三崎高校生による灯台カフェ「せんたん珈琲」など佐田岬灯台周辺が会場!「渚のエメラルドマルシェ」を開催します
佐田岬灯台利活用推進コンソーシアムは、11月4日(月・祝)に佐田岬灯台やその周辺の灯台官舎跡地を活用したイベント「渚のエメラルドマルシェ」を開催いたします。地元・三崎高校生が準備を進めてきた灯台カフェ事業「せんたん珈琲」や灯台バルコニーでの音楽演奏など、この日限定の特別プログラムを実施します。
2024.11.01
佐田岬灯台利活用推進コンソーシアムは、11月4日(月・祝)に佐田岬灯台やその周辺の灯台官舎跡地を活用したイベント「渚のエメラルドマルシェ」を開催いたします。地元・三崎高校生が準備を進めてきた灯台カフェ事業「せんたん珈琲」や灯台バルコニーでの音楽演奏など、この日限定の特別プログラムを実施します。このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施します。
<企画の背景>
佐田岬灯台利活用推進コンソーシアムでは、佐田岬灯台の立地する愛媛県伊方町にある愛媛県立三崎高等学校と連携し、佐田岬灯台に関わる人材(燈人:あかりびと)のうち、特にユース年代の継続的な人材育成に取り組んでいます。このうち、課外ゼミ「Cafe to 燈人」のゼミ生と総合的な学習の一環で「カフェ班」として活動する生徒が主体となって進めているのが佐田岬灯台での絶景カフェ事業「せんたん珈琲」です。現状、佐田岬灯台の周辺にはカフェどころか自動販売機の設置もない状況です。「せんたん珈琲」の営業が実現すれば、半島最奥の佐田岬灯台周辺まで客足が伸び、観光客の半島全体での滞在時間が増え灯台を起点とした佐田岬半島の活性化に繋がるのでは、という考えです。9月に実施した町内イベントでのモニター営業では、オペレーション面での課題が浮き彫りになった一方で、想定を超える数量を販売することが出来、手ごたえをつかみました。
(詳細レポート:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002931.000077920.html)
渚のエメラルドマルシェでは、「せんたん珈琲」の営業のほか、松山海上保安部による佐田岬灯台の開放、施設案内や灯台カレーや灯台グッズを販売するマルシェの出展、灯台バルコニーでの音楽演奏など、佐田岬灯台と官舎跡地を活用したこの日限定の特別プログラムを実施します。
<「せんたん珈琲」販売メニュー>
・アイスコーヒー、ホットコーヒー(ハンドドリップで提供。複数産地のコーヒー豆をオリジナルブレンドで使用)
・みかんジュース(伊方町産柑橘100%ストレート果汁を使用)
・しおかぜクッキー(佐田岬半島で汲み上げた海水から精製した塩を使用)
・エメラルドパフェ(佐田岬灯台のエメラルドタイムをモチーフにしたエメラルド色の若い桃の実を使用)
<イベント概要>
イベント名 |
渚のエメラルドマルシェ |
主催・共催 |
主催:佐田岬灯台利活用推進コンソーシアム |
日時 |
2024年11月4日(月)12:00~日没直後のエメラルドタイムまで |
会場 |
佐田岬灯台と灯台官舎跡地周辺(愛媛県西宇和郡伊方町正野2935) |
アクセス |
JR八幡浜駅から佐田岬灯台駐車場まで車で約70分 |
プログラム ※天候により変更となる可能性があります |
・三崎高校による絶景カフェ事業「せんたん珈琲」の営業 |
参加方法・備考 |
・事前申し込みなどはございません。直接会場までお越しください。 ・灯台駐車場は先着順となります。台数が限られていますので、乗り合わせでのご来場にご協力お願いいたします。 ・灯台駐車場からイベント会場までは起伏のある遊歩道を約20分歩きます。歩きやすい服装やシューズでご参加ください。 ・遊歩道には電灯がありません。イベント終了時刻まで参加される方は、各自で懐中電灯をご持参ください。 |
佐田岬灯台とは(愛媛県西宇和郡伊方町)
四国最西端に立つ鉄筋コンクリート造の灯台。1918年の点灯以降、100年以上に渡って豊後水道の海の安全を守ってきた。2016年に「恋する灯台」に認定。2017年3月に国登録有形文化財に登録。日没後、数分間だけ光源が緑色に発色する「エメラルドタイム」が見どころの一つ。