2019 さばける塾 in 大阪 〜海と日本PROJECT〜
各地の調理専門学校等の協力のもと、魚のさばき方教室を開催しました。魚をさばくことは命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる行為。日本古来の技法で魚を“さばける”ことへの憧れや喜びを掘り起こし、多くの“さばける男子・さばける女子”の育成に努めました。
2020.01.17
大阪では、浪速魚菜の会の協力を得て、親子で大阪湾でとれた魚をさばく、さばける塾を開催しました。
親子で大阪湾でとれた魚をさばき、海への関心を高めてもらいます。また大阪湾でとれた魚の美味しさを感じていただくと共に、海の恵みに感謝することを目的とします。
日程
2019年9月28日(土)
開催場所
一心寺研修会館
参加人数
18人(子ども10人、大人8人)
主催
海と日本プロジェクト in 大阪
協力
浪速魚菜の会
親子でさかなをさばく
子ども10人、大人8人の計18人が参加して開催されました。参加者はイワシやアジをさばき、アジバーガーなどにしておいしくいただきました。
また参加者は大阪湾がどのような海であるかを知り、環境変化における生息魚種の変化や大阪湾における「豊かな海」を育む取り組みも学びました。
大阪府漁連をはじめとする様々な企業、団体が魚介類の豊富な「魚庭(なにわ)の海」を取り戻そうと奮闘していることを理解してもらうとともに、魚にふれて、海に親しみを覚えていただくを通じて、海の環境問題について、「自分には何ができるか?」と自分事ととして捉えてもらう取り組みとなりました。
参加者の声
【子ども】
・最初にイワシをさばいた時は、手に血が付いてびっくりしたし、顔をとるのが可哀そうでしたが、アジをさばいた時は少しなれてとても楽しかったです。アジバーガーもとっても美味しかったので家でも絶対に作ろうと思いました。
・初めて骨を見て驚きました。
【保護者】
・大阪湾でイルカなどが見られるなんて知らなかったので、びっくりしました。
・魚をおろすことが環境に関する学びや食育につながるのでとても良かったです。
・将来、研究者を目指している娘の好奇心を充分に満たしてくれるイベントでした。
配布資料
大阪の魚と漁業を10倍楽しむ本
(発行:大阪府環境農林水産部水産課、大阪府漁業漁場協会)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:18人