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ヒラメの稚魚の成育体験を通して栽培漁業の仕組みを学ぶ!漁業体験塾 魚とつくる海のミライ【稚魚成育体験】を実施しました!

公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会は、漁業体験塾「魚とつくる海のミライ」の1プログラムとして、2ヶ月をかけてヒラメの稚魚の成育を実施しました。栽培漁業について知り、体験を通して海や魚への愛着を醸成し海洋保全への関心を高めるきっかけとしてもらいました。

2024.11.12

公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会は、漁業体験塾「魚とつくる海のミライ」の一つのプログラムである、ヒラメの稚魚の成育を行いました。本事業は栽培漁業の一環である稚魚の成育や放流、喫食を通し栽培漁業の仕組みを知ることや海や魚への愛着を醸成し、海洋保全へのきっかけを提供することを目的として実施いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
ヒラメの稚魚の成育体験を通し栽培漁業の仕組みを知ることや、海や魚に対して愛着を醸成することを目的として実施。
日程
2024年8月16日~10月13日
開催場所
札幌市金山児童会館、札幌市富丘児童会館
参加人数
児童会館の来館児童(不特定多数)

漁業体験塾「魚とつくる海のミライ」ヒラメの稚魚成育体験実施

8月16日、事業参加団体である札幌市金山児童会館と富丘児童会館にヒラメの稚魚がやってきました。ヒラメが水槽に入ると児童会館の子どもたちは水槽を囲い、入居したばかりのヒラメを興味津々な様子で観察をしていました。10月13日に実施する放流の日まで、子どもたちとヒラメたちの生活が始まりました。児童会館の子どもたちはヒラメがやってきてからは、毎日の餌やりや水槽掃除、水替え等をとおし着実にヒラメの特徴を学び、愛着を深めている様子でした。またヒラメの観察日記を作成し、目が左側についていることや砂に擬態すること等、日々の気づきを日記に書き記していきました。

本事業のプログラムの一つであるヒラメの稚魚成育体験は、栽培漁業の仕組みを理解することや、海や魚への愛着を醸成し海洋保全へのきっかけを提供する目的として実施しました。

参加団体となる札幌市の児童会館の子どもたちは、やってきたヒラメの稚魚に目を輝かせじっくりと観察を行っている様子でした。このヒラメの稚魚は10月13日の放流日まで毎日子どもたちがお世話をしてくれました。餌やりや、水槽のお掃除や水替え等、大切にヒラメを成育し日に日にヒラメの体が大きくなっていることを実感できました。また子どもたちは観察日記を作成し、日々気づいたことを日記に記し生態系への学びを深めている様子でした。

この稚魚成育体験をとおし、次世代の子どもたちが海や魚への愛着を深め、今よりさらに海や魚を大切に思ってくれることを期待しています。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています