静岡県焼津市を「海ノ民話のまち」として認定!
海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化します。
2019.08.27
海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化します。本プロジェクトは、次の世代を担う子供たちへ、そして、さらに次の世代へと“海”を語り継いでいくために始動しました。このたび、5 つのエリアを「海ノ民話のまち」として認定。そのうちの1 エリアである焼津市の中野市長を、認定委員長をはじめとする委員会メンバーが表敬訪問し、「海ノ民話のまち」認定証を贈呈する運びとなりました。
【焼津で生まれた物語「甚助さんの板子」あらすじ】
万延元年、主人公の甚助は19歳、福寿丸の船乗りであった。
7月10日の朝、福寿丸は船頭のほか8人で焼津を出発した。
讃岐に向けての航海であったが、11日の夜、紀州沖で台風に襲われ、船は転覆してしまう。
甚助はとっさに1枚の船板に掴まった。
周りを見渡すと4人までは見つかったが、他の仲間の姿は既になかった。
荒波の中、4人の仲間のうちの1人も波間に消え、そのうち他の3人とも離れてしまった。
漸く夜は明けたものの、風も雨も波も酷く、治まる気配はない。
果たして甚助さんの運命やいかに…
<表敬訪問日時>
2019 年9 月3 日(火) 14:30~15:00
<会場>
焼津市役所本庁舎5 階 市長室
<プログラム>
1.認定証授与
2.フォトセッション
3.会談
4.囲み取材
<ウェブサイト>
http://minwa.uminohi.jp/
<お問い合わせ>
焼津・海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会 事務局(テレビ静岡営業推進部内)
電話:054-261-6113
メールアドレス:marine-project@sut-tv.co.jp