一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15～18歳の高校生たち全16チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・愛知県大会』を10月26日（土）に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2024年10月26日（土）9:30～12:00
開催場所
名城公園北園（愛知県名古屋市北区名城1丁目2-25）
参加人数
1チーム3名×16チーム＝48名（1名体調不良で欠席）

優勝は愛知県立猿投農林高等学校ベジタブルコンビ！拾ったごみの総量は圧巻の8.71kg！

全16チームが参加した愛知県大会。名古屋発のボーイズグループ「カラフルダイヤモンド」のメンバーも出場し、全国への切符をかけた戦いが幕を開けました。「日頃からボランティア活動に参加している」、「学校でSDGsや環境学習に取り組んでいる」など美化意識の高いチームが多い今大会。選手らは、「清掃なら誰にも負けない！」と闘志を燃やしました。結果、メンバー1名が体調不良で当日2名で挑んだ愛知県立猿投農林高等学校ベジタブルコンビが、ごみ総量8.71kg／781ポイントを獲得して優勝。準優勝チームの2倍の重量のごみを拾い集め、圧倒的な強さを見せました。12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。オリジナルアイテム賞に選ばれたのは、愛知県立愛知商業高等学校の「愛商ユネスコクラブ」。廃材のシートベルトを肩ひもに使用し、学校で取り組んでいる養蜂にちなみハチをテーマとした可愛らしいデザインのオリジナルごみ箱を持参しました。

愛知県大会で集められたごみの総量は34.68kg

今大会の会場となった名城公園北園は、名古屋城が一望でき、季節ごとに美しい花々が咲き誇る観光名所。

当日もたくさんの観光客や公園利用者で賑わう中、選手らは草をかき分け隅々までごみを探していました。

日頃から清掃活動が実施されているため、目につく場所にごみは少なく見えましたが、垣根の隙間や枯れ葉の間に紛れ込む小さなごみなど選手らは次々とごみを見つけ出しました。スポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。 

優勝チームコメント

ペットボトルや不法投棄が想像以上に多く、ごみのポイ捨てに対する意識が高まりました。
愛知県代表として優勝目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします！

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：48人