はこだて海の教室実行委員会は、2019年4月20日（土）函館朝市で「お魚お絵かき講座」を開催しました。函館朝市ミニ水族館の準備を兼ねたイベントです

魚の専門家や絵画講師の指導のもと、子どもたちに函館近海の魚の絵を描いてもらい、完成した絵を函館朝市ミニ水族館のパンフレット等に活用します。子どもたちが海や海の生き物に親しむきっかけづくりとなることを目指します。

日程
2019年4月20日（土）12:30～14:00

開催場所
函館朝市

参加人数
18人（小学生）

主催
はこだて海の教室実行委員会

魚の特徴から生態を知る
イベントは北海道大学水産学部で魚類学を専攻した、菊地優先生によるお魚の話からスタートしました。「魚のヒレをよく観察すると、種類を見分けたり、どんなふうに生活しているのかが分かります」、「赤い魚は、深い海では周りから見えなくなるんだよ」などの先生のお話に、みんな真剣に聞き入っていました。

朝市にいる魚を描く
続いて、いよいよお絵かきタイム。朝市の生け簀や商品台にいる魚やカニを見ながら、思い思いに描きます。魚のヒレの付き方や形など、菊地先生に教わった見分け方がさっそく役に立ちました。
完成した絵には、生き生きとした魚介類の姿が描かれていました。

参加者の声
・楽しかったです。
・もっと描きたかったです。
・生きたイカの絵を描くのは初めてだったので、難しかったです。
・魚によってヒレや尾の形が違うところが面白いと思いました。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています