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「ごみ分布データを活用した清掃活動 in 埼玉」を開催しました!

一般社団法人ピリカは、川越市、株式会社山一商事の協力のもと、川越市くぬぎ山地区で「ごみ分布データを活用した清掃活動 in 埼玉」を実施。AIの力でごみの分布を可視化するごみ分布調査サービスを活用し、効率的な清掃活動を目指して行いました。

2024.11.22

一般社団法人ピリカは、川越市、株式会社山一商事のご協力のもと、2024年10月27日(日)に「ごみ分布データを活用した清掃活動 in 埼玉」を実施。効率的な清掃活動を目指して活動を行いました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
車両に搭載したスマートフォンで路上の様子を撮影し、AIの力でごみの分布を可視化する『ごみ分布調査サービス「タカノメ(自動車版)」』で得られたごみの分布データをもとに清掃活動を実施。効率的な清掃活動を目指して活動しました。
また、当日はテレビ埼玉様にご取材いただき、清掃活動の様子は11月14日の「情報番組 マチコミ」内にて放送予定です。(内容は予告なく変更されることがあります。)
日程
2024年10月27日(日)9:15~10:15
開催場所
埼玉県 川越市 くぬぎ山地区
参加人数
清掃活動参加者 41人 (うち調査参加者7人)
協力団体
川越市、株式会社山一商事

ごみの分布データをもとに、効率的な清掃活動を目指して

今回の清掃活動は川越市で年に2回(5月、10月)行われているクリーン川越市民運動(ごみゼロ運動)に連動する形で実施。
以前よりごみの分布調査を行ってくださっている山一商事様のご協力のもと(※1)、前回 5月のイベントでは清掃活動の前後でごみの量にどのような変化が見られるかを調査し、その効果検証を行いました(※2)。

今回で2回目となる本イベントでは、事前調査でごみが多いと判定されたエリアを参加者に共有し、該当エリアを重点的に清掃活動を実施。タカノメのごみ分布データを活用することで清掃活動が効率的になったとの参加者の声もあり、今後のデータ活用についても期待が持てる結果となりました。

※1 山一商事様にご協力いただいている、ごみの分布調査の取り組みの詳細については、以前 海プロin埼玉県様にご取材いただいた記事にてご覧いただけます。
ポイ捨てごみのアメダスを…✨ピリカの『タカノメ』×川越市の山一商事

※2 川越市のWEBサイトにて5月の調査結果をご覧いただけます。
第79回 令和6年5月26日(日曜)ごみゼロ運動実施結果について

参加者の声

川越市ご担当者様:
ブロークンウィンドウ理論をもとに考えると、ごみがあるとそこからごみの不法投棄が誘発され、広がってしまう。リアルタイムに結果が調査・反映され、ごみを早期に回収することで、ごみの新たな投棄を抑制できる可能性があるのがタカノメの強みだと考えている。

山一商事 調査参加者様:
廃棄物に関する事業に取り組む会社として、ポイ捨てや不法投棄は未然に防ぎたい。

清掃活動参加者様:
皆が通ったあとはきれいになっていて気持ちよかった。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:41人