海と日本プロジェクト うたい継ごう!うみ歌プロジェクト「鹿児島市立清水小学校 第2回特別授業」を開催しました!
一般社団法人GO UP KAGOSHIMAは、「うたい継ごう!うみ歌プロジェクト」を開催。鹿児島市教育委員会文化財課文化財係の徳永愛雄氏を講師に招き、「集成館事業から明治維新へ~先人の思いを海の子に込めた宮原~」をテーマに特別授業を行いました。
2024.11.28
一般社団法人GO UP KAGOSHIMAは、2024年11月9日(土)に鹿児島市立清水小学校で「うたい継ごう!うみ歌プロジェクト」の第2回特別授業を開催しました。本プロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
うたい継ごう!うみ歌プロジェクト「鹿児島市立清水小学校 第2回特別授業」
日程
2024年11月9日(土)9:30~11:00
開催場所
鹿児島市立清水小学校
参加人数
清水小学校6年生82名、保護者18名
徳永愛雄氏講演 テーマ
「集成館事業から明治維新へ ~先人の思いを海の子に込めた宮原~」
11月9日(土)に清水小学校にて第2回目となる特別授業を開催しました。今回は鹿児島市教育委員会文化財課文化財係の徳永愛雄氏を講師にお招きし、「集成館事業から明治維新へ~先人の思いを海の子に込めた宮原~」をテーマに講演いただきました。1800年代からの鹿児島の歴史を遡り、「われは海の子」が歌われた時代の背景や当時の様子についてお話いただきました。また、「われは海の子」の歌詞を紹介しながら鹿児島市出身の作詞者、宮原晃一郎氏がどんな思いを込めたのか考察しました。地元である鹿児島、そして鹿児島の海についての貴重な講演に参加した児童は真剣に耳を傾けていました。
特別講師
鹿児島市教育委員会 文化財課 文化財係 指導主事
徳永 愛雄(とくなが なるお)氏
埋蔵文化財、鹿児島市ふるさと人物史事務局を担当している。
参加した子ども・保護者からの声
・われは海の子に作詞者についてや薩摩藩や江戸時代にどんなことをしたのかとても詳しく話してくれてわかりやすかった。鹿児島ってすごいなと思った。
・鹿児島の歴史や「われは海の子」の作者について詳しく教えてもらえて良かった。
・海との関わりがあまりなかったからこれから海との関わりを深めていきたい。
・われは海の子について学んだから、海を大事にしようと思った。
・授業を通して海の大切さを知ったし、鹿児島の海をこれ以上汚したくないと強く思った。
・海のことをもっと好きになったり、鹿児島の海を誇りに思った。いろんな人に海のことを教えたい。
・もっと鹿児島の海の歌、歴史について調べたい。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:100人