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平戸プロジェクト~海と日本プロジェクト~

2018.12.05

平戸プロジェクトは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。自分たちが住んでいる福岡を「海のことが好きになれるまち」として提案していくプロジェクト第三弾の「平戸プロジェクト」は、福岡の子どもたちが壱岐島で一泊二日を過ごし、海と人々の関わり、そして今の人々の変わりのない暮らしを学びました。

第三弾の「平戸プロジェクト」は、九州の西端にある平戸島と、そして昔からキリシタンの信仰が深い根獅子町に一泊二日の体験プロジェクトを行いました。その海と人々の関りを歴史や文化から学び、そして今の人々の変わりのない暮らしを、平戸根獅子町集落再編協議会の方々から学びました。
この経験を、実際に子どもたちの意見やアイデアを反映させた福岡のまちづくりを行います。福岡の海と街に愛着が子どもたちの中に生まれることを目的としています。

日程
2018年9月23日(日)、24日(月)の一泊二日、10月21日(日)ランドスケープ制作

開催場所
長崎県平戸市根獅子町

参加人数
34名(小学生及び幼児、保護者及びスタッフ含)

主催
山王ひなた美術教室

生月島「島の館」見学と島めぐり・根獅子町の人々と交流
平戸島に到着し、島全体が見渡せるすがすがしい岬でお昼ご飯を食べました。こんな開放的な場所で食事をすることはなかなかない機会です。ご飯を食べた後はみんな思いっきり走ったり転んだりしました。
生月島「島の館」は、平戸島が古代より漁撈として捕鯨が栄えていたことを様々な資料の展示や保管品からひも解く資料館です。現代とは違う小規模で手作りの道具を駆使して昔の人々が如何にして大きなクジラを取っていたのか、大自然との格闘が分かる資料に、子ども達は目が釘付けでした。
また平戸島全体が自然の奇観を多く有しており、根獅子町集落再編協議会の川上様がゲストスピーカーとしてバスに乗り込み、参加者の子ども達に分かりやすく島の暮らしと海との関りを解説してくださいました。
宿泊する根獅子町では、集落の人による心づくしの夕食をいただきました。豊ノ海の恵みを中心に、お刺身とバーベキューに子ども達は舌鼓を打っていました。

根獅子町公民館宿泊とシーカヤックアクティビティ
子ども達が宿泊するのは、根獅子町公民館です。みんなで大広間で宿泊しました。寝る前には島の「おろくにんさま」の紙芝居を読んで、隠れキリシタンの物語を学ぶことができました。

翌日、早起きして朝食を食べたら、早速海に集合です。海にはすでに平戸生月B&G海洋センターの皆さんがシーカヤックを準備してくれていました。みんなカヤックの体験は初めてです。海で遊ぶことと言えば、海水浴だったり、磯遊びだったり。最初はみんな怖がっていましたが、スタッフの優しいレクチャーと、持ち前の遊び心ですぐに上達。時間を忘れて大いに楽しみました。
こんな海との遊び方があったなんて!というくらいの熱中ぶりで、先生達の方がへとへとになるくらいでした!

ランドスケープ模型制作
「平戸プロジェクト」体験を通じて発見できたこと、気付けたことを、10月21日(日)に山王ひなた美術教室に集まって、ランドスケープ模型制作に表現しました。沢山の海にまつわる模型をつくりながら先生と一緒に、あの一泊二日の思い出を語り合いました。
福岡の街にこんな施設や、海にこんな生き物がいるともっと楽しくなるなど、ランドスケープ模型制作を通じてアイデアが視覚化されたことで、子ども達の海へのアイデアが止まりません!
子ども達も、最後の「ランドスケープ模型発表会」でまたどんな海への気付きがあるか、今からワクワクします。

参加者の声
・海水浴前に海岸のゴミを拾う時間があって良かったです。
・シーカヤック初体験!子どもたちの逞しさ、地元の皆さんのあたたかさを感じることができました。
・子供たちが堂々と自己主張をして楽しんでいる様子が印象的でした。
・スタッフの皆さんや地元の皆さんのあたたかさに感動しました。
・親たちだけでは体験させることが難しいことも多々あるので、是非今後も子ども達には様々な体験に参加させたいです。
・初めての体験もあり、子どもたちが楽しく出来たと思います。
・海の潮がみちることが発見できました。
・シーカヤックが楽しかったので友達に教えたいです。
・カヌーの漕ぎ方が分かって良かったです。
・蟹が砂の中に棲んでいたことに驚きました。

メディア掲出
【新聞】
09/28 長崎新聞 長崎県版

【テレビ】
11/18 RKB毎日放送 今日感テレビSunday  海さんぽ

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています