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海を学ぼうスクール in 相模大野 ~海と日本PROJECT~

神奈川県の相模大野で「海を学ぼうスクール」を開催しました。同スクールは、子ども達が楽しく海を学べる場の創出を目指しています。また、内陸部を含むどこででも海のことについて学べる教材と、その活用法を広く普及します。

2020.01.21

子ども達が楽しく海を学べる場の創出を目指す「海を学ぼうスクール」を神奈川県の相模大野で開催しました。

「もっと知りたい!海のふしぎ ~海を学ぼうスクール ~(海と日本2019)」を通して、より多くの子ども達に「海と自分とのつながり」を感じてもらい、さまざまな海に関する課題を自分ごととして受け止めてもらうことが目標です。

日程
2019年6月23日(日)

開催場所
ユニコムプラザさがみはら(神奈川県相模原市南区相模大野3-3-2-3階)

参加人数
127人
<午前の部>子ども(小学生)56人、保護者53人
<遊びのコーナー>約100人(午前の部参加者と重複)
<午後の部>大人(学校教員、体験学習施設指導者、学生他)18人

主催
LAB to CLASSプロジェクト(特非 海の環境教育NPO bridge)

協力
北里大学海洋生命科学部、未来教育confeito、 海辺の環境教育フォーラム、一般社団法人JEAN

後援
相模原町田経済新聞、公益社団法人日本環境教育フォーラム、相模原市教育委員会

午前の部「海の生きものKIDSワークショップ」でアクティビティ体験

【10:00~12:30 】
小学生とその保護者が、以下3グループに分かれて、実物大の生物模型作りやジグソーパズルなどのLAB to CLASS教材を使ったアクティビティを体験しました。多様な側面から海の自然について学ぶことができました。

①もっと知りたい!イルカのふしぎ
(実施内容)鳴き声仲間探し、イルカクイズ、実物大のイルカをつくろう(短縮バージョン)、餌の餌の餌は何?、野生イルカの生態紹介スライドなど
②もっと知りたい!サンゴのふしぎ
(実施内容)海の生きもの椅子取りゲーム、サンゴ礁パズル、サンゴのパネルシアター、干潟パズル、サンゴ礁の生物スライドなど
③もっと知りたい!海のいきもの
(実施内容)海の生きもの椅子取りゲーム、お魚のごはんは何だ?(簡易バージョン)、餌の餌の餌は何?、生物多様性のスライド紹介など
午前の部「海の生きものKIDSワークショップ」でアクティビティ体験

「海にまつわる遊び&学びのコーナー」を開設

【12:30~13:30】
北里大学海洋生命科学部アクアリウムラボの学生さんによる、海の生きものをテーマにした展示や解説コーナーを設けました。午前の部の参加者が自由参加で楽しみました。
9:30~13:30は、会場に海洋学習教材LAB to CLASSの一部や写真を展示しました。
・LAB to CLASS教材展示
・海の生きもの写真展示
「海にまつわる遊び&学びのコーナー」を開設

午後の部「海×先生~“知る”で終わらない教育デザインとは~」を開催

【14:00~17:00】
中高一貫校の理科教諭・山藤旅聞氏をむかえ、ワークショップを開催しました。山藤氏は、生徒を巻き込んで、多数の SDGs 関連プロジェクトを進めてる方です。《海洋学習教材 LAB to CLASS》をきっかけに「行動につなげる」「個性を活かす」教育とはどのようにデザインすれば達成できるのか、指導者の立ち位置とは…さまざまな事例を交えながら参加者とともに考えました。
午後の部「海×先生~“知る”で終わらない教育デザインとは~」を開催

参加者の声
●海の生きものKIDSワークショップ/子ども感想
・魚はみんなにつながっていることがわかりました (4年生)。
・プランクトンは太陽のひをあびて生きているとはじめて知りました(5年生)。
・「食べる」「食べられる」の関係でどこまで続くのか知りたいです(4年生)。
●海の生きものKIDSワークショップ/保護者アンケート
・イルカのことだけではなく、食べ物のつながりなどのこともわかりやすく伝えていただき良かったと思います。
・海にあまり親しみのない子でしたが、とても楽しく参加させていただきました。これを機に、海に興味を持ってくれると良いと思いました。2時間飽きずに参加している子たちを見てとてもすごいと思いました。
●海×先生 ワークショップ/参加者アンケート
・(公立小中学校勤務の方) 理科の授業ですぐに食物連鎖のカードを使います。シンプルなだけに色々な方法が考えられ、使い方が大事だと思いました。
・学習教室をしているので、子ども達が楽しく学ぶ教材の一つとして活用したいと思います。できれば外に出て実体験するチャンスを作りたいです。思っていたより深いお話でした。
・山藤先生と東郷さんの熱量がすごく、すごい!の一言です。行動すれば変わるし、新しい活動が生まれるとお話があったので、自分も一歩ずつ動いていきます。
・一人の生徒のオモイを受け止めどんどん行動を起こす。今までつなげられているお話に深く感銘を受けました。海洋教育に興味のある方のみならず、多くの方に聞いてもらいたいような充実させられるお話でした。

配布資料
・海を学ぼうスクールスタンプラリー
・教材一覧パンフ

メディア掲出
・テレビ神奈川 カナガワニ海
・相模原町田経済新聞 2019年5月21日掲載
・タウンニュース(神奈川県全域東京都多摩地区地域情報誌)2019年6月6日掲載

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:127人