ヒラメの稚魚の放流体験をとおし栽培漁業の仕組みを学ぶ! 漁業体験塾 魚とつくる海のミライ【放流体験】を実施しました!
公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会は漁業体験塾「魚とつくる海のミライ」の1プログラムとして、児童会館の子どもたちが2か月かけて育てたヒラメの稚魚の放流を銭函海水浴場で行いました。栽培漁業について知り、体験を通して海や魚への愛着を醸成し海洋保全への関心を高めるきっかけとしてもらいました。
2024.11.12
公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会は、漁業体験塾「魚とつくる海のミライ」の一つのプログラムである、ヒラメの稚魚の放流を行いました。
本事業は栽培漁業の一環である稚魚の成育や放流、喫食をとおし栽培漁業の仕組みを知ることや海や魚への愛着を醸成し、海洋保全へのきっかけを提供することを目的として実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
このイベントをとおし、次世代の子どもたちが海や魚への愛着を醸成し、今よりさらに豊かで美しい海を築いてくれることを期待しています。
開催概要:ヒラメの稚魚の放流体験をとおし栽培漁業の仕組みを知ることや、海や魚に対して愛着を醸成することを目的として実施。
日程
2024年10月13日
開催場所
銭函海水浴場
参加人数
73人
協力団体
北海道博物館 道民サービスグループ兼自然研究グループ学芸員 圓谷 昴史 氏
ビーチクリーンとビーチコーミングで考えを深める
放流後はビーチコーミングとビーチクリーンを実施。ビーチコーミングは漂着物を拾い集め、それに対して考えを深める活動であり、地球温暖化によって貝の生息域が変化していること等を知り、漂着物ひとつひとつのストーリーに考えを巡らせる時間になりました。活動の最後には海と魚に感謝の気持ちを込めてビーチクリーンを行い事業は終了しました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:73人