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安全で豊かな海の秘密を調査 かがわseaマスター 海のええもん発見隊 ~海と日本PROJECT~

生物観察やシーカヤック体験、魚さばきき体験、漂着ごみの観察、ビーチコーミングなどのさまざまな体験を通じて、安全で豊かな海を未来へ残すには何をすればよいのかを考えました。

2021.02.08

三豊市仁尾町の父母々浜や家の浦などで、生物観察やシーカヤック体験、魚さばき体験などを行いました。また、無人島で漂着ごみの観察やビーチコーミングも実施。身近な海の歴史や楽しさを知り、海の環境保護についても学びました。

安全で豊かな海を未来へ残すためにはどうすればいいのか?環境・食・危険・魅力など様々な体験を通じて、そのことを自分ごととしてとらえ、今の自分に何ができて何ができないのかを考えるきっかけとしたいと考えます。

日程
2020年8月6日~8月7日

開催場所
三豊市仁尾町

参加人数
20人

主催
海と日本プロジェクトinかがわ実行委員会

1日目 生物観察やシーカヤック体験、魚さばき体験など

・日程:2020年8月6日(木)
・開催場所:父母々浜、仁尾町家の浦
・講師:フリークラウド(小前昭二・光子)、ちちぶの会(藤田会長他)、ライジャケサンタ(森重裕二)、Blueblue(廣瀬早紀他)

父母々浜でちちぶの会の皆さんから父母々浜の歴史を学びました。浜に出て、砂紋を見て生物観察を行い、干潟によって生態系が守られてることを知りました。
場所を移して家の浦では、シーカヤック体験、シュノーケリング体験、ライフジャケット体験、魚さばき体験を行いました。
シーカヤック体験で海上の漂流ごみ、シュノーケリング体験で海底ごみを観察し、どのようなごみが海に存在するのかを学ぶとともに、海の楽しさも体験しました。
特に普段見ることができない海底ごみを観察した際は、驚いた表情で観察していました。
ライフジャケット体験では、着用することで安全に水辺で遊べることを学ぶとともに離岸流など海の危険についても学びました。
魚さばき体験では、普段切り身で食卓に出てくることが多い魚ですが、自分で最初からさばいたことで命の大切さや自然への恩恵を感じてもらえました。
最後に映えスポット「父母々浜」で記念撮影! 日本のウユニ塩湖みたい!?

2日目 無人島「蔦島」でごみの観察と標本作り

・日程:2020年8月7日(金)
・開催場所:蔦島、詫間町
・講師:アーキペラゴ(森田桂治他)、四国新聞社記者

翌日は、無人島「蔦島」に船で渡り、漂着ごみを観察。海ごみも回収しつつ、ビーチコーミングでお宝さがし!
講師の森田さんから海洋ごみ全般について学び、街から流れてきたごみが海ごみの80%を占めることを知った参加者は驚きだったようです。海に来て清掃しなくても自分の家の周りをきれいにすることで海が綺麗になることを学びました。
今回は、漂着、漂流、海底の3種の海ごみを全て観察できたことでより深い学びに繋げることができました。

午後からは、ビーチコーミングで発見したお宝を使っての標本作り。海ごみもこうすることで宝物に生まれ変わりました。

最後に2日間の学びをみんなで話し合い、新聞記事作りを行いました。
体験したことを自分たちの言葉でみんなに伝わるよう考えながら文章を書きました。迎えに来た保護者にも1人づつ学んだことを発表し、保護者の方々も熱心に聞いていただきました

参加者の声
・海ごみには、プラスチックごみが多いことがわかった。
・海ごみが生き物に与える悪影響が大きな問題であることを知れた。
・ライフジャケットを着用することで安全に楽しめることを知れた。
・シーカヤックやシュノーケリング体験で海の魅力がわかり、海に行きたいと思った。
・海ごみには、危険な物も落ちていることがわかった。
・魚さばきは、家に帰ってからもやってみたい。
・普段できない体験ができて、海により興味を持つことができた。
・勉強するけど、考え・体験しながらなので楽しく学ぶことができた。

メディア掲出
2020年8月07日(金)四国新聞 朝刊
2020年8月20日(木)四国新聞 朝刊
2020年8月21日(金)西日本放送「everyフライデー」
2020年8月27日(木)四国新聞 朝刊
2020年8月28日(金)西日本放送「everyフライデー」

 

学習ノート

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

 

参加人数:20人