2020年の4月から全国の小学校で新しい教育指導要領がスタートいたしますが、その前文には、“「持続可能な社会の創り手」となることができるようにすることが求められる。このために必要な教育の在り方を具体化するのが、各学校において教育の内容等を組織的かつ計画的に組み立てた教育課程である。”と書かれています。この考え方は今話題のＳＤＧｓ（より良い世界をつくるための持続可能な開発目標）そのものです。今後、小学校でもＳＤＧｓに取り組む必要が出てきます。では、ＳＤＧｓって何でしょう。どう取り組めばいいのでしょうか。

「こども海の学習プログラム普及プロジェクト」では、「海」を切り口にSDGｓを楽しく学んでいただく出張授業を全国の小学校で開催いたします。授業は2時限（45分×2コマ）で、毎回海の専門家（研究者や海のお仕事に従事する方）をゲストにお迎えし、ワークショップを通じて児童にＳＤＧｓの考え方を理解してもらいます。第2回目の授業を2019年7月11日（木）に東京都世田谷区立赤堤小学校（6年生99名）で行います。

出前授業「子どもと海のＳＤＧｓ～ＳＤＧｓってなんだろう」
＜日時＞
2019年7月11日（木）10時45分～12時20分
＜場所＞
世田谷区立赤堤小学校（東京都世田谷区赤堤1-41-24）
※小田急線 経堂駅徒歩7分／東急世田谷線 松原駅徒歩10分
＜出前授業の内容＞
１．SDGｓってなんだろう（10時45分～11時30分）
登壇者：手島利夫　日本ESD学会副会長
２．ゲストによるお話（11時35分～12時05分）
登壇者：山本智之　朝日学生新聞社広報メセナ部 兼 編集部記者
３．まとめ、記念撮影（12時05分～12時20分）

＜お問い合わせ＞
こども海の学習プログラム普及プロジェクト実行委員会
・7月11日の出前授業について
朝日小学生新聞
電話：03-3545-5226
メールアドレス：takeshi_yuuchi@asagaku.co.jp
・本事業について
電話：045-642-5811