海と日本プロジェクトin大分県実行委員会では、10月31日（土）と11月8日（日）の2日間、大分県内の小学5年～6年生を対象に、国東市でワークショップを開催します。参加する子どもたちは、大分の海の現状について現地で様々なことを学びながら自ら取材を行い、解決策を考え、子ども新聞にまとめるというプログラムです。今年は国東市を中心に4つの取材ポイントを用意し、それぞれの場所で海に関する活動に取り組む魅力的な講師陣が子どもたちを待っています。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

海洋プラスチックごみや、砂浜消滅、海水温の変化による海の生態系の変化などが世界的な問題となる中、大分県の海にも同様の課題が迫っています。未来を担う子どもたちにこうした身近に迫る課題を知ってもらうことを最大の目的とし、このイベントを通じて学び身に着けたことを、自らの言葉で社会に発信していく、「海の伝導師」として活躍してもらいたいと考えています。

イベント後は、子ども新聞を大分合同新聞での一面掲載、特別番組の制作、JR大分駅のデジタルサイネージ広告でPR など、県内に広く活動内容を啓発する取り組みも実施します。

海と日本プロジェクトin大分県　おおいた海の伝道師育成塾
＜開催日程＞
2020年10月31日（土）、11月8日（日）
＜開催場所＞
大分県国東市
＜対象＞
大分県内の小学5年～6年生
※募集は終了しました
＜内容＞
10月31日（土）
出発式
海の環境授業、昔ながらの塩づくり体験＜国東市＞
オリジナルタコツボの製作＜国東市県漁協国東支店＞
11月8日（日）
タコツボ漁体験＜国東市富来漁港＞
タコを使ったオリジナルレシピ開発＜国東市＞
新聞製作発表、閉会

＜お問い合わせ＞
海と日本プロジェクトin大分県実行委員会 事務局（テレビ大分ビジネス推進部）
電話：097-537-8003