日常の中で海とつながりを意識し難い都市部・茶屋町において、子どもたちが海について考え、好奇心をもって行動することを目的とする。

日程
7月17日・18日・30日

開催場所
茶屋町界隈（梅田東コミュニティ会館、ヤンマー本社）及び各取材先

主催
茶屋町・海と日本プロジェクト実行委員会

協力
梅田東子ども会、梅田東連合振興町会、梅田ロフト、auショップ茶屋町、ＭＢＳ、大阪工業大学、北梅田地区まちづくり協議会、綱敷天神社御旅社、ヤンマー、UNIQLO OSAKA

参加人数
15人（6歳～14歳）、大学生：7人

【ワークショップ初日　7月17日（日）開催】
小中学生の子どもたちが、海について考え、取材し、海をテーマにした映像を作ることを目指すワークショップ＆コンテストです。
来賓として参加した大阪市北区・区長の上野信子さんによる開会宣言によって始まり、MBS（毎日放送）田中将徳さんによるレクチャーの後、４つのグループに分かれました。

チーフファシリテーターの犬飼博士さんや、大学生ファシリテーターのサポートを受けながら、子どもたちが海とのつながりを真剣に考えました。
海から連想するイメージをグループワークによって引き出し、その堆積したイメージの欠片を連鎖させることで「絵コンテ」を完成させました。また、取材依頼・撮影プランの立案を行いました。

【ワークショップ２日目　7月18日（月・祝）開催】
前日に作成した取材計画に基いて、撮影が行われました。
神社・たこ焼き店・大阪市内の川辺・街を一望出来るタワーなど、近隣各地で取材を行いました。一方、体育館内で海をイメージしたスタジオ撮影を行う「撮影用美術セット」を作るため、地域の雑貨店へ図画工作資材を買い求めに行くチームもありました。

撮影した映像の中間報告や、動画完成に向けての編集レクチャー・打合せも行いました。

【試写会・表彰式　7月30日（土）開催】
2日間のワークショップと映像編集作業を経て、動画作品として完成させました。

この日は全4チームによる映像作品の試写会・審査会・表彰式が、ヤンマー本社ビル9Fのプレミアムマルシェカフェで行われました。

コンテストの公式団体賞では、以下4点を審査基準として審査を行いました。
１，チーム全員が協力しあって作られているか
２，海についてきちんと考え抜かれているか
３，伝えたい事が何か理解できるか
４，多くの人に影響を与える映像になっているか

企業・団体各賞は、それぞれの審査員の視点で選出されました。
（例）ＭＢＳ賞・・・人の魅力を伝えると共に、新しい一面を発見することもメディアの役割。白江禰宜（綱敷天神社御旅社・神主）の魅力を引き出した。

その他
参加者の声
・来年楽しみにしています
・大阪湾でやって欲しい（大阪湾周辺出身の子ども）
・優勝とれなくて悔しい。来年は絶対に勝つ
・来年は梅キタ（グランフロント周辺・梅田北エリア）と合同で開催して欲しい
・家でも映像作りをやりはじめた（参加者の保護者）
・保育園にかよっている下の子も参加出来るようにして欲しい

当日配布資料
・コンテストについて

その他特記事項
【審査員】
菅谷富夫（大阪新美術館建設準備室）　赤城賢彦（毎日放送）
青木透（日本財団）　宮嵜千尋（UNIQLO OSAKA）　水谷祥子（梅田ロフト）

【企業・団体特別賞】　ＭＢＳ賞　UNIQLO賞　梅田ロフト賞　日本財団賞

【表彰式司会進行】　西村麻子（毎日放送アナウンサー）

【各賞授賞】　
公式団体賞1位＆MBS賞　受賞作品　
Dチーム「うみぼうずにとつげきりぽーと 〜in 茶屋町〜」
https://youtu.be/Pf3clgcTHAI

公式団体賞2位＆日本財団賞 受賞作品
Bチーム「ルールを守るとたのSea！！ 」
https://youtu.be/Dotbw6cin6o

公式団体賞3位＆UNIQLO賞　受賞作品
Cチーム「茶屋町は海だったんだね」
https://youtu.be/_mubACHT9z8

公式団体賞3位＆梅田ロフト賞　受賞作品
Aチーム「昔と今の海を探そう」
https://youtu.be/nhKBTmLdq3g

【公式】 海チャンネルコンテストin茶屋町 youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCGRIsAJHN5wJ1WcM1Yq2hVg

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています