待望の夏休みまであと少し。そろそろ、夏のお出かけの情報を集めてみませんか？
今回は、「島」にまつわるおすすめ観光スポットやイベントをご紹介します。

まずは、岡山県宇野市から。
岡山市の南に位置する宇野は、瀬戸内海に面していて、島々への玄関口にもなっています。
宇野市と周辺の島々では、3年ごとに「瀬戸内国際芸術祭」が開催されており、今年がちょうどその開催年。
町の中には、今回の芸術祭出展作品のほかにも、「宇野のチヌ」（淀川テクニック作）や「愛の女神像」（ドルヴァ・ミストリー作）などの屋外アートが目白押しで、エステル・ストッカー作の宇野駅舎もアート作品のひとつです。
春会期は5月に閉幕しましたが、7月19日（金）からは夏会期の「あつまる夏」がスタートします。

芸術祭は、直島や小豆島（いずれも香川県）などでも開催されているので、宇野を起点にして、島々を巡ってみるのも楽しそうですね。

港町・宇野ぶらり歩きを楽しむ

京都からも島に関する情報が届いています。
日本海に面した伊根町は「舟屋」で有名な町ですが、青島という小さな無人島があります。
古来より”聖なる島”として信仰の対象にもなっていて、最近まで女人禁制でした。
環境や文化財保護のため、通常は上陸が禁止されていますが、「伊根祭」や「おべっさん」といった祭礼の際には、島内の蛭子神社に参拝するそうです。
今年は、伊根祭は7月27日（土）と28日（日）に、おべっさんは8月19日（月）、20日（火）に行われます。
伊根湾をめぐる遊覧船もあるので、海上から、青島や舟屋の風景を眺めるのもいいですね。

【伊根】神が宿る島「青島」

今年の夏はどこの海に出かけますか？