千葉県九十九里浜は、観光客が残したゴミ、海外からの漂流ゴミ等の影響による環境汚染が深刻化しており、それによる生態系の破壊や漁業への影響なども懸念されています。この現状に対して、NPO法人国際ボランティア学生協会IVUSA（東京都世田谷区、代表：下村誠）は5日間に渡って250人の学生で、「海と日本プロジェクト」九十九里浜全域清掃大作戦として、清掃活動を行います。そして、IVUSAの環境保護における理念である「拾う心よりも捨てない心」を社会へ発信します。

九十九里浜清掃大作戦は、2002 年に九十九里出身の一人の学生の「地元の九十九里をきれいにしたい」という想いから始まりました。この活動は始まってから17年間連続で行われています。九十九里浜は2020年に行われる東京オリンピックでサーフィンの会場になっており、注目度の高い地域とも言えます。 今までこの活動には約7,000人が参加してきました。実施にあたっては学生が中心となり、関係する10の市町村と協力して進めてきました。去年の活動では約2,000袋、18.5トンのごみを拾うことが出来ました。今回の活動でも各市町村と連携しながら全国から集まる250人が若さと熱意をもって九十九里浜を清掃します。

第18回九十九里浜全域清掃大作戦
＜開催日程＞
2019年8月18日（日）〜22日（木）
＜開催場所＞
千葉県九十九里浜
＜対象＞
当協会学生約250名、一般参加者
※一般参加者の応募受付は終了しています
＜内容＞
千葉県九十九里浜の清掃活動
＜ウェブサイト＞
https://www.ivusa.com/
＜お問い合わせ＞
国際ボランティア学生協会（IVUSA）
メール：99.koto1atuinatu@gmail.com