00 現地解散
撮影時の注意事項 参加者の皆さまにご配慮の上、ご取材いただきますようお願いいたします。

 

<本件に関するメディアの方のお問い合わせ>
入道埼灯台利活用事業実行委員会
メールアドレス:masaru.tanaka@happyenddesign.jp
※取材申込 11月1日 17:00 まで