水族館のお仕事をしよう!@静岡県 Part1 〜海と日本PROJECT〜
子どもたちが「海のお仕事」の流れを体験するイベントを開催。 仕事の依頼を受けるところから報酬としてイベント専用のお金をいただくまでをリアルに体験するプログラムです。海の仕事の裏側を体験し、子どもたちに海への関心を高めてもらうきっかけにしてもらいました。
2019.12.03
海のお仕事プログラムは、お仕事の依頼から報酬として“イベント専用のお金”をいただくまでをリアルに体験するプログラムです。
仕事の依頼を受け、計画を立て、研修を行い、実際に仕事をして依頼を達成し、レポートを作成・報告、報酬をいただくまでを体験しました。
子どもたちは、プログラムを通して今まで触れることのなかったお仕事の裏側を体験します。また、海に携わる人たちから海を取り巻く現環境を学び、日常における海への意識や環境に対する行動変化を持つことが目的です。
さらに、実施したプログラムを海のお仕事図鑑(https://iko-yo.net/partners/uminohi_oshigoto)としてまとめ、より多くの方に、私たちの日常に密接に関わる海のお仕事を知ってもらい、海に関心を持つきっかけをつくります。
日程
2019年8月3日(土)
開催場所
下田海中水族館 (静岡県下田市3-22-31)
参加人数
20人 (子ども:8人、保護者:12人)
主催
企画:海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会
主催:下田海中水族館
お仕事プログラムの第3弾を開催!
お仕事プログラムの第3弾となる「水族館のお仕事をしよう!@静岡県」で子どもたちに与えられたミッションは、イルカショーで活躍するイルカのお世話をすることです。お仕事体験を通じて、「水族館の役割は、海の生き物のお世話だけではなく、海の自然保護や調査研究も担っている」ことを学びながら、いろいろな業務にチャレンジしました。
子どもたちが行った業務は、イルカの食事の準備、健康状態のチェック、サインを使用したイルカトレーニングです。
最後には、子どもたちが実施したお仕事の報告書を作成し提出。水族館の飼育員の方より、報酬としてイベント専用のお金を受け取り、一気通貫でお仕事の流れを経験しました。
今回の体験を通じて、「海の生き物が元気に暮らせるように、海を汚さないようにすることが大切」など、たくさんの気づきを得ることができました。
水族館の飼育員という目線から、海の生き物や海の環境を守る大切さを学ぶことができた貴重な1日となったようです。
また、実施したお仕事紹介や子どもたちの報告書を展示、本プログラムに参加した子どもたちの表彰を行う「海のお仕事 こども会議」を11月10日(日)に実施しました。
今回の体験を通して得た海への関心が継続されることを目指します。
参加者の声
<子ども>
・魚を切るのが怖かったけど、イルカがよろこんでたから良かったです。
・飼育員さんは大変なんだなと思いました。でも楽しかったです。
・これからは、イルカだけではなくて、いろんな海の生き物と仲良くなりたいと思いました。
・海の生き物が元気に暮らせるように、海を汚さないように気をつけたいです。
<保護者>
・飼育員さんの様々な仕事を見ることができました。
・子どもの成長を感じることができました。
配布資料
・名刺
・報酬(イベント専用のお金)
・ノート
・お仕事体験後レポート
・海のお仕事 こども会議案内
・海の生き物シール
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:20人