スポGOMI激戦! 高校生日本一を競うスポGOMI甲子園は12月1日決勝。世界一を狙うワールドカップは2025年開催!
スポGOMI頂上決戦を目指して各地の予選も本格化。「スポGOMI甲子園2024」「日本財団 スポGOMI ワールドカップ 2025」をお見逃しなく
2024.11.28
海ごみの約8割は、街からあふれ出たごみ。海のごみを減らすには、まず街のごみをなくすこと。
街で拾ったごみの量と質をポイントで競う「スポGOMI」は、まさに海を守るスポーツです。
単純なようでいて、奥深い。そんな新しいスポーツにハマる人も増えていて、スポGOMIは全国各地へ、そして世界へと、世代や国を超えて広がっています。
そして今年も、 “高校生ごみ拾い日本一”を競う「スポGOMI甲子園」が開催されます。
6大会目となる今年は40の都道府県で予選が実施され、勝ち抜いたチームが12月1日(日)開催の決勝大会へ出場します。
東京で繰り広げられる高校生たちの熱い戦いに、ぜひご注目ください。
また、2023年の初開催を経て、「日本財団 スポGOMI ワールドカップ 2025」の開催も決定!
参加国・参加エリアは30以上に増え、すでに各国代表チームも決定し始めているとのこと。
日本代表を決める日本STAGEは、W杯直前の2025年9月に開催予定ですが、代表選出をかけた地区大会はすでに各地で進んでいて、大きな盛り上がりを見せています。
これから予選が行われるエリアも多くあるので、みなさんもぜひ日本代表を目指してお近くの予選に参加してみませんか。年齢や障害などに関係なく、どなたでも参加できます。
東京を目指して! スポGOMI甲子園、鹿児島予選に挑んだ高校生チームに密着
スポGOMI甲子園の決勝進出を目指して予選に挑む高校生たちを追ったドキュメンタリー「熱闘! スポGOMI甲子園」も見応え十分! 第4弾は鹿児島県れいめい高校の6名の物語で、予選大会突破を目指しす練習や作戦会議の様子から、楽しさとともに本気度が伝わってきます。全力を傾けた予選大会後に見せた清々しい表情も印象的。全国大会出場の夢は叶ったのか、ぜひご覧ください。
2024年 鹿児島県王者決定! スポGOMI高校生 青春ストーリー第4弾 熱闘!スポGOMI甲子園
接戦を制したのは?海なし県長野の街なかで高校生たちが本気のごみ拾い!
海なし県の長野県大会は予想以上の接戦となり、最後まで気が抜けない展開だったそうですが、決勝進出を果たしたのは長野俊英高校「さつまいもタイム」チームでした。
12チーム36名の高校生が参加してくれましたが、重量で優ってもポイントで一歩及ばず決勝進出を逃したチームがあったり、用意したオリジナルアイテムの工夫が注目を集めたチームがあったり。またそれぞれ、注意を向けてみたことで街のごみの実態にもあらためて気づくことができたよう。
通行人からも高校生が真剣にごみを拾う姿は注目を集め、海から離れた街なかでの活動が海洋ごみ削減につながることを力強く発信してくれました。
長野の高校生たちが街を変える!「スポGOMI甲子園」で75kgのごみ回収 海洋環境保護にも貢献
静岡STAGEから2度目の日本STAGE進出。前回を超える活躍を!
2025年のワールドカップへ向けた国内予選大会も、各地で続々と開催されています。静岡STAGEにはさまざまな年齢層の参加者が集っていましたが、前回に引き続き参加してくれた方も少なくなかったようです。
静岡県代表に決まったのも2度目の参戦だった静岡県立大学ボランティアサークルの「なまけもの 男子」チーム。“ゆる〜く、長〜く”継続的にボランティア活動をしてこうと、ふだんから地域の方々にも気軽に参加してもらってごみ拾い活動を実践中だとか。
日本STAGEでも前回を超える活躍をしたいと、来年10月の大会へ向けて意気込み十分です。
活動報告「スポGOMI ワールドカップ2025静岡県大会」
参加チームは1.5倍。親子参加のチームもたっぷり楽しんだ兵庫STAGE
兵庫STAGEには、前回のおよそ1.5倍になる48チーム144名の参加があったそう。参加したのは高校生や大学生、地元企業のほか、今回は家族チームが増えたそうで、活躍した親子チームに協賛企業から特別賞が贈られたり、ゲストMCに迎えた「さかなのおにいさん かわちゃん」による海の生き物クイズ大会が開かれたりと、子どもたちも大いに楽しめた様子です。
激戦を制したのは須磨学園高校のチーム「燃えるゴミ」。実はスポGOMI甲子園2024兵庫県大会の優勝チームでもあり、高い経験値と行動力はさすがです。これからどんな活躍をしてくれるのか、注目です。
『スポGOMI ワールドカップ 2025 兵庫STAGE』 須磨学園高校 チーム「燃えるゴミ」が優勝!